第9話Part 5: Liberty/Bind
“Devour the tasty poison for us until the lethal doses”
あの日から俺の全てが完全に変わった。前の自分を捨てて、選ぶ道には自信がありながらも、後で後悔が絶対的に残る。今俺が歩む道は血みどろの道である。
目覚めた時に出会ってしまった少女を連れて、彼女には大事な何かがあると思っているから。あまり言葉を使わぬ、ボディーランゲージで問を答える人だ。
最初から彼女は謎のままであり、沈黙のままで一緒にいる。彼女から離れたくない。その理由は特にまだ分からなくても、二人は似すぎるからかもしれない。
両親のことも知らず、居場所と帰り道がないから、何か何でも置いていくのができない。無言のまま、辛くなっても文句ひとつも言わない。まだ考えることが読めていない。
ここから貧困な生活を送るわけはなくても、命には危うくものが益々近づいている。彼女はもう知ってないかと思いながら、教えるのはまだ後にする。
何も見えないことをふりして、逃げ出すことなら今までもまだできる。揺れる分があっても、心がもっと真実を知りたい。この手だけで捕まえられる真実を取りに行く。
火が炎上したその日、原因は不明だとして、知っていたのは場所が何よりも生臭かった。ビルが焼失されたまま、二人が寂しい夜から抜いてきた。
迷い込んでいたあの日々に、俺が世界中全国全地の旅に出てみた。例え、完全な生活を持っていると周りに言われても、過ごした日々には全然意味がなかった。その空虚なる穴を埋めるために、俺が自分で答えを探しに行った。
恐らく、そう促せたのは迷いじゃなく、幼少の時から積もってきた憎しみだった。少しでも自分が他人とは違うか特別なんか思ったことはないけど、本当はそう(自分が特別)であるかもしれないと、日々が続くほどそう思ってきたんだ。
よく人に言われたのは、この世界何人よりも俺の国の国民がより自由である。そして、それ反対する人が、俺のような身分の高い人だけが本当の自由を手に入れたと言っていた。
ならば、そもそも自由と言われるために何が必要なのか?人は皆同じ意見を持ちながら反対し合っている。
俺が沢山の人よりも自由であるのを認めていても、自分が自由であるのをまだ認めていないんだ。確かに、人は完全に自由であれば、他人の自由を奪うことになる。それを構わずにも、俺はまだ自由ではない。
自由にならなくてしょうがないものがある。例え、戦時中には出国が禁止されるか、品薄の時には必需品を買えないことも。
修復の現在、大戦の前に戻りつつある。こうなるからこそ、気づかれたのは元から自分が自由にならなかったこと。
人が傷つかないように言葉も詰まって、何も言えなくなってしまう。それを壊せるのは対象人よりもっと多くの人の権利を守るためであっても、結局事実そうなれない。足を踏み込んで進んだら、すぐに押しつぶされる。
そう、俺が求める自由は腐っている現状を問いかけて崩壊する自由であった。
現状を憎んでいるほどに、俺が逃げ出したんだ。自分よりの幸福を見たこともあり、自分よりの苦しみを見たこともできている。その中には何が意味を探せると、今も歩き続けている。
数か国(大抵欧米)を訪ねていた後、日本に来た。日本のような人気な国であれば、よくテレビで放送される人気な場所を避けたいんだ。でも、それができる前に東京でうろうろしていた。
外国旅行は人の権利。それでも、それにより誰かが傷つかれ、様々な理由のため。観光地である日本ではそうなるチャンスも上がる。
詳細は分からなくても、その日ツーリストを憎む老人が賑やかなところで侮蔑を叫んだりした。注目を集めたら、いきなり炎上が上がった。
被害者は結局大抵日本人であった。そう見つけた時、倒れた俺は化け物を見ていた。微かにその前に見えたのは、老人が爆発して化け物になったこと。
今までも老人と化け物の関係がまだ解けていない。知っているのは自分以外に人が生きるままに火に焼かれたことである。その苦しい声が数日まで頭に残っていた。
