実家が精米もやる米屋だったんで脱穀、精米共に構造は分かりますがあれを知ってても再現するのは大変ですねー。ましてや試行錯誤しながらとは眩暈がしそうです。
作者からの返信
脱穀までは、千歯扱きが教科書にも載ってたりTVでもよく出てくるので、まだ何とかなりそうですが、その後の籾ずり→精米はハードル高いですよね・・・
特に籾ずりは、TVとかでもほどんど見ないので、ゼロベースだと絶望しそうな気がしますw
石臼がある世界に転生できれば、多少楽なくらいですかねぇ
精米技術の進化で洗米と言う言葉が定着して米を研ぐと言う言葉の意味が消えて久しいですが本来は米をこすりあわせて糠を取ると同時に表面に傷をつけて炊くときにひび割れてデンプンなどが出てきて美味しくなるんです。ほぼ忘れられてますが。
あと一番最初の水は浸水が大きいので糠の味がつかないように一気に良い水をいれてざっと混ぜたら直ぐに捨てる。
父の親族が最近まで新潟の米農家だったので今回の話が刺さってついうるさくなってしまいました。
編集済
日本米って文化圏で受け入れられるか否かがだいぶ差が出るんだよなぁ
味が味覚に合うか否か以前の問題として、茶碗に盛られたご飯の粒粒してるのが生理的に無理って人も海外だと一定数いるらしいし···
そもそも、日本人って食への貪欲さも相まって、食材や料理のビジュアルと匂いに関してはかなり寛容な人種なんだよね。海外だと文化圏の違う国の食材や料理は警戒して口にしないし、匂い一つで「食えない」って判断しちゃうのが普通だし···
そういう意味では一同揃って受け入れられたのは中々に奇跡かもね。
ちなみに外国人でも普段から和食中心の生活を送ると何故か定期的に和食を口にしたくなる人が一定数出るのはいわゆる旨味欠乏症が原因という説があるので、お米を皮切りに子爵領を和食で染め上げることも不可能ではないのかも?