リアリティというか、等身大の恋が描かれていてすごく良かった!毎日この世界のどこかで起きているような、壮大でもチープでもないありふれた物語です。それでも読了後は何だか悔しくなるような、諦念にも似たような感情に。こんなものだよな、と割り切りたくなるストーリーに感情が動かされます。