酸素不足で死んでいく中、虚ろな顔がしていた少女が見えたけど、幻と思って無視した。それは彼女の声が聞こえたまで。
その瞬間は全ての始まりであった。まだ弱かったも、対抗する力を手に入れたんだ。彼女を触った化け物を攻撃して、長い戦いの後に殺していた。
何かが変わりそうであっても、探したいものはまだ見つけないから、旅はまだ終わっていない。その日から彼女と真新しい人生を送る。
旅の中、色々な背景を見て、色々な人と出会えてきた。そして、山ほどある化け物を殺してきた。今回の外交はもう誰かに襲われている。
老人たちだけが臆病なもののように、数匹だけの化け物から逃げ出している。互いのことを思わずに自分だけが生き残ろうとしている。どう期待しても、遅すぎる奴らは逃げきれない。
興味が薄くなった時、響く音が聞こえて、確認したら槍が地を貫く。化け物の目を引き、槍が近づけられたら、上から謎の男が槍の上に。
「速く逃げろおお」って変な訛りで言って、彼は一人で化け物をぶっ倒している。うまくあるようで、邪魔する老人を救うほどに。
「避けろおお」って言ったら、化け物が俺を殺そうとしている。簡単で奴らを殺したら、化け物がいない時、彼の表情が非常に変わる。
「力があるなら、何故助けねえんだ?」
「助けないか、助けるか俺の選択である。それよりも、何故お前が彼らを助けたんだ?差別者老人たちだらけだ。生きてもただ他人を苦しめるだろう。特にお前だ。その訛りなら、お前は韓国人だろう。」
反論して、怒りながら出鱈目で俺の言ったことを反論するより、俺を叱っているみたいだ。甘すぎるこの人は本気でそう生きたいのか?
「英雄ごっこしたいなら、自分ですればいい。俺を関わらないでいいよ。」
現場から出かけた時は、後ろに振り向ける瞬間、俺たちの間に知らないものが高速で現れる。
静凪を抱えながら、追撃の連撃を避けている。強すぎて、周りがすぐに壊されている。化け物とは完全に異なって、別のオーラを持っている。そう考える中、その人がいきなり敵に槍を向ける。
「敵だ!食らえ、悪魔よ!!」
槍を「悪魔」に投げ出して、放たれる力が強く、地面共に震え、高い音響を響いている。当てられたら、眩しい光が放つ。
力を尽くしそうで疲れそうな彼は、急に絶望な顔をして、俺の顔と同じだ。槍を返して、悪魔が突撃し、彼を容赦なく出撃している。
俺が持っている大鎌は、多分擦り傷もできない。迷うその時、彼が倒される時、悪魔がこっちに向かっていく。
「止めろ!」静凪が叫んだら、悪魔が強く押されている。俺と彼が納得できるものがあれば、それは彼女の叫びが悪魔を弱体したことだ。
利点を保つようで、悪魔がビルの上に立って、俺らを見ている。傷だらけのような悪魔がまた翼を羽ばたいて、進撃に。
——裏から刃に刺される、驚かそう悪魔が。煙のように、“闇”が体の中から出している。段々悪魔の姿が消えていて、刺した人も見えていく。それが人気な人物、桜井元春である。
悪魔が倒されたら、ラッセルを名乗る人が冷酷な言葉を言った後に、一人の少女と一緒にここから離れていく。それより、まだ謎のことがある。
「迷いそうな顔がしてるね、ナムリョン。」
俺の名前をどうか知ってる。力も感じられない桜井元春がいつの間にか俺の前に。聞いてみたら、それは村山さんだからって。
「募集中の君の団体は、そんなに大きくなれないと期待するといい。あの人だけではなく、他の死人も拒む。今なら、ある人手の力を強化するといい。すぐに空の色が変わって、もっと恐ろしい敵も来る。準備が出来なければ、君も死ぬ。」
そう言われて、彼もまだきちんと説明してくれないままで去って、村山さんのように。恐ろしい敵は悪魔同等なのか?それとも、もっと強いものなのか?ならば、俺らの力じゃまだ足りていない。
“Sacrifice felt to be worth by misery.”
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