夢日記傑作選 三年分文字起こし計画

夢日記0510 はるみねーしょん、京アニでアニメ化される

テレビを点けるとニュースでけいおんが特集されていた。懐かしい。もう15年くらい前か。

なんとなく流し聴きして、別のチャンネルにしてみたら、そこでもけいおんが特集されていた。

アニメ特集でそんな被ることある？って笑いながら、色々とチャンネルを回してみると、全民放でけいおんの特集をしていた。

あの頃のけいおんって勢い凄かったけど、そんな今、それこそ鬼滅あたりくらい、社会現象になるくらいのムーブメント起こしてたっけなあ。

みたいなことを考えながら、またニュースをぼーっと見ている。

「そんな中で今年の春に、またまたきらら漫画がアニメ化されます。それは、はるみねーしょんです！」

耳を疑った。

あれって5年くらいに終わってなかったっけ？

でも、映像をみると、嘘じゃなかった。

京アニ特有のすげぇぬるっとした動きで

＼やべぇ／

って出た。

ほんもんや。

ほんもんの京アニや。

アニメの1話が一部公開されていた。

キャラデザを見るとデフォルメのほうでなく

目が大きい原作1話仕様の顔を搭載していた。

＼やべぇ／

すげーよ京アニ。

そんなディテールまでこだわって。

ここまでの原作リスペクトを伴って、はるみねーしょんをアニメ化するとはな。

かつての思い出になってた漫画がアニメ化されたことが決まり、俺は感動とノスタルジーに包まれていた。

しかしナレーターが俺をそんな余韻に浸らせる間もなく、軽やかに次の情報を告げる。

「なんとなんと京アニ、これだけではないんです」

「今年秋、あの漫画も、京アニによってアニメ化されます！それは……」

＼平　成　生　ま　れ／

おいおい夢か。

夢だと言ってくれ京アニさん。

こんなん二連続で決まるのか。

奇跡やないかい。

そこで目が覚めました。

夢でした。奇跡でした。

でもありがとう、夢を見させてくれて。