093

「キャインッ」

「あぁっ」


 レンは目の前で起きた悲劇に少し悲しい声が漏れた。

 小さな白い子犬が車に轢かれたのだ。

 一瞬のことだったし、レンの視界外のことだった。飛び出すことに気がついていれば〈念動〉などで助けることもできたと思うがもう遅かった。

 ギリギリ息があったので白い子犬を抱き上げ、回復魔法を掛けるが間に合わなかった。

 致命傷であり、元の生命力が低いこともあってどうしようもなかったのだ。

 回復魔法は受ける側の生命力や魔力量に寄って効果が変わる。

 葵が共に居たとしても結果は一緒だっただろう。

 だからレンは仕方ないと思った。だが弔ってくらいやっても良いだろう。

 首輪は千切れたのか、なかったのか冷たくなっていく子犬の死体にはついていなかった。

 故にレンは玖条ビルの敷地内に子犬の身体を埋めてやり、小さな塚を作った。


(キャン)


「おかしいな。そんなつもりはなかったんだけれど」


 そして白い子犬の霊がレンに憑いた。恩を感じているのかどうだかは子犬の意思が幼すぎてわからない。だがレンを親しく思っていることは通じてくる。

 子犬の霊はレンの足にすりすりと身体を擦りつけようとして失敗している。

 仕方ないのでレンは依代を作ってあげることにした。

 白い子犬のぬいぐるみを買ってきて、それに少し細工をして子犬の霊を入れることにしたのだ。


 だがそれは失敗だった。ぬいぐるみに憑くことはできたが、うまく歩けないらしい。


(そういえば可動式ぬいぐるみとかには骨組みが中に入っているんだよな)


