前略、ぶん殴ってやりたいあなたへ
羽弦トリス
第1話サービス残業しろと…
さて、始まりました。何度も書いて来ましたが、コイツラだけは許せない人間とのエピソードと復讐の文章を綴りたいと思います。
第1話目は、とある植物園での話し。
僕は障がい者雇用でパートとして植物園で働いていた。8時から15時のパート。しかし、15時に帰れない。
部長が準社員にしようとした。
嬉しい話しだが、僕はパートで良い。そう言っても17時まで働いた。
そして、17時になると時間なので帰宅していた。
ある日、部長は僕を呼んで、
「アンタも社会人の中堅なら、定時じゃなくて、2時間はここで働けよ」
と、言う。僕は
「残業代が付くのですか?」
「馬鹿、付くわけ無いだろ?社員は皆んな残っている」
とほざく。僕はだから、パートで良かったのだ。何故に準社員にしようとして、サービス残業を強要するのか?
ある日、社長と面談があった。
本社の部長はババアだった。ババアが、
「あなたは、植物の何を勉強してきたの?」
と、聞くので、
「植物病理学です」
「私どもとしては、植物生理学を学んでいて欲しかった」
と、言う。ここの社員で樹木医はいない。前職はトビとかで、植物のプロではない。
僕は樹木医だ。プロなのだ。
後日、パートのおばちゃんに部長って、どこの大学ですか?と、尋ねたら、
「あいつ、元々、ここのパートだよ。大学行ってないよ」
「僕は植物生理学を学んで欲しかったと言われましたが」
「あいつ、単なるパートあがりの人間で、羽弦さんみたいに、勉強したこと無いよ。威張ってるでしょ?パート時代も威張っていたからね。私はあいつの顔も見たくない」
と。
僕はヤル気を無くして3週間で辞めた。
話しを聴けば、ここの植物園の人間は変わり者が多いらしい。
部長は勤務中にパチンコを打ちに行っていた。ソイツに、サービス残業を強要された。
植物の三大栄養素の、チッソ、リン酸、カリの事も知らないふりをした。
自然と仕事出来ないヤツと思われて、定時で上がるようにした。
ま、これは軽い挨拶程度。
先ずは、サービス残業を強要し、自らは仕事中にパチンコに行く馬鹿部長と、本社の馬鹿部長の話しを書いた。
思い出すだけで、腹が立つ。
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