いざない

今が人生のどん底なら あとは這い上がるだけだ

そう思っているのなら安心してほしい

君はもっと落ちていける

あえて掘ることだってできる

大地は思った以上に広大だ

そこが底だと決めつける必要はない

深淵の包容力はとどまることを知らない

明けない夜がそこには広がっている

もしもそこまで行けたなら

もしもそこまで生きていられたなら


足元が揺れ闇が覗く

期待に応えるかは君しだい

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