過去
これは遡ること1年前の話
「先生。私、どうしたらいいの?」
要サクラは高橋先生に相談した
「何かあったのか?」
「先生、私、、」
言葉が詰まって中々喋れない要サクラの背中をさすってあげ先生はゆっくりで大丈夫。と何度も声をかけてあげた。数分後要サクラがゆっくり息を吸って、
「先生、私を助けて」
その言葉を聞いてものすごく焦った先生
「要、何があったんだ?」
先生がそう聞くと何も答えない要サクラを見て先生は何かに気づきドアをちらっと見たそしたらそこには人の影が見えた。
「そゆことか、要、もう大丈夫だ。俺が守ってやる絶対に」
「ほんとですか、、?」
「あぁ、絶対に守るからな。」
要サクラは少し元気になって帰って行ったはずだった。
先生が業務を行っている時いきなり屋上から人が落ちてきた。
「は、?」
急いで校庭に行った。落ちてきた人は
要サクラだった。
「なんで、?どうして?」
呼吸が荒くなる。絶対に守ると決めた。絶対に、、どうして、涙が溢れて止まらなかった。
「せ、ん、」
「かなめ?、かなめ、、おきろ、おい起きろ」
要サクラはまだ少し意識があった。
「誰にやられた?自殺するやつじゃないよな?なぁ誰だ?」
要サクラは先生の手を握った。
先生がその手のひらに何か書いてある気がした。そこにはある名前が書いてあった。
要サクラは救急車に運ばれ死亡が確認された。
その後警察からは自殺だと判明され、先生は何度も警察にその事を言ったが死因は変わらないと言われてしまった。
この時先生は犯人に自主を必ずさせると決めた。
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