第4話会社2

馬鹿な先輩がいた。

いつも威張り散らし、11連勤して自分のメモ帳に「死にそうだ」と書いていたら、先輩がお前のメモ帳見せろと言って、その言葉を読むと、「じぁ、お前死ねよ!」と、言った。

コイツは虚勢を張る。威張り散らしていたが、ホントは小心者だ。

だから、係長になった時ストレスですぐに痔になった。

コイツはホントに頭にくる馬鹿だった。

会社の飲み会で、ビアガーデンへ行ったとき隣の席コイツが座った。

たらふく飲んで、お腹をさすっていたらいきなり殴られた。

「お前、汚ぇんだよ!」

と、言って。

意味が分からなかった。

それで、楽しいビアガーデンも最悪だった。


1ヶ月前の仕事のミスをずっと説教するし。

英語喋れないクセに、よく船舶課で働いているな?と、思った。

僕は入社試験を受けて入社したのに、コイツは面接だけだったらしい。

馬鹿な高卒。


ある日、飲みに誘って一緒に飲んだら、スタートから終わりまで、ずっと携帯で電話していた。馬鹿な話しを。

二度と誘わなかったが。

暴力は振るう、威張る、いじめる、最悪の人間だった。

こんなヤツ、落とし穴に落ちて死ねば良いんだ。

クズはどこまでも、クズだった。

こんなヤツと6年間仕事していたのだ。

病気にならない方がおかしい。

今なら、ぶん殴っていたな。

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