生で挿入したことが無い以外は性体験は済ませているので、ソープランドに行く経験は必要ありません。あと、自分は案外何でも出来ると妄想したほうが人生は上手くいきそうです。

──『まぁ、この世の中ガチャの引き次第で何もかも説明つくわけだし?

   巻き返しに必要な力で別の事頑張ればいいじゃん(Override)』──

☆☆☆


 2024年9月17日(火)。22時26分。


 こんにちは。井上和音です。


 軽く狂いました。明日は精神科に行く日で本当によかった。


 X。


☆☆☆


 「ソープで童貞捨てるかマジで迷った」


 「親友が2人居て、ソープに行くかもしれんと相談したらどちらも否定しなかった


  泣くしかないよな」


 「ソープ貸切250万でいけるらしい。女の子の体ってこんなに安いんだね。」


 「8000円払って無料登録の女のおもちゃになるくらいだったら5万円払ってやらせてもらう方が経済的にも時間的にもコスパがいい。」


 「小学校の性教育で「男は夢精がある」とか、クソどうでもいいし自分がしたこともない無駄な教育よりも、「膣口から子宮口まで平均で8~9cmで、それに届かない場合は妊娠が難しい」とか本質的なことを教えて欲しかった。膣口長さは最近動画で知った。」


 「多分私が統合失調症で特別にされたのだとしたら、結婚してはいけない。特別だから、色んな女と経験して映画の主人公のように生きなければいけない。多分、色んな女にモテて、貸し切ったりして、欲望のままに生きるしか道がない。ジェームズ・ボンドのような生き様。」


 「降谷零も本業バイトしながら公安警察やってるわけで、自分が永遠に本職に就けないのはそのうちオファーが来るスパイになるためだと、昔思っていたことをもう一度思ってもいいのかもしれない。もう私は自由だ。」


☆☆☆


 はい。ソープの話とスパイになる話ですね。


 結論から申しますと、申し訳ありませんが、ソープには行きません。行けません。お金が無いというか、貯めたいというのがありまして。


 というか、別に私に性体験が全くないわけでもない。


 「こんにちは。井上さんって彼女さんと色々しましたよね。カラオケボックスで。もう色んなことをしましたよね。彼女さんが『入れてほしい』と言って、妊娠するからと言って井上さんが断ったところで、マジギレされて彼女さんに蛙化現象が起こってさよならばいばいしたわけでしたよね。


 つまり井上さんって入れたことが無いことと、膣内射精をしたことがないこと以外はもうやっているわけですよね。これで何事も体験というわけでソープランドに行ったところで、生で入れれるわけでもないし、ましてや膣内射精なんかしたら店から多大な賠償金を払うことになるでしょう。


 すなわち、ソープに行ったところでゴムありの挿入くらいしか新しい体験はないわけです。女性の裸なんてインターネットで腐るほどありますし。というわけで無駄なんですよね、井上さんがソープランドに童貞を捨てにいくのは。ゴムありで入れても射精まではなかなか難しいことは知っていますからね。生で入れるからこそ生殖の気持ち良さを体験できるわけでありまして。それは今のお金では無理なので、まあ、ソープランドに行くことは論理的にありえません。


 昔いた彼女に最大限の感謝を持って一生を過ごしていってくださいね」


 ありがとうございました。そして、さようなら。


 この記事18禁レベルなのかもしれない。危ないな。生々しい表現は無いのでまあ大丈夫でしょう。


 すみません。ソープランドには行きません。


 それよりも、後半の自分はスパイになるのかもしれないという妄想ですね。


 なれないよ、とは言わずに。何が起こるのか分からないのでスパイになったらどうしようかという話で進めていきましょう。


 まず、言語。もっと勉強しましょう。


 資格。取っておいて損は無いです。


 家族。スパイになったら危ないので所帯は持たないほうがいいでしょう。


 実は公安警察にもいくつかランクがあって、その中でもゼロと言われる組織は、本当に謎の集団、というか、隣の人が何をしているのか分からない、と言うのは聞いたことがあります。


 ゼロが本当にあるのか分かりませんが、昔テレビで言っていたことを箇条書きで書いてみましょう。


☆☆☆

 ・同じ部署でも隣の人が何をしているのか知らない(ほぼ単独行動)


 ・家族もその人がゼロということを知らない(死んだ後に『お国のために働いておられました』と告げられる)


 ・お酒を飲んではいけない

☆☆☆


 らしいです。記憶の中の、テレビ向けに言った内容だったのかもしれませんが。


 そのゼロになるための訓練が統合失調症という現象だったら。


 最初のうちはそう思っていました。そうしないとあまりにも不幸すぎて何をやらかすか分からない状態に陥っていました。


 お金が貯まって、自分で選んで何かを出来る幸福を手に入れて、その試験であるという妄想は消しました。


 しかしながら。考えてみたら自分て何のために生きているのか全く分からなくなりました。出費を減らすために休日は一日中寝ていたりしています。


 これだったのならば、いつかゼロになるための訓練をしていたほうがまだマシな人生を送れるのではないかと思うようになりました。先ほどですが。


 いつ使うのか分からないけれどアラビア語の勉強をしてみようとか。


 与えられたガチャで生きるしかないので、私はKindleを使って情報を集めるしか方法がありません。自家用車はあるので熊本市内や、福岡市くらいまでだったら試験に受けに行くことは出来ます。


 何のため。ゼロのため。


 「お金があれば何でもできるのは克明。時間があれば何でも出来るのも克明。あと、井上くん。自分が意外と何でも出来ることも覚えておいた方がいいよ」


 とか。マッチングアプリで年上の女性から言われたアドバイスなのですが。マッチングアプリに課金して良かった。

 

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