第十集:陽の光

「なんて素敵なの……」

 目の前に広がる慈雨源郷じうげんきょうは、想像していたよりもずっと美しかった。

 連なる山々に巨石が織りなす壮大な景色。

 そして、大きな滝の前、広大な湖に浮かぶ、街を乗せた巨大な船の数々。

「あれは船ではなくて、似た形をしている霊木なんだってさ」

 白龍の上から眺めているだけでも、目が忙しい。

 すべてが視界に収まらない。

「じゃ、降りるぞ。あの広場……、あ、琅雲ランユンたちが待ってるぞ」

 杏花シンファは「先に行く」と、白龍から飛び降りた。

杏花シンファ!」

 腕を伸ばす。

瑞雲ルイユン!」

 腕の中へ。

 その身体を抱きしめ、一回転してから着地した。

「お前たちは大袈裟だねぇ」

 あとから降りてきた蒼蓮ツァンリィェンがからかうように笑っている。

瑞雲ルイユンは毎日空を見上げて待っていましたから」

 琅雲ランユンは幸せそうに頬を赤らめる弟の姿を見て微笑んだ。

「お久しぶりです、蒼蓮ツァンリィェン兄さん」

「久しぶり、琅雲ランユン。配達以外で来るのは初めてだ。まあ、妹を配達してきたと思えば、同じか」

「ふふふ。杏花シンファが拗ねますよ」

「今のは内緒ね」

 琅雲ランユン瑞雲ルイユンに「杏花シンファを部屋に案内してあげなさい。私は蒼蓮ツァンリィェン兄さんと話すことがあるから」と言って蒼蓮ツァンリィェンと共に建物の中へと入って行った。

