第2話 二次創作ラブと限界②

二次創作をしている、あるあるなのかもしれないのですが、


いい感じのオリジナルキャラを登場させたときに、そのキャラへの思い入れが強まり、番外編的な感じで、物語を書きたくなってしまう。二次創作舞台で、オリキャラ主役の。

その時点で、オリジナル小説やったらいいやん、という脳内ツッコミがきます。


書きたいことがずれていく。

特に、二次のカップルが相思相愛状態になった後、することなくなっちゃって。繰り返しって書いてるの飽きちゃうから、物語を発展させたいんだけど、山場は終わったな、と内心思っていたりなんかすると……

二人の関係性に関わってくる、家族だとか友人とか親戚とか、の心情を詳しく書きたくなる。

特に、家族ですかね。


このバックボーンから離れたい。

SDだとバスケ、高校生、NBA。

これは自縄自縛なんだけれど。(自由に出来ている書き手は多い)

いきなり高校生同士で同棲させている自分が書くのもアレだけど、(流花ね)バスケがあるので、ダラダラデートばっかしてんのも変かな?とか、練習風景入れないとかな、とか考えてしまう。


あとはSDに限らず、いろんな原作の二次書いている方にあるのでは、と思うのですが、

その舞台に、そんな感心がない。

SDなら、バスケ。バスケの試合見ないし、バスケしないし、なんならルールもそこまで詳しくない、というような。お勉強して書いたとて、そこを、求められていないのがそこはかとなくわかる。


なぜなら、自分も読みたいのは、情報や知識部分じゃないから。


あとは、ブームみたいなのが去って、読み手が激減。意気消沈というのもあるんだと思う。モチベーション的にもね。根っからの二次創作好きじゃないと、次から次へと世界変えて書けないと思う。惚れたあの人を書きたいが強いもの。


そんな感じで、大好きだけど、お休み中。

リクエストがなければ、二度と書かないかも。


オリジナルで書いて、二次創作の十分の一程度しか読まれませんけど、書きながら、書きたいことだけ書いてるな、と思います。(なにはともあれ自己満ね、)


原作があると、カオを想像させなくていいので、そんなに詳しい描写はしないし、好きな推しカオを念頭において読んでもらえればいいのですが、オリキャラだといろんな説明が必要になってきますね。

でも、目がこうで、鼻がこうで、って書き過ぎると窮屈だし。   

でもって、飽きるはあります。(書きたいことは多分書き終わっているから)


そして、飽きて、何かこ、と思った時に、こういう雑記を書いてこころを癒すのです。シュミを超えて書きたいと思うのであれば、二次創作は限界がある。でも、ぐわ~っと熱い想いで書いたあのエネルギーは消えない。

ちゃんと足跡として残っている。

と思うのだが。


終わり、かな

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