第8話

「魔王討伐任務?」

「そうだ。あんたたちをご所望だとよ。まあ大した報酬じゃないがやるかい?」

 勇者一行が首をかしげながらピーヴの店で依頼を受ける。

「多分ここだと思うけど」

 彼らは村から離れた森林に到達した。どうもここに魔王がいるらしいが。

「来てくれたのか。僕のことは覚えているのかな」

 ふっと四人の前に現れる人影。彼の右手には一刀のマチェットが握られていた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る