 ネットで仕組みを調べ、金属で作った骨組みを組み込んでみる。

 更に足の裏部分の布を補強する。

 そうするとぬいぐるみは歩けるようになり、レンは調整を繰り返し、首を動かしたり口を開け閉めできるようにしたり、尻尾を振ったりするようにできるようにした。


 ぬいぐるみの素材も退魔の家が霊的防御力のある服などに使う布などを使い、縫い物の得意だという水琴に頼んで作り直して貰った。

 そうして葵に勝手にシロと名付けられ、玖条ビル内にクーとキー以来のマスコットが増えた日が藤森家との決闘が行われた一週間ほど前のことである。

 走り回り、可愛く尻尾も振り、魔力持ちならシロの声も聞くこともできる。

 と、言っても「キャン」とか「クゥン」と言った声であるが。


 あまりに人気になり、且つ弱すぎて危ないのでレンはシロを魔力を与えて式神化し、本体をレンの影の中に仕舞うことにした。

 そうすればぬいぐるみの素体が壊され、祓われてしまっても本体がレンの影の中に居るので復活できる。

 通常の従魔契約とは違うが、シロはレンが死なない限り不死の霊となったのだ。



 ◇ ◇



 藤森和樹は警報が鳴り響き、飛び起きた。

 一体何が起きたのかと思ったのだ。

 玖条家との約定も誓紙を交わし、もう玖条家に手を出すことはできなくなった。

 元々鷺ノ宮家立ち会いの元の決闘に敗れたのだ。その約定を破るなどできるわけがない。


 誓紙などなくとももう和樹は玖条家に、レンに手を出す気はなかったし、当主命令として厳命した。

 多少不満を持つ者も居たが、神に誓う誓紙というのは実は結構アバウトな物であり、どこまでの分家の者が玖条家に手をだしたら神がアウトと判定するかわからない。

 ただ少なくとも藤森の名を冠する分家は確実にまずいのだ。


「なんだこの警報は。宝物庫? 空になったままのはずでは」


 宝物庫は結界も当然張られているが、現代科学も組み込まれている。

 監視カメラであったり、重量センサーや赤外線センサーも存在するのだ。

 そのセンサー類を切らなければ、和樹や俊樹など結界内に入ることが許可されている者が何か持ち出そうとしても警報がなる。そういう仕組だ。


 見に行ったが宝物庫の中は相変わらず空であった。

 先祖代々貯めた宝物や当時の朝廷や幕府に下賜された恩寵品などである。金に変えられるものでも、何かが替わりになるものでもない。

 和樹と俊樹は先祖に申し訳ないと思いつつも、もう諦めていた。

 玖条家には手を出せないし、決して玖条漣は認めないし返さないであろう。そう思っていたのだ。


 だが近くにおかしなモノが居た。白い犬だ。しかも霊である。かなり弱い霊だ。弱すぎて藤森家の結界に引っかからなかったのであろう。

 その小さな子犬の霊が「キャン」と鳴き、走り去って庭の一部をポンポンと叩いている。


「なんだ?」


 警報で起き、もしくは夜番をしていた者たちが集まってきている。

 祓うような悪い霊には見えないし、藤森家の者の誰かが戯れで式神化したものであろうかと和樹は考えた。

 だが白い犬の霊はかいかいと地面を掻いた後、スっと姿を消した。


「試しに掘ってみよ。何かあるのかも知れぬ」


 駆けつけてきた俊樹がそう言った。

 幾人か若いのに試しにそこを掘らせてみる。すると不思議なことに空洞があった。

 暗いので中は見えない。だが照明にキラリと光る何かが映った。


「まさかっ」


 俊樹が若い者を押しのけて照明の術を唱え、空洞の中を見る。


「和樹っ、来い。そして名を呼んだ者以外は近寄ってはならぬ。これは厳命じゃ」


 俊樹が命令を出し、和樹が覗き込むとそこの空洞はかなり広かった。そして見たことのある宝物、武具、術具、書物や巻物などが地下3mから6mにある空洞に安置されていたのだ。


「まさかっ」


 和樹も声を上げ、厳選した者たちに術を使って丁寧に土を退け、宝物や秘術書を見ても良い者たちだけを集めて宝物庫や書庫にそれらを夜を徹して運んだ。


「なるほど。奪ってなど居ない、か。本当かどうかわからぬが、実際返ってきたのはありがたい」


 和樹はレンがそう言っていたと俊樹が言っていた事を思い出す。

 本当にただいつ掘ったのかわからないこの場所に宝物庫や秘伝書の類を移しただけなのか、それとも1度盗み、今日返しに来たのかはわからない。

 玖条家に聞いてもまたしらばっくれられるだけだろう。

 だが宝物はまたこうして藤森家の元へ返ってきた。

 それは逆説的にいつでもまた盗めるという証左でもある。現状レンが、玖条家の誰かがどのように忍び込んでいるかすらわかっていないのだ。


(あの白い犬も彼らの式神か)


 それに友樹を破った術士、彼は明らかに格が違った。

 感じられる呪力は友樹とそう変わらないように見えたが、明らかに武人としての格が違った。術士としても呪力の洗練さの桁が違うように和樹には思えた。

 友樹は気付かなかったようだが、和樹は李偉の立ち姿を見た時に勝てないと震えたものだ。


 あの者が決闘時は力を抑え、見知らぬ大陸の術で藤森家の結界を通り抜け、宝物庫に結界にも科学技術にも引っ掛からずに入り込んだと言われてしまえば納得できてしまうほどの差があった。


(間違えても玖条家とその近辺には近づくことすらやめて置こう)


 和樹はレンに感謝すらしていた。そして畏怖した。手を出すこと罷りならず。再度厳命しよう。そう決めた。



 ◇ ◇



 帰り道の車の中、2人の男が笑いを噛み殺せずに話していた。


「はははははっ、あいつらの顔を見たか。ちょうど良い時に来ていたものよ」

「兄上、声が大きいです。くくくっ」


 藤森誠は兄であり、政府や朝廷に出仕する藤森分家を統率する分家の長と共に藤森本家を訪れていた。

 それは玖条家との諍いが決着し、誓紙を交わしたこと。玖条家への敵対行為を禁止するとの通達だった。

 そしてその夜、泊まっていた本家で騒ぎがあった。

 白い子犬の式神らしき霊がまるでここを掘れとばかりにジェスチャーをして消え、掘ってみると失ったはずの秘伝書や宝物庫の中身が丸々入っていたというのだ。


「良いではないか。俺たちしかここには居ない。それに本家の者たちは俺たちを人身御供にしたようなものだ。更に政府に出仕しているので藤森家の術の一部も禁止され、伝えることも使うこともできぬ。そいつらが玖条家に翻弄され、決闘にも負け、慈悲まで掛けられたのだ。これが笑わずにいられようか」

「まぁ私も胸がすく思いをしましたが」


 それほど本家の人間たちは苦渋に満ちた表情をしており、悔しがっていた。

 だが誓紙のアバウトさと神罰は本物だ。安易に手を出すと当主と手を出した本人に神罰が落ちる。しかもどこからが攻撃とみなされるかはわかりづらいのだ。

 神の御心は計り知れないものだ。


 そして誠も騒ぎに目を覚まし、白い子犬が庭の一部を叩く姿を見た。そして俊樹が叫び、和樹が喜び地面に手を突いた。

 先祖代々の宝が返ってきたのだ。申し訳が立たないと先祖たちに思っていたに違いない。

 しかもいつ、どうやって藤森家の敷地にそれほどの空洞を開けたのか誰も気付いていない。本当に盗んだのか移動させたのかもわかっていない。

 更にやろうと思えば再度忍び込み、盗めるということだろう。


「しかもやり口が面白すぎる。まるで花咲かじいさんだな。だが藤森家はいじわる爺さんの役をやっていたようなものだ。どうして宝物を返すことにしたのやら。だがこれで藤森家の武威は多少落ちれど保たれる。助かることよ。玖条漣か。遊び心のある少年だな。誠、いつか俺にも会わせろ」

