間・黒鴉
「ありがとうございました。今回はあなたがたまたま…彼の叫びを近くで録音してくれていたから良かったものの…」
私はある方の元に、ボイスレコーダーを返しに来ていた。
「良いんだよ…それにしてもアンタ。奴のした事…サツに伝えなかったんだな」
「えぇ…それはあくまで彼が決める事ですから。録音は消しといてください」
私はそう言い、ある方にボイスレコーダーを渡した。
「アンタほんと…屑にはとことん優しいねぇ。呆れるよ…」
「そうですかね…これでもフェアにやってるつもりなんですけどねぇ…次からは気をつけますよ。それでは…ごきげんよう」
私はそのままその場を離れた。
また会いましょう…裏社会の伝達者
「
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