はなれを用意した」

 瑞雲ルイユン杏花シンファの手を取り、「こっちだ」とその手を優しくひいた。

 真昼の太陽が冷たい冬の空気を温めていく。

 それよりも先に、杏花シンファの頬は赤く染まる。

 鼓動がうるさくて、自分の身体なのに、自由にならない。

「その……、すまない」

「何のこと?」

「緊張している」

 瑞雲ルイユンは立ち止まり、杏花シンファと向き合った。

「ここに杏花シンファがいることが嬉しい。楽観できる状況ではないことはわかっているが、でも」

「私も、やっと来ることが出来て、今とても嬉しいよ」

 杏花シンファが笑うと、瑞雲ルイユンは「荷物は紅梅が持っているのか」と聞いてきた。

「そうだよ。いつも通り……、わあ!」

 身体が宙に浮いた。

 違う。瑞雲ルイユンに抱きかかえられているのだ。

「え、ど、どうしたの?」

「先に、私が一番好きな場所へ連れて行く」

 瑞雲ルイユン風火輪ふうかりんで浮かび上がる。

「私も飛べるんだよ」

「いつも……」

 綺雨きうの街の上を飛んでいく。

「いつも?」

「いつも、杏花シンファは誰かのために飛んでいるから。私は、杏花シンファのために」

「そ、そっか」

 頬の熱がひかないうちに、また顔が火照ってきてしまった杏花シンファ

 ただ、瑞雲ルイユンに言われたことを思い返してみると、こうして誰かに抱えられて飛ぶことはほとんどない。

「着いた」

 上から見たその場所は、街はずれにある霊木の切り株だった。

 ゆっくりと降りていく。

 すると、切り株から二本の木が生えていることに気付いた。

 瑞雲ルイユンが着地し、杏花シンファも降ろしてもらう。

「これは……、桜の木?」

「両親が霊木に接ぎ木したものだ。左が兄上が産まれた時。右が私」

 霊木に接ぎ木されていることで、ずっと花を咲かせているという。

 雪の白と、桜の淡い色がとても可憐で。

 そして、少し悲しくて、あたたかくて、愛おしい。

「ここに来ると、父上と母上のことを思い出すことが出来る。それも、とても鮮明に。兄上もよく来ている」

 泣くつもりなどなかったのに、杏花シンファの目に輝く雫は次々と零れ落ちていった。

「私には、この桜以上に素晴らしいものは贈れない。だからせめて」

 杏花シンファ仙力せんりょくを纏い、優しく風を起こした。

 風は桜に降り積もった雪をそっと運んでいく。

「お二人の大事なご子息を、生涯をかけて護ります」

 目の前が煌めいた。

 涙のせいではない。

 仙力せんりょくの光とも違う。

 瑞雲ルイユンも、隣で驚いた顔をしている。

「父上……、母上、なのか」

 光は杏花シンファ仙力せんりょくに沿って風の中を巡りながら、空を目指して昇って行った。

「私が瑞雲ルイユンの一生をもらってもいいってことかな……」

「ん?」

「え? 物じゃないのはわかっているよ」

「そうではなく」

 二人は顔を見合わせ、どちらからともなく笑い始めた。

瑞雲ルイユンのご両親に挨拶できて良かった」

 泣き止んだ杏花シンファを見つめ、瑞雲ルイユンは頷いた。

「離れに案内する」

「うん。よろしく」

 今度は二人で飛び、慈雨源郷じうげんきょうへ戻った。

 離れは部屋と呼ぶには立派過ぎるほどしっかりとした家屋だった。

 門があり、庭があり、池に橋も渡してある。

「こ、ここを借りていいの?」

「もちろんだ」

 二人で庭に面した入口へ向かう。

「一応、杏花シンファの家と同じように靴を脱いでも過ごせるよう、掃除はしてある」

「え、ありがとう。嬉しい」

 さっそく靴を脱ぎ、部屋へと上がる。

「好い香り。いつも瑞雲ルイユンの服から香っているのと同じ?」

 瑞雲ルイユンは今までにないほど顔を赤くして頷いた。

「どうしてそんなに照れているの」

「わ、わからない」

 本当に自分でもわからないようで、戸惑いながら庭に立っている。

「中に入らないの?」

「あ、ああ」

 瑞雲ルイユンも靴を脱いで部屋へ上がり、自身の赤い頬をどうにかしようと手で扇いでいる。

「お、良い家だ」

「お兄ちゃん! リン……、琅雲ランユン義兄上あにうえも」

 琅雲ランユンの顔が緩む。

「はい。義兄上ですよ」

 杏花シンファまで瑞雲ルイユンと同じくらい頬が熱くなってしまった。

「なんで二人ともそんなに照れてるの?」

「わからない。瑞雲ルイユンもわかってない」

「変な妹と義弟。杏花シンファ、白梅を貸してくれ」

「え、良いけど」

 杏花シンファは梅園を呼び出すと、白梅は蒼蓮ツァンリィェンの元へ。

 あとの二人には荷物の整理をお願いした。

「行くぞ、白梅」

「はい、蒼蓮ツァンリィェン様」

 三人が慈雨源郷じうげんきょうでの滞在期間にどこへ行こうかと話し合い始めた時、蒼蓮ツァンリィェンと白梅は人気のないところへと向かっていた。

「白龍、霧を」

 白龍が口から純白の霧を吐くと、それが二人を包み、外から見えなくなった。

「これを渡しておく。杏花シンファには言わないでくれ。教えるのもだめだ。絶対に」

 白梅が受け取ったのは、中の物が視えないほど黒い小瓶。

「中には何が入っているのですか」

「それは『神丹』だ。白龍が神力を使って作ったもので、五年に一つしか作れない。今あるのは俺が持っている分と、そして白梅に渡した二つだけ。使う前に、まず俺を呼ぶこと。間に合いそうもないときは、白梅、お前が……」

 白梅は蒼蓮ツァンリィェンの真剣な目に頷くしかなかった。

 蒼蓮ツァンリィェンの目が哀しく揺れる。

 それだけで、神丹が意味する危機を察することが出来た。

「かしこまりました」

 白梅は跪き、拱手きょうしゅした。

「戻ろう。杏花シンファが怪しむ。何か聞かれたら、俺からこれを受け取ったと言うといい」

 渡されたのは、鈍くなった五感を取り戻す丸薬。

「痛みも鋭くなるが、まぁ、悪鬼羅刹の中にはこっちの五感を奪う術を使ってくるやつもいる。後遺症が残ると命取りだからね」

「大切に使います」

「白梅のことは信じている」

「お任せください。杏花シンファ様の代わりに、杏花シンファ様を御守りいたします」

「もっと自分を救うことを優先してくれれば、こんなに心配しなくて済むんだけどね」

 二人は霧から出ると、三人がいる方へと戻って行った。

「あ、戻ってきた」

「じゃ、俺帰るわ。このままいたら、間違えて杏花シンファを白龍に乗せちゃいそうだから」

「はいはい」

 琅雲ランユンは少し焦っている瑞雲ルイユンを見てつい笑ってしまった。

「また来る! 杏花シンファはどこに迎えに来て欲しいのか、ちゃんと連絡寄こすんだぞ。じゃ、またねー!」

 蒼蓮ツァンリィェンは白龍に乗り、優雅に空へと飛んでいった。

「兄もここだと商売人の顔をしなくていいから楽しそうで良かったです」

蒼蓮ツァンリィェン兄さんは跡継ぎだから、いずれ星辰薬舗せいしんやくほ星辰せいしん王府の顔になる。いくつもの自分をもつのは並大抵のことではないからね。ここでは楽しく過ごして欲しいと心から思うよ」

