私貴-面倒なお客様

「ねえ、今日さ女子会あるけど来ない?」

私は素直に

「ごめんなさい。行けないの」

その時の彼女はまるで悪魔だった

「そうだね。貴方はそういう人だったね」

そう言うと私を素手で殴り

私が怯んだ酸をぶっ掛けてきた

「あら、ごめんなさい」

「・・・何此れ」

私は茫然とただ立ち尽くすしかなかった

「フフ、掛けたのは酸だよ。自分が何をしたかわからないお馬鹿さんにはこれくらいがちょうどいいわね。バイバイ」


「おい、ちょっと面貸せよ」

僕は嫌々一言

「・・・いいよ」

と言ったアイツは

「なあ、本当にここ抜ける来ねぇの」

答えは決まってる

「あぁ」

「それならもういいよ」

アイツは変わってしまった

「お前の大事なもの壊してやる」

そうしたら戻ってきてくれると言わんばかりに

「ヤメロ」

僕はそして彼を…殺した

「お前はこれで罪人だ」

とどめを刺すと女は拍手してこっちに来た      「おめでとう」 少年膝から崩れ落ちる 少年       「此処はどこだ」 暗転

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