第2話デイサービスにて

僕は鹿児島県の隼人にある、福祉施設のデイサービスに障がい者枠で入社した。

朝の8時から17時まで。

仕事は茶碗洗いや米炊き。

レクレーションの手伝いなど。ベッドメイキングもしていた。

17時になると、夜勤者や遅出の人に、

「お疲れ様でした。お先に失礼します」

と、言って帰宅していた。

ある日そこの部長に呼ばれた。

「お前は、これから毎日、仕事が終わったらここに来い。1日の反省をしろ。後、お疲れ様でした。では無くて、こっちがわざわざ障がい者を雇ってやったんだから、一人一人にありがとうございました。と、挨拶して帰れ」と、言った。

僕はぶん殴ってやりたいくらい、頭に来たし、悲しくもあった。


わざわざ、障がい者を雇ってくれた?

ありがとうございました? 


僕は体調を壊した。失意で鬱が酷くなった。


支援員に辞めると言うと、菓子折りを持って行き、最後に挨拶しに行け!と言う。

ソイツは元々、部長と同じ福祉施設で働いていた。

何で、わざわざ菓子折りなんだ。

体調不良の原因は部長のパワハラだ。

馬鹿が!


この事は一生忘れない。

名指しで書きたい位だ。

車で1時間運転して通っていたのに!

僕は失意のうちに、鹿児島県では働けないと悟り、1年間鹿児島県で頑張って名古屋へ戻った。

鹿児島県は障がい者に対して馬鹿にする風潮がある。

見下す。

名古屋でもたまに感じる時があるのだが、そこまで酷くは無い。


今回は、部長のパワハラ発言と言うか、モラハラに付いてでした。

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