 琅雲ランユンは十七歳で宗主の座を継いだ。

 先代シュェ宗主や、青鸞チンルゥァンの支えがあったとはいえ、とても大変な時期を過ごしたことに変わりはない。

 弟や親族、門下生を不安にさせないために、流すことが許されなかった涙も多かっただろう。

琅雲ランユン義兄上はどうして年下の兄を『兄さん』と呼ぶのですか?」

「ああ、それはじゃんけんで負けたからだよ」

「……え?」

「初めて会った時、蒼蓮ツァンリィェン兄さんは私よりも背が高くてね。私のことを年下だと思ったそうなんだ。それで、互いに自己紹介をしたら、突然、『兄さんになる方を決めよう』と言われてね」

「うちの兄がすみません……!」

「いやいや、嬉しかったよ。私には兄がいないからね。それに、蒼蓮ツァンリィェン兄さんは……」

 琅雲ランユンが何かを思い出したように微笑んだ。

「ずっと私の兄さんでい続けてくれている。それが何より嬉しい」

 杏花シンファ瑞雲ルイユンは幸せそうな琅雲ランユンを見つめ、そのまま白龍が飛んでいった空を眺めた。


 穏やかな日常を過ごした杏花シンファ瑞雲ルイユンは、琅雲ランユンに見送られ、門下生達と共に煌風こうふうへと出発した。

 途中、シュェ氏一行と合流し、菫鸞ジンランも一緒に行くことになった。

 さらに、到着まであと一日というところで如昴ルーマオ茜耀チィェンイャォ柔桑ロウサンと各門下生達も合流した。

莅月リーユェ姉さん、大丈夫かな」

 あの日、泣き顔を見てからずっと心配だった。

何度手紙を送っても、返事はない。

「心配ね。それに、佳栄ジャロンもおかしいし」

「ああ。前からあまり性格が良いとは言い難かったが、あそこまであからさまではなかった。兄妹の仲も良かった記憶がある」

 茜耀チィェンイャォ如昴ルーマオも不穏な空気を察知しているようだ。

「うちは大変だったんだよ? 兄上がそれはもう怒っちゃって。煌風こうふう藤陵とうりょうに乗り込もうとするから、門下生総動員で止めたんだもの」

シュェ宗主の行く手を阻む自信はないなぁ」

 菫鸞ジンランを含め、みんなが深く頷いた。

「みんなのお家はどうだったの?」

「うちは兄が怒っていたけれど、私がもう参加を決めていたから。ただ、弟が……。泣かせたくなかったなぁ」

 菫鸞ジンラン瑞雲ルイユンの顔が曇る。

「うちは祖父が『隙があればイン氏とフォン氏を斬ってこい』って怒っちゃって。ねぇ、柔桑ロウサン

「父上もそんな感じだから、母上が説得していたよ」

 さすがはジン氏、と、みんなが思った。

「私のところは珍しく父が声を荒げて、『イン氏とフォン氏に与している法霊武門ほうれいぶもんに、間違った者を選んだと後悔させてやる』と、憤っていた」

 杏花シンファはよく知らないので反応できなかったが、他の四人はとても驚いている。

「兄は冷静だったが、修練場の巻藁まきわらがすべて斬られているのを門弟が見つけた」

 これには全員が驚いた。

リン宗主でもそうなるんだから、今回のことは異常だよ! 横暴すぎる!」

 菫鸞ジンランは可愛い顔を膨らませて拳を前に突き出した。

 風圧で少し先にある木の枝が折れた。

「それ心臓に悪いから……」

 杏花シンファを含め、五人の鼓動が少し早まったが、菫鸞ジンランは全く気付いていない。

 そして、集合日当日。

 煌風こうふうの街の入り口で若蓉ルォロン扶光フーグゥァンも合流した。

「みんな、また無事で会おうね」

 若蓉ルォロンは持っている鞄をぎゅっと抱きしめながら俯いた。

「大丈夫だよ、若蓉ルォロン兄さん。欒山らんざんを案内してもらう約束、したでしょう?」

 扶光フーグゥァンも今回ばかりは杏花シンファの言葉にうなずき、「義兄上、杏花シンファとの約束、果たさないといけませんよ」と言った。

「うん。私、頑張るよ」

 八人で歩いていると、イン氏の兵士二十人がやってきた。

「ご案内いたします」

 有無を言わせないといった様子。

 街中で乱戦するわけにもいかないので、八人と門下生たちは大人しくついて行くことにした。

 煌風こうふうの街は賑やかで、イン氏が放つような威圧感は感じない。

 ただ、武器を携帯している人が多い、という印象はある。

 イン氏の根城である螢惑けいこく城を横目にしばらく歩いて行く。

「あれが螢惑けいこく山?」

「そうだよ。とても素晴らしい霊山なのに、このあとすぐに穢される」

 菫鸞ジンランが前を歩くイン氏の兵を睨みながら言った。

 大秦国だいしんこくには数多の霊山がある。

