なんでも書く、書きたいことなら

白鷺(楓賢)

本編

書くことが私にとっての活動のひとつです。エッセイ、小説、和歌、歌詞…形式は何でもいい。ただ、書きたいことをそのまま書く。それが私のスタイルです。


頭に浮かんだものを広げていく。時には、単発で書き切ることもあれば、続きものとして物語が連載されることもあります。でも、どちらにしても大事なのは「ネタ探し」ではなく、純粋に「書きたい」という欲から生まれるもの。それが書くという行為に繋がっているのです。


書くことは、私にとって日常的な行為であり、表現手段です。出来事や思ったこと、感じたこと、時にはただの空想やイメージまでも拾い上げて、それを言葉にしていく。そこには「完成された作品を作ろう」というプレッシャーや義務感はありません。ただ、今この瞬間に書きたいことをそのまま書く。それだけです。


もちろん、書くことで誰かに何かが届けば良いな、共感してもらえたら嬉しいなという気持ちはあります。けれど、最初から誰かに認められることを目指しているわけではなく、書くことそのものが私の中での自己表現であり、心の整理でもあります。


書くという行為を通して、自分の内側と向き合い、時には解放することができる。だからこそ、私は書き続けるのです。それがエッセイであれ、小説であれ、和歌であれ、書くことが私を支えていると感じます。そして、もしその言葉が誰かの心に触れる瞬間があれば、それはとても幸せなことだと思っています。


私にとって、書くことは生活の一部であり、喜びそのものです。ネタを探すのではなく、感じたことをそのまま書く。それが私の執筆活動の中心にあります。

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