すごく興味深く拝読いたしました。
しっかりときっちり落とし前をつけてくれて、本当にありがとう！です。

まるで衝立の向こう側での会話を、遠くを眺めてるフリしながら聞き耳を立てて、後日お友達に「気配を消して聞き入ったんだけど、凄いの聞いちゃった！」って感じで話するつもりしかない✨の傍観者の距離感から静かに淡々と進んでいく会話と明らかになる関係性と個々の人物像をムービーのように感じました。
この距離感、臨場感も自然だったのでモブ視点で入り込んで読了しました。
妻は大局を観て領地運営･夫は小局を重ねて治安維持なんて適材適所に収まって、認め合った未来像も期待できて素敵です！

既寄稿作品に比べ、静かな会話から空調温度を察して静観する、蒼い炎の雪祭り(床暖高め設定)で穏やかに上品な文調は、すんなりととても読み易かったです。
でも、オラオラの段々強くなっていくアオリ･アゲアゲ･ノリノリ文調もワクワクできるので大好物です！

お次は、どんな作品となるのか？今から凄く楽しみです！お待ちしております！