 その中には、螢惑けいこく山のように鬼幻きげん界と繋がっている場所があり、その地域を護る法霊武門ほうれいぶもんがその結界を護ってきた。

 それを今回あえて解き、殺し合いをさせようというのだから、菫鸞ジンランを始めとして法霊武林ほうれいぶりんの人々が怒るのは当然だ。

「こちらより先が開会式の会場でございます。それぞれの家紋が入った旗が立っておりますので、その場でお待ちください。シン殿はリン氏と同じ場所へどうぞ」

 杏花シンファは梅園を召喚し、自身の後ろにつけた。

 「またあとで」と、本当に叶えられるかわからない約束をし、それぞれ門下生を伴って旗の下へ向かった。

 すでに中規模、小規模法霊武門ほうれいぶもんの門下生達は会場後方に集められており、その顔は皆一様に引きつっている。

イン氏とフォン氏の旗もある。参加するんだね」

 瑞雲ルイユンは頷き、その両家の旗を睨んだ。

「あ、来た」

 イン氏とフォン氏の旗の下が埋まった。

莅月リーユェ姉さん……」

 俯き、顔色も悪い。

 突如、銅鑼の音が響き渡った。

 筋骨隆々とした身体が灰色の深衣しんいで隠しきれていないほど大きな壮年男性が、漆黒の壇上へ上がる。

「静粛に。ここに集まりし若き武士もののふ達に感謝しよう。再び、武勇を示す機会を取り戻すことが出来た。これより、一ヶ月間に及ぶ鬼幻きげん祭祀を執り行う」

 どうやら、あの男性がイン宗主らしい。

 その隣に、水色の深衣しんいを着た痩身男性が立ち、話し始めた。

「それでは、各部門の目標討伐数を発表いたします」

 顔が佳栄ジャロンにそっくりだ。

 フォン宗主だろう。

欒山らんざん ニー氏、五千体」

 会場がどよめいた。

 若蓉ルォロンの顔が青ざめていく。

 扶光フーグゥァン若蓉ルォロンを支えながら壇上の二人を睨みつけた。

氷妃河ひょうひが シュェ氏、六千体」

 杏花シンファの瞳が光る。

 シュェ氏は門下生も精鋭ではあるものの、菫鸞ジンランしか世子せしがいないにも関わらず、ニー氏よりも千も多い。

夜湖やこ ジン氏、八千体」

(実力で倒せる数よりも多く設定しているんだ)

 いったい、何のためにここまで追い詰めるようなことをするのだろうか。

煌風こうふう イン氏、八千体。藤陵とうりょう フォン氏、七千体」

 感覚だが、どちらも少し少ないのではないかと、杏花シンファは思った。

紅葉山荘こうようさんそう レイ氏、六千体」

 レイ氏も如昴ルーマオしか世子がいない。

 このままでは、みんなあまりに危険だ。

「そして最後……。綺雨きう リン氏、一万二千体」

 会場が静まった。

「息子たちからの報告や、雅楽での成績を基に熟慮した結果、シン殿の力は未知数であり、天宮閣てんきゅうかくでもその実力は測れないだろう、と。そこで、我々からの願いを込めて、一万二千体とさせていただきました」

 激しい轟音と共に、二人の宗主が立っている壇の三分の一が風圧で弾け飛んだ。

「おや、シュェ公子若君。どうされましたか? まさか、シュェ氏は祭祀に不満があり、異を唱えるおつもりで? 氷妃河ひょうひがや兄君のことを思うなら、自重されることをお勧めします」

 このままでは菫鸞ジンランが、シュェ氏が標的になってしまう。

 杏花シンファが駆け寄ろうと動くより前に、シュェ氏の隣の列に並んでいる茜耀チィェンイャォ柔桑ロウサンが止めに入った。

 今回の鬼幻きげん祭祀への参加条件に、『此度の祭祀に異を唱える者、法霊武林ほうれいぶりんに対して不遜とし、粛清対象とする。祭祀の途中で逃げ出した者が一人でもいる武門ぶもんも同罪とする』と記されてあるのだ。

「友人が危険だと悟れば、誰でも怒りは沸くというもの。この程度のことで過敏になるフォン宗主こそ、自重なさっては?」

 茜耀チィェンイャォの言葉が響く。

「さすがはジン氏の御令嬢。その通りですね。失言を謝罪いたします」

 フォン宗主はまるで何もなかったかのように微笑んでいる。

 その笑顔が嘘くさくておぞましい。

 一連の出来事を、イン宗主は鼻で笑う。

「これより先は深き闇。皆、心して挑め。生きて帰ってくることを願っている」

 再び銅鑼の音が鳴り響き、紅梅が「……結界は正しい手順で解かれたのではなく、破られたようです」と囁いた。

「出陣せよ!」

 イン宗主の掛け声に合わせ、まずイン氏が山へと入って行った。

 続いてフォン氏。あとは前の列に続いて入山した。

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