アルカーナ王国シリーズ 著:東雲晴加
https://kakuyomu.jp/works/16817330667788261359
素直でひたむきな少女、イルがいくつもの苦難を乗り越えて頑張るお話です。
何を頑張るかと申しますと勿論、恋です!
恋の相手、ガヴィは少しガサツだけど頼りになる剣士の赤髪の男性。
彼もまた色々と胸のうちに秘めていて……!
現在3シリーズ+特別編+小噺と読み応え抜群のファンタジーを是非!
そんな『アルカーナ王国シリーズ』に挟む短歌の栞はこちら。
【過ぎし日に置き去りし想い燻って新たな火種揺れるは心】
すぎしひに おきさりしおもい くすぶって
あらたなひだね ゆれるはこころ
過ぎていったあの日に置いてきたはずの想いはまだ燻っていて、今新しい火種となって燃え上がり揺れている。
ガヴィの心境に想いをはせて詠んでみました。
彼は過去に凄く大変なことがあったのですが、
今、イルと出会い心が揺れ始めている……そんな様子を歌にしてみました。
【悲しみの夜越え彼方の赤き陽にひた駆ける恋路は獣道】
かなしみの よこえかなたの あかきひに
ひたかけるこいじはけものみち
悲しいこともあったけど、私はあの赤い太陽のような彼のもとへ、この険しい恋路を駆け抜けるわ
イルもまた悲劇に見舞われ、その末にガヴィと出会います。
恋路は険しいようですが、持ち前のひたむきさで向かっていくイルの様子を歌にしてみました。
ちなみにイルは狼に変身できるので、獣道でもドンドン進んで行きます。
勿論、恋路もね。
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