ゆかりと道長の違いは、紙の中で完結するか、周りを巻き込まないと達成できないかが大きな違いかと……。確かに執筆を続けるには、経済活動が必要で道長のようなパトロンが必要ですが、やはり限定的です。
俺の世界を現実で実現させる! となるとどうしても他者と軋轢を生むので、厳しいですよね。その理想が多くの人にとって良いなら許せるのですが、道長の場合は……。
私が好きな歴史上の偉人は、毛利元就とか黒田官兵衛になるので、どうしても道長とは反りが合わなそうです。
実を言うと、昔友達だったホストになった奴と似ていて、色々思い出しちゃいます……。
作者からの返信
こんにちは。いらっしゃいませ。
バカさま! ご安心を! 物語の中で誰にも好かれてないです。きっぱり。(奥さまでさえ顔が決めて……ゆかりだけが細々とした人間関係?)そして、バカさま! これでマイルド表現という黒さ!(ゆかりはゆかりで、もっと腹黒い子な気もしますが、まあ、そこは見かけと行動で相殺?)醜いアヒルの子……とまではいいませんが、バカさまは、こんな生き方しかできなかった。ある意味「普通」が分からなかった。そして史実にての因果応報。(バカさま一代記は予定ないですが)
毛利元就とか黒田官兵衛、まさに偉人! 反り合わないですよね。わたしの個人的に好きな歴史の偉人は、ちょっと世界へ飛びますが、ハプスブルク家第6代神聖ローマ皇帝・中世最後の騎士、マクシミリアン1世です!(実際の顔も知らない婚約者を助けるために……目から水が……)
そして、ご友人と重なる……これは大変な思いをされたような……。バカさまみたいな人が本当にまだいるとは……。ちょっとした腹いせにしかならないかもしれませんが、ゆかりにしてやられるときは、「このバカさま!」なんて、よかったら気晴らしをしてやってください。
いつもご拝読ありがとうございます。
🔮「そうなんだよ。紙がなきゃ世界を創造できなくって、しゃーなして相手してるんだ。ありがとうございます……すっかり冷え込んできたので、ご自愛ください。あたたかい最高級のお茶です🍵」
なんだか、道長と藤式部の会話が身につまされます。
文字で自分の世界を勝手に作り出し、それで満足するひとでなし、それは今の私たち物書きにもあてはまる気がして。
道長は、政治とか権力闘争でそれをやってるんですよね。
人間、それぞれの立場で、そんなものかもしれないですね。
襲撃者はチリとなりましたか。
彼だけでなく、栄華を極めた人もいずれはチリとなる。
諸行無常ですねー。
作者からの返信
道長と藤式部は自分たちを『ひとでなし』と言い切れる。
そんな達観した、産まれたときから人とは違う『神の目』で、世界を見ている。
そして、その神の気まぐれ、神の冷徹さも知っている……そんな気がします。
ゆえに、ふたりは、気まぐれも起こすし、癇癪も起こすけれど、何者にも動じはしないのかもしれません……。
諸行無常、チリとなった襲撃者だけでなく、いまある世界もいずれ消えゆく定めを知りながら、彼らはそれぞれの欲望を満たすために、今日も生きてゆくのかも知れません……深いコメントをありがとうございます。✨
拝読致しました。
道長さん、こわいっす!((((;゚Д゚))))
人は誰しも自分の世界を持っていて世界と協調しようとしますが、それを現実にまで拡張しようと言う道長さんと、バーチャルを拡張しようとするゆかりちゃんと……
なるほど、このダークネスな二人は友達とか恋人というよりも、同志とか戦友といった方が近いのかもですね、共にロンリーファイターですが。
そのためならばバール(のようなもの)を振り回すことも辞さない二人は、やはり黒い二連星なのですね(^^;)
作者からの返信
こんばんは。ご拝読ありがとうございます。
現実に自分の理想郷を作ろうとする暗黒道長。(なにせ幼少期色々と……)そしてバーチャルに理想郷を作りだそうとするゆかり。黒い二連星! まさに! 二人が出会ったのは、まさに縁だったのかもしれません……。
「愛や恋で理想郷はできねえからなあ……」
「バカさま、カッコつけてないで帰れ。執筆の邪魔」
それか🔮ゆかりだけが対等な友だち?