「やめてくださいっ。藤森家は玖条家に関わらない、そう通達があったばかりではないですか」

「だが楓は関わり続けるのだろう。お前の娘は玖条漣を動かすだけの価値があるということだ。良いではないか、娘をやってしまえ。そうして繋がりを作ることまで雷神も縛りはせぬだろうよ。おかしな思惑などなしにやれば良いのだ」

「それは……、楓に任せます。私は職務上あまり個人や個別の退魔の家に関われません」

「それは俺もそうだがな。だが興味が湧いた。あの本家のイヤミな連中の悔しがる顔も見れたしな。それに先祖代々の宝が戻ってきたのは俺も素直に嬉しいと思っているぞ。次がないと良いがな」


 誓紙を破り、神罰を受ける。それで終わりかというとそうではない。決着したはずの玖条家と藤森家の確執は更に深まり、それをきっかけに玖条家からの攻撃を受けるだろう。

 なにせ神罰が発動するほどの攻撃を藤森家が行ったという証左なのだ。

 それまでに玖条家が宝物庫の防備などを突破した絡繰りを見抜けなければどうにもならない。

 誠は詳しくは知らないが、おそらくはまだ何も対策はできていないだろう。


「どうせならワンワンと鳴いて欲しかったな」


 などと兄は阿呆なことを言っているが誠はそれを聞き流し、レンの得体のしれなさに恐ろしさすら感じていた。



 ◇ ◇



「結局返したんですか?」

「いやまぁどこかで使ってるの見られたら盗みましたって言っているようなものだし?」

「そりゃぁそうですけど」


 葵は呆れたように事の顛末を聞いていた。

 少し前に仲間になったシロまで使ったというからもうなんと言えば良いのかわからない。

 シロはたまたまレンに憑いた浮遊霊に形代を与え、玖条ビル内で大人気マスコット第2弾となっている。

 可愛らしくキャンキャンと鳴き、人見知りをしないのかくるくるといろんな人の周りを回ったりぬいぐるみの頭を擦り付けたりする可愛い霊だ。


「藤森家のっていうか、どこの家のもだけど弱すぎる霊の侵入って感知はしても防がないんだよね。ある一定以上の力を持った悪霊なんかが入ろうとすると反応して入れないようにするんだけど」

「でもわざと警報も鳴らしたんでしょう?」

「だってシロが入っても気付かれなかったんだよ。警備甘すぎじゃない?」


(玖条ビルの警備は異常に高いですからね)


 仕込まれている術具がどれだけあるのかも葵は教えて貰ってはいないが、警備スケジュールは30人と少ししか居ないレンの部下たちをフルに使っている。

 と、言ってもきちんと休ませてもいるらしいので酷な労働環境というわけでもないらしいし、蒼牙も黒縄も苦にしていないので問題ないのだが、単純に警備に対するレンの意識が高いのだろう。


「レン様はそういうところ無意識ですよね」

「え、何が?」

「以前の自分を基準に考えるところですよ。上位貴族家の屋敷ではないんですよ。藤森家の警備なんて白宮家に比べれば遥かに高いです。レン様の求める基準はこっちの術士にとってもおそらくすっごく高いですよ。実際私たちにして貰っている訓練もかなり過酷ですよ」

「それでも強くなりたいから続けてるんじゃないの?」

「そうですよ。そうですが強くなりたいの基準がおそらく他の人とは隔絶していることに気付いてないってことを言っているんです」


 レンは異世界の大国で大魔導士とまで名を轟かせたと言っていた。

 たまに昔話をしてくれるが、明らかに神話の住人かと思われるエピソードも混じっていれば、ファンタジー小説のような話もある。

 そして「強くなりたい」は「大国でトップクラスのレベルになりたい」に勝手に変換されていたり、「護衛する、警備する」のレベルは王族を守るとか上位貴族家の宝物庫の警備なんかを基準にしているように思える。


 日本の中堅レベルの家にそれを求めるのは酷というものだ。

 獅子神家も警備レベルが低すぎるなどと言っていたが弱小神社としては頑張っている方だと思う。

 1度襲撃があり、それを反省して警備レベルを上げたのにも関わらずその評価である。


「あちゃ~。そっかぁ、言われてみればそうかも。そんなとこも僕は治ってないんだなぁ。でも言われないと気付かないし、多分これからも治らない気がするなぁ。こっちの世界の、しかも表には出ていない退魔の家の常識とか覚えられる気がしないよ。神社に寺院に、陰陽師や修験者の寺なんかに地方なんかの特色で色々違うんでしょ? しかもそこの警備レベルの通常はどのくらい、なんて聞けないじゃない。絶対無理だと思うなぁ」

