094.人物紹介

藤森俊樹 60代

藤森本家前当主

俊樹が藤森家を継ぐ際はまだ若く、長い間藤森家を統率していた。

父親が妖魔との戦いで急死し、当主継承時に苦労したことから、しっかりと和樹を教育してようやく当主の座をうまく渡すことができたと思っていた。

しかし孫の慶樹が安易に楓の〈制約〉に手をだした為に和樹と共に玖条家対策に否応なく巻き込まれる


藤森和樹 40代

9月に藤森家当主を継いだが、若い頃から次期当主を目指して努力していた。藤森家の仕事もある程度こなせるようになり、当主継承を受ける。

しかし当主が変わったばかりの忙しい時期に慶樹が楓の〈制約〉を解きたいと言い出し、安易に許可を出した為に玖条家との抗争に巻き込まれる。


藤森友樹 30代後半

和樹の弟。190cmを超える巨体で体格も良い。本人は術よりも肉体と霊剣で戦うのを好み、藤森家の部隊を率いる立場にいる。

決闘では李偉と戦い、敗れる。


藤森慶樹 21歳 大学生

藤森家新当主の次男。父親が当主になったことで藤森家内の発言権が増したと思い、楓への邪な思いもあって楓の〈制約〉を解呪することを和樹に提案し、楓を本家へ召喚する。

しかしその試みは失敗し、レンの勘気に触り、玖条家と藤森家との抗争の引き金になる。

決闘でレンと争い、術士として再起不能となる。ついでに不能にもされた。




鷺ノ宮伊織 142cm 10歳 短めのツインテール ピンクと白を基調としたフリフリのドレス。

鷺ノ宮信光の3男の新しい若い側室の子で信光の孫としては最も若い為に可愛がられている。

魔法少女マジカルイマリが大好きで、マジカルイマリの衣装を参考にしたドレスを着たり、与えられた術具の短杖が可愛くないと言ってマジカルイマリスティックの見た目に変えて貰うなどワガママを言う。

鷺内にはワガママが効かないので苦手。

玖条家と藤森家との決闘があることを使用人たちの会話からこっそりと知り、信光に頼み込んで同行する。

そこでマジカルイマリに出てくるレンジというキャラクターに雰囲気の似たレンに出会い、且つ慶樹との決闘の様子から運命を感じ、レンに一目惚れし、胸に飛び込んだ。

鷺ノ宮家の中でも格段に術の才能があり、マジカルイマリで出てくる魔法を再現するなど、10歳にして末恐ろしい、女子なのが残念だと思われつつ魔法の的にされるのがイヤで鷺ノ宮家の若い男性陣には逃げられることが多い。

信時は最も年は近いが1回り離れた腹違いの兄。

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