ヤクザ君と強強ちゃん

私は今父の介抱に励んでおります

母は最近家に帰ってこず

夜通しズットお酒と男に酔っているみたいで

帰ってきたら…

「金は何処?飯は?使えないわね」

等々と父や私にに当たってわ

「今月帰ってこないから」

と言って家を出ていきます

それで父は心を病んでしまい…

酒に溺れて、まあもぬけの殻です

なので、高校生の私が家事やバイト等

お金の管理を任されていて

今日はそんな帰りの奇妙なはなし


今日はスーパーのタイムセールに間に合った

これで、食費浮くからマジ感謝✨

…?

コンビニの前にヤンキー1人

倒れてる…

「あの、ダイジョブですか?」

「…」

「救急車呼びま…」

「待て、グッハ…怖くないのか?」

そんなことを聞かれたのは初めてだから戸惑い

「イイエ,でも悪そうには見えなかったから」

と本当のことだけ述べた後、私は彼に聞きました

「なぜ、こんなところに?」

「絡まれた、それだけ」

…気まずい空気が流れる~

もう帰りたい…

「ありがとう。お前、名前は?」

「?京子です」

「京子…よし、覚えた」

(・・?何を言ってるんだ?この人は

反社みたいな刺青入れてるし

まぁいいか

「気をつけて帰ってくださいね」

「…応、強強ちゃん」

彼が最後に何を言ったかは夕飯の準備を思い出して

聞き取る暇がなかったので今は後悔してる

なぜって?

それは…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る