「レン様は1度死んだくらいじゃ治らないことがいっぱいあるって言ってましたけど、常識の違いも治っていないようですね」

「あははっ、間違いないね。でも強くなるなら最強を目指したいし、護るなら完璧に護らないとって思わない?」

「理想はそうですけど、そうは行かないんですよ。レン様はココの警備はしっかりしてますけど、本当に大事な物は〈箱庭〉や〈収納〉に仕舞えるから言えるんです」

「あ~、そうだね。最悪〈箱庭〉に逃げればいいとか、〈収納〉に仕舞ってあるから大丈夫って思っている部分もあるな」

「既にその時点で感覚がズレてますよ」

「あぁそれもう絶対無理。〈箱庭〉や〈収納〉がない生活なんて考えられないもの」

「便利ですからね。ありがたく恩恵に預かってますけど、そういう差があるんだってことくらい自覚したほうが良いですよ」


 レンは少しだけ黙り込んだ。


「自覚はしたけれど、加減がやっぱりわからないから治らない気がするなぁ」

「別に治せって言ってるわけじゃないですよ。ただ他人に要求する時は注意が必要ですよってだけです」

「は~い」


 レンは身体に巻き付くカルラとクローシュの分体にくすぐったそうに、間延びして答えた。


(これ絶対忘れてまたやらかすやつですね)


 葵はそのレンを見て確信した。

 だがレンはそれで良い。そういうレンも葵は含めて大好きなのだ。

 例えバカなところが治らなくても、常識がズレていてもレンはレンである。

 それでいいではないか。そう思う。

 水琴も葵も、だんだんとレンに染まって言っている。そして楓もだんだんとレンに染まって行くだろう。

 美咲は来年東京に引っ越してくると言っているし、楓は受験が終わったらレンの特訓を受けようかなと言っている。

 そうやってだんだんみんなレンに染まっていくのだ。

 それが悪いことだとは葵は全く思わない。

 エマやエアリスも〈箱庭〉に入れて仕舞えばいいのに、そしてワームに喰われる経験や大型の蟲の魔物に身体を齧られれば良いのだ。


 葵は少しだけ黒い考えに染まりながら、カルラとクローシュと戯れているレンを生暖かい目で見つめた。今回はレンも倒れることもなかったし、大きな被害もなかった。そしてレンも傷1つなく帰ってきた。楓がレンを見る目が変わっていたがどっちみちそれは時間の問題だっただろう。


 葵はレンであれば10人や20人侍らせても文句はない。それだけの度量があると思っているし、実際一度経験があると言う。

 恋心を自覚しつつある水琴、家の事情でレンと一定の距離を取っているが明らかに惹かれている灯火。今回のことで自覚し、熱が上がっている楓。エマは相変わらず塩対応だがアレはツンデレの一種だと思っている。

 エアリスは逆に美咲と同様にレンに対しての好意を隠さない。

 多くの恋敵がいるが葵はレンの傍に侍ればそれで幸せなのだ。幸いにして彼女たちとは良好な関係が築けている。

 レンは初代だ。つまり今後を考えると多くの分家を作る必要がある。そのための胎はいくら多くても良い。それが玖条家を盤石にするための第一手だからだ。

 だがレンはそんなことは興味がないと彼女たちとは一定の距離を置きながらもまるで孫を可愛がるように扱っているのに、体に引っ張られているのかたまに可愛らしい少年の顔がひょこっとだしてくる。

 そんなレンが傍にいる。葵にとってはそれだけで良い。レンの価値に気付いた有象無象が寄ってきたら取り込もうとするか排除に乗り出すだろう。

 だがレンの意思は固く、弱小退魔の家から多くの縁談や美姫を連れて挨拶にしてくる者たちがいるがレンは興味を示さない。

 そんなレンと過ごせる時間はどれほどの物になるだろう。できるだけ、100年、1000年を超えて共に居たいと思うがそれが叶うかどうかわからない。

 ならば今レンの肩に頭を軽く乗せ、腕をそろりとレンの腕に絡ませる。幸せな時間だと思った。そしてこの幸せを一瞬でも続けるために葵たちはレンの傍に居る価値を示さねばならぬのだ。


 それはそうとして今はこの幸せな時間を堪能しよう。最近は楓やエアリスがレンにアプローチを掛けていて2人きりの時間が少なくなってしまったのだ。

 ふわりと花の匂いが漂ってくる。鳥の声が聞こえてくる。風が草や葉を騒がしている、

 レンが隣にいる、それだけで葵は幸せに包まれていた。

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