002:奇行種の生体レポート 感想
https://kakuyomu.jp/works/16818093084362861078/episodes/16818093084378702655
説明というか、ルールはきちっと守る意識を持った方がいいですよ! 先日の筆者なんてその意識を持っていたくせに『これ……本当にR15だよね?』みたいな感想を持たれる作品を投稿してしまったくらいなのですから!
ちなみにそのことがあったため、次回の企画で投稿予定だった「触手凌辱、更に国民からも便乗輪姦されて(本文中では仄めかし程度)心が折れるも、魔族を倒す聖女としての使命感から抗う姫君が魔族少女から触手針で脳クチュされて『おいたわしや姫様……
……話が逸れましたね。
いろいろ身に覚えがあるというか、見たことがあるというか。人が集まるところにはこういう人たちも現れますよね……。ちなみに出会い目的の人たちのなかには後々お金をせびったり、自分の思うようにならないと怒り出すようになる人もいますからね、気を付けないといけませんね。
あとサラッと流された『時間にルーズな人』。やっぱり一定数いるというか、我々もそうなりかねないというか(事例で挙げられていた人になるのはさすがに何らかの素質のある人たちなので)。気を付けないといけないところですね。
さて『出会い』といえば、両片想い同士のひとりが相手とのなかなか進展しない間柄に悶々としていたタイミングで、偶然出会った別の相手からストレートな好意をぶつけられ、最初は戸惑ったり、あまりに強く迫られたときには心のなかで片想い相手に助けを求めたりしていたものの結局は流れやときめき、その他諸々が重なって後から現れた相手と恋人になるのを選ぶ展開って、やはり王道と言えそうですよね。
筆者が読んだ成人向け漫画にも、その様を全3話(まずはヒロインと両片想いだった男の子視点、次に男の子視点の続きで完全にヒロインの心が自分から離れたのを突きつけられる話、それから最後にヒロイン視点ではじめから……という構成)で描いたらお話があったのですが、これがまた、こう……ね。
男の子視点では突然現れたやつに好きだった相手を奪われた悔しいお話だったのが、ヒロイン視点になるといつまでも叶わないのに終わらせてもくれない初恋に区切りをつけて進んでいくお話に様変わりするというのがあまりに鮮やかでね……!
いやね、あまり公言していないのですが、筆者はヒロインが叶わなかった恋に踏ん切りをつけて前に進んでいくようなお話がわりと好きなんですよね。そんな性分だから恋愛系のアニメをみるときは主人公と結ばれないヒロインに感情移入したり肩入れしたりしがちなのですが、そういう子たちが終盤でどうにか新しい恋だとか新しい道に歩き出せたりする話があると、もう『うんうん、うんうん』以外の語彙がなくなる習性があったりなかったりします。
負けヒロインっていいものだよねというお話を添えて、『奇行種の生体レポート』の感想とさせていただきます。
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