084

「……決闘。随分古臭いですね」

「太古からあった慣習じゃからな。玖条家、藤森家どちらに大きな被害が出ても長く争われても日本という国に取っては損害じゃ。それに両者のみの話し合いではどうにもならんじゃろう。双方条件を出し合い、決闘の作法を決め、鷺ノ宮家が立会人として決闘を行う。少なくとも長く抗争が続いたり全面戦争になるよりはよほど話が早い」


(貴族間の争いでもあったが、こっちでもあるのか。まぁ条件次第ではありかもな。どちらにせよ長引かせるつもりもないし)


 レンとしては藤森家が音を上げるまでチクチクと攻撃を続ける気でいて、全面戦争をするつもりなどはなかった。

 だがレンにその気がなくとも藤森家にあればそうなる可能性は大いにある。

 実際襲撃に対する準備はしっかりと整えて居たのだ。

 抗争などどちらかが攻め込めば始まるものであるし、きっかけなど些細なことで起きることも多い。国や領地同士の戦争も同様だ。

 阿呆な誰かが愚かな真似をして仲が険悪になるなど枚挙に暇がない。もしくは祖先からの因縁などもある。


 実際今回の発端は慶樹が楓に掛けた〈制約〉を解こうとしたことだ。

 玖条家の、レンの秘密を暴こうと言うよりは楓に掛かった術を解くというのが主旨だろう。

 そしてそれがレンの勘気に触ることなど当然理解していたはずだ。

 つまりレンは、玖条家はナメられているのだ。

 例え玖条家にクレームを付けられても無視できる、もしくは諍いになっても問題なく蹴散らせる。そう思われている。

 新興であり、実績などないに等しい。歴史もない。後ろ盾は鷺ノ宮家ではあるが、特に何か玖条家が危機の際は手を貸してくれるなどの約定を交わしているわけではないし、それを喧伝しているわけではない。

 玖条家の存在自体知らない家のが多いだろう。

 藤森家としても気になったことを処理しておこう、その程度の認識だったはずだ。

 出る杭を打つどころではなく、ちょっとどこかの柱に釘が浮いているから抜いてしまおう、くらいの感覚だった可能性が高い。


 だから藤森家に取って、今回の事態は予想の外だろうことは容易に想像できる。

 新興の弱小勢力である玖条家が乗り込み、堂々と要求を突きつけ、それを断ると「その喧嘩を買った」と宣言し即座に攻撃行動に移られた。

 また、そのやり口もおそらくわかってはいないだろう。侵入、盗難に対する対策が警備を増やす以外のことをしていなかったからだ。

 そしてレンとしては今回の攻撃は、小手調べ程度のつもりだったが、思った以上にダメージが大きかったらしい。


(藤森家は周辺ではかなり大きめな家だからな。抗争する機会もなかったんだろうか?)


 なんというか、喧嘩のやり方を知らないように思えた。

 ローダス帝国の貴族同士の争いはそれはそれは醜いものだ。

 重要人物の誘拐や、攫いやすい子女の誘拐。術具や宝物などへの攻撃などはまずは小手調べ程度のことだ。

 領地の通商の破壊、重要な産業や大きな商会を物理的に潰したり、重要書類や機密を奪ったり暴露したりなど貴族同士の諍いではよくある話だった。暗殺などに発展することも多い。

 騎士団や魔法士団同士の争いになることはあまりない。それは国が禁じていたからだ。大きな抗争になれば国の騎士団や魔法士団、はたまた宮廷魔導士などが出張ってくることもある。当然皇帝の印の押してある書状付きでだ。


 だが大抵はそこまで行く前に寄り親やお上が調停に乗り出してくる。もしくは負けそうな側がすがりつく。

 そうして調査や裁判が行われたり、中央からの沙汰が出る。

 だがその沙汰に対しても裏で工作を行い、自陣に有利な裁定が出るようにするなどは当然のように行われる。


 レンも宮廷魔導士に抜擢されたり貴族になったりした時などはかなり面倒な目に合った。

 とりあえずわからせておこうとちょっかいを掛けてくる貴族家や先達の宮廷魔導士が多かったのだ。

 レンは貴族の出でもなく、ローダス帝国出身ですらなかった。

 攻撃しやすい理由もあったのだ。当然理不尽な裁定に合うことも多かった。


 だがレンが後の皇帝となった皇子に味方し、帝室の覚えがよくなった。

 爵位が上がり、また、その際にはかなりの貴族家をその実力で黙らせたし、幾人も名のある騎士や魔法士、魔術士を屠った。

 その皇帝が隠居し、跡目を譲った後もクロムウェル家と帝室との関係は良好だった。

 宮廷魔導士長であったこともあり、多くの魔導士の弟子が居た。皇子の魔法指南役などになったこともあった。

 流石にそうなれば貴族家からのおかしな言いがかりをつけられたり、嫌がらせをされることもほとんどなくなった。


 だがバカな貴族というのはいつの時代も一定数居るものだ。

 クロムウェル家何するものぞと手を出してくる者は100年に数家は居たし、レンは気軽に帝都や外を出歩いていたので、レンだと気付かずに喧嘩を売ってくるものがいるのだ。

 どちらかというと貴族家当主というよりは、その親類縁者や分家のがバカが多い。

 3男以降の爵位継承の順位が低い者であったり爵位を継げなかった当主の弟や兄であったり、その子供であったり色々だが、レンのことも知らずに家の名前を傘に来て絡んで来たりするものがいたのだ。


