記憶喪失の主人公、それを献身的に世話してくれる自称・妻。 しょっぱなから明らかに妻ではない(笑)のだが、妻じゃなかったら何なんだよ。とか思っているうちに、気づけばちょっとスキンシップ過剰で、ちょっとドジで、怪しく、それでいて、主人公のことが好きすぎるヒロインの魅力に引き込まれていく素敵な台本でした。 ヒロインの正体がおおよそ察せられた後も、で、この後どうなっちゃうの? と、質を変えてドキドキが継続するのも見事。 この二人の行く末はぜひその目(耳……になるといいな)で確かめてみてください!