第3話 飢えを満たす執筆論とは? 執筆編

 どうも、いらっしゃいませ。ヤナギメリアです。

日々皆さま、健全に飢えていらっしゃるでしょうか。

 私はこれを書いている段階で、お昼に焼きそば食べてお腹いっぱいです。食べ過ぎはダメですね。


 これを書いてる時点で、昼寝から起きたら枕元にとても小さな蜘蛛がいまして、体感3分ほど見つめ合っちゃいました。


 こっちが圧倒的に大きいのに逃げないなぁとか、目の比率大きいなとか、こっちの目玉が圧倒的に大きいよなとか、口……前足かな、モゴモゴさせてるなとか思っていたら、向こうから身体ごと目をそらされちゃいました。

 あ、某漫画家みたいに味も見ておこうとかはしてませんよ、ちゃんと野に返しました。


 物書きになってしまうと、何でも書く肥やしにしてしまうんですね。そう。ヒロインとのラブシーンに活用ですね。うん。


 さて、前回始まりについて書き綴らせて頂きましたが、今回はいよいよどう飢え、考え、感じ、創作活動に転じたかを書き綴ろうかと思います。


 切っ掛けは些細なことでした。職場のトラブルです。2023年2月13日19:00頃から15分ほど、私は理由のわからない勘違いによるカスハラ。パワハラを受けました。

 お相手は他社の職員で、5名ほど若い方を退職に追い込んでるお方、随分隣の職場も静かになり、彼も当然クビになりました。

 

 それで、それまで定期的な文章しか職場で記入していなかった私は、トラブルに対して不満を募らせて、Googleドキュメントに文句を書き連ねていたわけです。


 ふと、思ったのです。ここまで書けるのなら、もっと良いものを書けるんじゃないか。書くべきじゃ無いのかと。


 ストレスから気づきを得たわけです。くだらない災いが、転じて福と変える事ができたわけです。


 面倒とも思っていましたが、それまではやってもどうせ無駄だと、過圧すぎるストレスが他にあり、とても出来なかったんですよね。


 ある程度のストレス……飢えと言ってもいいでしょうか、が、無いと書けない作家さんというのは存在します。


 最も有名なのは、やはりHans Christian Andersen(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)氏でしょう。マッチ売りの少女。雪の女王。人魚姫の作者様です。


 彼の生涯は挫折と貧困、神への信仰で彩られています。考察すればとても分かり易く、ストレスから名著が誕生したことは想像に難くないでしょう。


 あー……だからと言って、過度なストレスが必ずしも名著を生み出すとは限りません。人間幸せであることが一番です。名著を生み出したいからと言って、わざと不幸に、他人に迷惑をかけてはいけませんよ、念のため。


 彼も出世作が悲劇的な作品なだけで、実際は子供に切り絵をしこたま送る人だったり、明るい作風や、詩、とんでもない量の旅行記とか書いているそうです。文学と言う枠組みの中で、なんでも挑戦してみると言う事が大事な訳ですね。


 とにかく、そのような心理状態で、私はある意味弾みでずっと羽筆を踊らせているわけです。


 さて、では次回は、実際に描いてみて初作はどうなったかを書き綴りましょう。

 ちょっと見せるにはかなりアレな部分もあるので、どこまで解説できるかな……。まあ頑張ってみます。


ではまた次回。お会いしましょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る