 そういう輩には死なない程度に痛い目を見せると大体は本家がクロムウェル家に正式に謝罪と断罪を行った。

 家自体が敵対した場合には大きくげんこつを落とした。族滅とは言わないが、よほど国に取って重要な家でない限りは没落させた。大概は何かしら悪事を行っているような粗悪な貴族が多い。

 と、言うか国に取って重要な地位を占めるような貴族は、クロムウェル家やレンに絡んだりなどしない。その恐ろしさは代々伝えられているであろうし、レンが国政に興味がなく、お互いの領分を侵すこともなかった為に敵対する理由もなかったのだ。


(なんだか懐かしいな。決闘とか久々すぎる)


「決闘ですか。条件次第ですが検討しても良いでしょう」

「そうか。藤森家はどうじゃ」

「申し訳ないが、事態の展開が予想を大きく外れています。わたくしではなく、当主の判断を仰ぎたく、少々席を外してよろしいでしょうか」

「構いませんよ」


 俊樹は信光に向かって許可を願ったが、答えたのはレンだ。

 この場は玖条ビルであり、この場の主はレンだ。

 俊樹がレンではなく信光に問いかけたのは気持ちはわかるが、おかしなことであるがまぁ良いだろう。


(さて、何を要求しようか。あと決闘の作法というのはどんなものなのかな)


 決闘とはルールを定めて行うものだ。レンの知る決闘は武器や術具の持ち込みは何でもあり。代表者1名から数名で立会人の元で行われる形式が主だ。

 相手はできるだけ殺さない、戦術級の術は使わないなどの制限が入ることもある。

 どこで行われるかにもよるが、広範囲殲滅系魔法などを放てば地形が変わり、小さな街くらい簡単に吹き飛ばしてしまう。

 ローダス帝国の帝都には決闘場があったが、流石に超級以上の術には対応していない。帝城はレンが色々と手を入れたので他所の国の城よりはよほど防備に優れていたので大丈夫だが。

 それにそれほどの術を使えば大概は必殺だ。周囲への被害も大きい。決闘というレベルを大きく逸脱するのだ。


 だがこっちの世界での決闘の作法などレンは知るはずもない。

 決闘などという慣習があることすら知らなかった。

 だが退魔の家などが争えば大きな被害が出るだろう。

 戦国時代などは武家が好き勝手に戦争を行っていたが、周囲への被害は相当大きかったはずだ。

 混乱期でなければ幕府や朝廷から止めるよう命令が下るはずだ。実際実権をほぼ失っていた室町幕府後期でも将軍が調停に入った例もある。


 今の日本は比較的安定した治世が行われている。

 政府ではなく出てきたのは鷺ノ宮家だが、まぁその辺は色々とあるのだろう。

 見知らぬ政府の役人などに問われても、レンはしらばっくれるだけだ。もしレンが盗賊行為を行ったことが露見しても、喧嘩を買ったのだから報復行為だと言い張るだけだ。それで納得するかは別の話だが……。


 もちろん法的に何かしらの措置がなされるか、退魔の家は特殊なので何かしらの罰則などがあるのかもしれないが、退魔の家が行った法律違反行為について明文化された物はない。

 少なくともレンは知らないし、黒鷺に確認したがそういう特殊な事情を勘案した法律は存在しないらしい。

 大体が退魔の家の事情も知っている官憲が出てくる前にどこかの大きな家が仲裁を行うのが慣例らしい。

 それが信光が現れた理由でもあるのだろう。


 もし通常の刑法に照らし合わせるとすればレンの罪状は窃盗だけだ。不法侵入も追加されるかも知れない。

 高校は退学になり、もしかしたら実刑判決が下るかも知れないが、多少牢屋に閉じ込められても別にレンとしてはそれほど痛手ではない。

 前科が付くだろうがそれも気にならない。


 ノックの音がし、促すと俊樹たちが部屋に入ってくる。

 外で電話などをしていたのだろう。表情はそう明るくない。


(さて、どうなるかな)


