第12話どうにもならなかった
金曜日の放課後、変わらず佐伯に抱かれるためにラブホで逢っていた。
昨日は佐伯の都合が悪くなり、会えなかった。
私は私で、河合と岩崎に迫られ、追及されて酷い目に遭った。
往生際の悪い私に、二人は脅迫のようなことをしてきたので、佐伯との関係を打ち明けた。
その際に、二人から秘密を打ち明けられた。
二人は周囲から怪しまれずに、今までいれたことに驚いた。
私と佐伯はベッドの上で全裸になり、お互いを求め合う行為を愉しんでいた。
私は彼女の前で四つん這いになり、お尻を叩かれ、喜んでいた。
「はぁ〜あんっあぅっ……あぁっ、あっぁあんん〜っっ!紀ぃっあぁああっっかぁ〜あんんっっもっともっと叩いてぇ〜!!紀香ぁあ〜イイぃっんぁうっ……はぁんあぁっ、紀香ぁ〜んぁあぅっはぁ〜んぅっはぁ〜あんんっっ!」
「瑠美ぃ〜可愛いねほんとぅ〜っっ!瑠美ぃいぃいい〜瑠美瑠美瑠美ぃ〜いいぃぃっっっ!お尻を叩かれて喜ぶなんて変態な娘ねぇ〜っっ!ほぉらぁ〜ほらほら瑠美ぃ、もっと可愛く鳴きなさぁ〜っいぃいいぃぃ!!」
室内に私の喘ぎ声とお尻が叩かれ続ける乾いた物音と昂揚した佐伯の声が響き続ける。
四つん這いの体勢で脚を広げられ、既に濡れたワレメを擦られまたねっとりとした体液がベッドの上に流れる。彼女の指が膣内に侵入して、焦らされてから絶頂かされる私。
気持ち良くて、涎を気にする余裕もなく、シーツに落ち汚れていく。
「のぅっ……はぁあ〜んっっあぁああ〜んんぅっあはぁっっ……のぅっんんっ、りかぁあぅっはぁぁあっ、変態ぃ〜ぐぅぅあぁはぁ……はぁはぁはっあぅゔ……なぁ私ぃが……あはぁっうぅ……はぁはぁ、好きでぇ……はぁうっはぁはぁ……しょおぉうぅぅっ」
「そうねぇ〜えぇええぇ!そんな変態な瑠美がだぁ〜いぃいい好きよぉおぉぉ〜〜私ぃ〜!!愛してる、瑠美のことをねぇ〜〜!!!」
「好きぃ、好きだぁいっ好きだよ、紀香ぁああぁぁあぁあぁっっ!もっと私をめちゃくちゃにして、紀香だけの私にシてぇ!」
腕や脚に力が入らず、彼女の脚の上に載った私だった。
痛むお尻を彼女の手が撫でていく。
「紀香ぁあぁ、まだ一緒に居れるよね?もっと私を可愛がって、愛して、めちゃくちゃにしてくれるでしょ?」
「もう少し、可愛がれるわ。20時には此処を出て帰りましょ。浮気してるのかって怪しまれててね、今日はそうしましょ」
「そうなんだ……私を、棄てたり……しないよね?ねぇ、紀香?」
「瑠美を棄てないわよ。これからも貴女を愛し続けるのは変わらない。大丈夫よ、瑠美」
私は彼女に頭を撫でられ、嬉しくなる。
お尻の痛みも心地好くなり、以前の身体にはもう戻れないことを改めて理解して、佐伯に絶頂かされることに悦びを覚えて、現在の幸せに浸りながら、彼女と浴室に向かった。
家族にどう思われようが、どうでも良くなっていた。
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