056.人物紹介
イザベラ・アレクソヴァー 174cm 30代後半 金髪ショート
エマとエアリスの母親。未亡人。大柄で豪快な性格。
娘たちが襲撃を受けたことで国を出るが、更に襲撃を受けたことで警戒心を高める。
ヘレナの勧めに従って娘たちを守るために日本に渡りレンを頼る。
戦闘もできるが術具を作る錬金術士でもある。
エマ・アレクソヴァー 16歳 171cm 金髪ストレート Eカップ。9月生まれ
祖国チェコで〈暁の枝〉に妹と共に狙われ、日本に逃げてくる。
魔女の血に目覚め、特殊な結晶魔法を使うことができる。
学校ではレンと偶然同じクラスになった。
同じ年だが個人の強さと組織の戦力などを持っているレンに無意識に嫉妬している。また、奇妙な違和感も感じているが本人は自覚していない。
レンの特訓が厳しいと思ってはいるが必死に食らいついている。その分日本に来たばかりの頃と比べて飛躍的に実力を伸ばしている。
日本語は多少使えるがまだ勉強中。
レンの評価は高く、いずれ高位の万能型魔法士になれると思われている。
エアリス・アレクソヴァー 13歳 148cm 金髪ボブ Cカップ。7月生まれ。
祖国チェコで〈暁の枝〉に姉と共に狙われ、日本に逃げてくる。
魔女の血に目覚め特殊な植物操作魔法を使うことができる。
更に植物関連の毒を操り、毒の生成や解毒薬、薬草などを使った魔法薬も作ることができる。毒耐性も高い。
日本フリークでアニメや漫画を読むために日本語を学び、読み書きも違和感なく使いこなす。
葵の後輩になり、黒髪ばかりの日本の学校に少し驚いていた。
レンに言わせると最もポテンシャルが高く、且つ危なっかしい。
レンの指導を受けることでめきめきと実力を伸ばしている。
葵の1つ下の後輩。
ヘレナ 152cm 26歳 ライトブラウン。Dカップ
日本に住む魔女の1人で日本の外国人系組織を相手に情報や術具の商売をしていた。川崎事変では状況を確認し、クローシュに攻撃も行ったが手に余ると考え即座に離脱した。
横浜、川崎近辺の締め付けが厳しくなったことで商売が縮小傾向にあり拠点を変えることを考えている。
姉弟子であるイザベラに頼られ、川崎事変から情報を追っていたレンを紹介する。
オーストリア人で日本語も堪能。
ゲイル 40代 ダークブロンド白人東欧系 背は高いがひょろりとしていてガリガリに痩せている。瞳には狂気が宿っている。
悪魔崇拝系カルト教団、〈暁の枝〉の首領で、魔女を狩っていた。
旧き神の神官の末裔で秘宝を受け継ぎ、魔女を生贄に秘宝や秘術を使い、旧き神であるエイレンの復活を達成する。
だがそれは目的の1段階目でしかなく、更にエイレンの力を高める為にエアリスを執拗に狙う。
最終目的はエイレンの悪魔化を解除し、正しき神として神殿を再興することだった。ハスキルとの戦いではハスキルと相打ちになるが、死んだと偽装して再度エアリスを襲撃する。
最後はレンに倒され、完全に消滅した。
エイレン 168cm 見た目は銀髪の少年
イタリア人の神降ろしの素養を持つ少年に無理やりエイレンを降臨させられ、元の少年の人格は消滅してしまっている。
東欧の土着の旧き神であり、キリスト教では悪魔とされた。
元は神樹と呼ばれた巨大な樹木で豊穣を周囲に齎し、いつの間にか崇められ神殿が建てられ、神として祀られていた。
しかし十字軍の進行で神殿は燃やされ、本体の樹木も切り倒され、異教の神であるとして悪魔に認定された。
加護を授けた者の魔力を大きく強化する力があるが悪魔の性質を持ってしまったのでその力を無理に暴走させると異形化する。
本人はゲイルの目的にあまり興味はなく、昔のように樹木として静かに暮らしたいと考えている。レンの誘いを受け滅殺された振りをして〈箱庭〉に移住した。
アレックス 黒人禿頭
軍を退役して傭兵稼業をやっていてゲイルにスカウトされた筋骨隆々の巨漢。
エイレンに与えられた力を使って警察の部隊を蹴散らすもレンに煽られ、一撃で倒される。
アルフォンス ゲイルの部下で〈暁の枝〉の幹部の1人。ゲイルの子ではないが血縁でもある。
ハスキルたちとの戦いではエイレンを護りながら後方から魔法を放ち、教会勢力を抑え込んでいた。
エイレンの力を使い、種子となって地中に逃げ出していたがレンに捕まり、鉢植えとして封印される。
ハスキル 50代白人。
教会の悪魔祓いを行う戦闘司祭。〈天使の卵〉を使い、エイレンやレンたちを同時に滅殺しようとする。ゲイルと戦い相打ちになるが、上司でもある司教がエイレンを滅殺することを信じ、殉教した。
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