「今回の案件に関して藤森家当主から全権委任をされました。条件によっては決闘を受ける。藤森家としてはその方針となりました」

「そうか、ならば双方主張を述べよ」


 信光がそう言うのでレンは先を譲った。レンもあまり考えが纏まって居なかったのだ。


「まずはそちらからどうぞ」

「藤森家の宝物庫などから盗難を行ったことを認めること。そして奪ったものを全て返すことだ」

「それは飲めませんね。話になりません」

「なんじゃと」


 俊樹の横にいる老人が声を荒げる。老人は気が短いのか怒りの表情を隠しもしない。


「ないものはない。していないことはしていない。それを認め、返せと言われても無理な物は無理です。決闘に負けても実行できないことを条件に上げられてもお話になりません」

「そこすら認めぬというのか」


 俊樹が問い詰めるように言う。


「最初からそう言っているでしょう。大体藤森家の警備は厳しく、入り込むことすら困難です。周囲を見張らせては居ますが、中に手勢は入れていません」

「いきなり暗礁に乗り上げたの」

「当然です。疑うのは自由ですが決めつけられても困ります。更にその疑いを証拠もなしに認めろと言い、且つ返還せよと言われても、ないものはない。できないことはできない。それだけですよ」


 レンの主張は一貫して認めないというものだ。今更やっていないと言ったことを覆すことはない。


「こちらの要求はすでに伝えた通りです。それを守ってくれるなら藤森家との諍いもありません。それで手打ち。決闘もなし。それが1番穏当ではありませんか?」

「そんな訳に行くわけがなかろう!」


 できるだけ平静を保っていた俊樹もさすがに声を荒らげた。


「では、そうですね。金銭で贖うというのはどうですか。20億円出しましょう。当然決闘に負ければ、です。しかしもちろん相応の条件はこちらも出しましょう」

「言ってみろ」

「楓嬢への術の解除の試みと軟禁状態を解くのは当然として、それに見合う何かを要求します」

「まだ何かを奪うつもりか!」

「まだも何も、こちらは何も奪っていませんよ。手を出してきたのはそちらです。最初からそう言っているでしょう」

「くっ」


 信光がすっと小さく手を動かす。


「双方落ち着け、レン殿、見合う何かとは何じゃ」

「さぁ、正直欲しいものはそうないのですよね。もちろん宝剣とか何かあるのなら欲しいですが、藤森家が何を持っているかなどこちらは知りません。しかし楓嬢の解放にそれだけの金銭の価値があるかというとどうでしょう。大体楓嬢の解放については前提です。信光翁が提案したので決闘と言う選択肢も検討する、そういう話でしょう」

「20億などで贖えるものではないっ!」

「知りませんよ。何かを盗んだというから代わりに金銭を提示しているだけで、うちはそれ以上の金額を出すつもりも資金力もありません。最大限譲歩しての金額を提供したまでです」


 レンが奪った宝物庫の中身には相当数の術具や武具が保管されていた。

 綱吉が打った刀1本で億を超えるのだ。そして新しく打たれた霊刀はまだ生まれたばかりの赤ん坊のようなものである。間違いなく一級品ではあるが、それは新しく打たれた物としてでの評価だ。

 長い期間魔力の強い場所に安置したり、大量の妖魔を斬るなどして霊刀は成長する。

 もしくは受肉した妖魔の素材など、特殊な素材を使って刀を打つことにより、より強力な霊刀や妖刀となる。

 神や仏に祈り、特別に神託があり、打たれた神剣の類は別らしいが、どれにせよ現存する歴史ある霊剣と新しく打たれた刀や槍などでは価値もその力も全く異なるのだ。


 そしてそのように強力になった武具は基本的に値などない。宝物庫に仕舞われるような物などは特にだ。

 大概は大きな利権や同等、もしくはそれ以上の価値ある術具、または戦力の提供など金銭ではないもので手に入れることもあるらしいが、基本的に高位な術具や武具は市場自体が存在しないに等しい。

 それなりの物なら金銭で贖えるし購入することもできるが、20億など宝物庫にあった刀や槍1本にも劣るだろう。10倍の200億だとしても藤森家が納得するとは思えない。

 神社や寺院、博物館などが所蔵する国宝が売っていたりしないようなものだ。

 水琴の持つ大蛇丸でさえ、その値段では獅子神家は決して首を縦に振らないだろう。


 だがレンは金銭以外を提示するつもりはないし、20億というのも実際に決闘を行う前提で考えて出せる最大に近い金額である。

 お互いの主張は平行線どころか、ねじれの位置にある。どう足掻いても交わることはない。


「これは困ったの。話が進まん」

「信光翁も持っていない神剣を寄越せと言われても困るでしょう?」

「それはその通りじゃな。ない袖は振れぬ」


 そう言いながらも信光はおそらく、というか確実にレンが藤森家の宝物庫の中身を奪ったことを確信しているだろう。

 実際そうであるし、絡繰りまではバレていないだろうが、そういう目をしている。


「こちらは決闘などせずとも抗争しても構いませんよ?」


 先程から怒りを隠していない老人を手で俊樹が抑える。


「それほどの自信があると?」

「そうではありません。僕の主張が受け入れられず、そちらはおかしな言いがかりをつけてくる。こちらが攻めずともそちらが攻めてくれば抗争は始まります。僕への疑いが藤森家の総意であるのならば、避け得ないでしょう。襲われればこちらも対処せざるを得ません。それだけです」

