ふぇ

とある時代のとある森のとあるぼろいレストランに何でもかんでも巨大な鍋にぶちこんでしまう正直変人な料理人がいました。その料理人の名前はふぇふぇふょ、297832098歳のまだまだ若い男の子です。彼は投擲技術に優れており、空を飛んでる鳥や、はやい速度で動く動物などを鍋をぶん投げて捕獲しそのまま調理します。その投擲技術は有名な冒険者からも高い評価を受けているほどです。その投擲技術を用いた料理のパフォーマンス、料理を自分好みにカスタマイズできる部分から、彼の店は今となってはとてもとても繁盛しています。

今日は彼が初めて料理...というか狩猟に失敗しそうになった話を持ってきましたので聞いてください。

春風が吹く暖かい頃、その日はめずらしく人がすっからかんの状態のまま閉店間際さしかかっていた、彼が閉店に差し掛かったその時、一人の剣を持った客がやってきた。ふぇふぇふょは閉店するところだったので帰ってもらおうとしたが、暇で暇で仕方がなかったし、剣を持っているため冒険者だと気付いたのでその客の話を聞いてみて暇つぶしでもすることにした。

客が注文したのは危険生物としてよく定期駆除が行われている「ハヤ・イ・ワタリドリ」、とても速い速度で動き、獲物を捕らえて食してはまた別の地域へ渡り、獲物を捕らえ食している。体には無数の棘があり、近ずくと身の危険を感じその棘を飛ばすため、しっかりとした装備を着た冒険者たちが定期駆除をおこなっている。

春夏秋冬どの時期にでもいるが、あんなぶっそうな奴を食べたいだなんていう人は今まで一人もいなかった。客が言うにはこの時期には活発化し、群れをなして行動を行うようになって、その各群れには一匹ずつ長と言われる少し大きく戦闘が得意な個体がいるらしい、戦闘が得意なだけあって肉も堅そうだが、皮膚が固いだけで肉はや笑らしい。

ふぇふぇふょは投擲技術が上手い自分でもさすがに危険生物は無理かもしれない。

と考えならがんばればできないことはないかもしれないとも考え、身震いさせながらも挑戦することを決意しました。

そんな時、都合よく店の付近からその渡り鳥の特徴的な悲鳴のような鳴き声がしました。向かってみると、やはり渡り鳥の群れがやってきていました。

ふぇふぇふょは恐れながらも、どこに長がいるか確認しようとしました、が、その必要はありませんでした。ここの群れのリーダーはすでにこちらに気付いた用です。

ふぇふぇふょ逃げようとしましたが速さで有名な鳥から逃げ切れるわけないと考え、戦闘することにしました。

突っ込んでくる長に向かって鍋を正確な挙動で投げましたが、一瞬にして簡単に避けられてしまいました。幸い鍋はブーメラン式なので戻って...おっと、長はただの脳筋ではないようです、鍋を取られてしました。これではふぇふぇふょは格闘でしか戦闘できません!巨大な鍋を軽々ぶん投げられる腕力を駆使し、そこらじゅうの石やら木やらなんでもかんでもなげてみます。そうすると、丁度いいところにいた周りの通常個体にクリーンヒット!なんてことでしょうか!四方八方から狙われています!

ふぇふぇふょが「やっべえええええ」と言っていると様子を見に来たさっきの冒険者の客が!!!!いったいどうなってしまうの?!?!



次回   なんてねえよ   デュエルスタンバイ!!!!




すげえ駄作やんけ!!!1111

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ふぇ  企画参加用だふぇ @maihiwa

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