「それは儂が許さぬ」


 はっきりと信光が口を挟む。


「では藤森家へ当家からの要求を飲み、おかしな疑いを止めるようにでも命じてください」

「藤森家は別に鷺ノ宮家の傘下でも何でもない。命令する気も権利もありはせぬ。藤森家がどうするか、それだけじゃ。儂の希望は二家の抗争が長引いたり、本格的にならぬように来ているに過ぎぬ。決闘の提案もその1案であり、強制する気も命令する気もない。じゃが本格的な抗争になるのであれば、介入するのも吝かではない」


 信光に対してもレンは引く気はない。

 鷺ノ宮家を敵に回すのは得策ではない。もしそうなればレンは藤森家を襲撃し、楓の身柄を攫った上で蒼牙や黒縄を〈箱庭〉に放り込み、日本から出るつもりでいた。黒縄は斑目家に返すという手もあるだろう。妻子が居る者も多い。

 忍者たちは便利ではあるし、良く働いてくれてはいたが絶対に必要なわけではない。


 ただ1つ懸念がある。

 紅麗が大陸に渡るのはまずいと役行者が言っていた。

 その時から、レンがもし日本から脱出するにはどこが良いのかと考えていた。

 大陸とはどの範囲だろうか。中国だろうか。インドや中央アジアなども入るのだろうか。それともユーラシア大陸全般だろうか。ヨーロッパ大陸やアメリカ大陸、アフリカ大陸なども含むのだろうか。

 それは結論を言えばわからない。国境を超えた神霊同士の柵などレンはカケラも知らないのだ。

 とりあえずは日本海を超えて中国に入るのがまずいと仮定し、南北アメリカ大陸かオーストラリアなどに渡り、中東やアフリカ大陸などに紅麗を連れて行って見て問題が起きなければそちらでも良いと思っていた。

 欧州は興味もあるが教会の勢力が強そうなので旅行ならともかく拠点を置こうとは思わない。必ずトラブルになる。そう予想していた。

 南極や北極など通常人の済まない場所に〈箱庭〉の入り口を作り、そこで隠れ潜むという手もある。


 巻き込まれる部下たちには面倒を掛けるが、蒼牙も解放すれば古巣の中東でもどこでも自分たちの力量で生き抜くことができるだろう。

 楓と、ついでに葵もついてくるだろうが、それは仕方がない。

 水琴や灯火や美咲、エマやエアリスたちに会えなくなるが鷺ノ宮家と本格的に敵対するという想定をすれば、戦うよりは逃げたほうが早いし現実的でもある。


(あの魔眼は想定以上にまずいしね)


 信光の持つ魔眼。その威力の一端をレンは知った。同様の魔眼の存在をレンは知っていた。最上位に近い極希少な魔眼で、大国であるローダス帝国にも持ち主がいない程だ。

 大陸中見回しても何人持っているかは不明だが、少なくとも10人を超えることはないだろう。

 強度も高い。未だ完全ではないとは言え、〈龍眼〉の効果もほぼなかった。護符がいくつも焼き切れ、レンの魔力や聖気は一瞬だけだったとは言えかなり乱れた。


 蒼牙も黒縄も、信光に一睨みされただけで動けなくなるだろう。

 対策装備がないこともないが、今のレンの魔力量ではその装備の真価は発揮できない。

 どちらにせよ、現状鷺ノ宮家と戦うという選択肢はない。

 ハクやライカやエンレベルの高位の魔物ならば耐え、戦うことができるだろうが、そうなれば鷺ノ宮家との全面戦争だ。

 藤森家との小さな諍いなどとは話が違う。ならば四十八計逃げるにしかずと言う通り、レンは逃走を選ぶ。

 逃げるのは恥ではあるが、自身や大事な者たちの命と引き換えにするほどではない。

 レンは最終的には大陸に名を轟かす大魔導士にまでなったが、その道中は決して楽なものではなかった。

 背を見せて逃げるなど数えることができないほどあったし、瀕死になりながら泥水をすすり、なんとか生き延びたこともある。


「さて、どうしたものか」


 信光はそう呟くが、レンも同じことを思っていた。



◇  ◇


週間33位まで上がっていました。今週が☆の伸びが良いので☆評価ぜひお願いします。10位以内に入ってみたいです。

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