応援コメント

ベアトリス・ポトフ(フリー百科事典)」への応援コメント

  • ライアンとシャロンがいないときに子供の面倒をみて母上となつかれていたし可愛いと感じて女の子がほしくなったり愛や家庭がどうでもいい人ではなかったですよね。
    愚かな悪女と違って財を食い潰したり奔放にやってはいないし国をしっかり運営してましたし苛烈ではあったが悪女というか王でしたね。
    最後は失敗して修道院行きでしたが別に過酷な生活なんかさせられて無いだろうし、逝くまで10年ちゃんとやれてたのも含めて頼もしさと肩の荷の降りを感じて代替わりに満足もしていたのではないかと思います。

  • 功罪多くして好悪別れる。
    信長か曹操かという感じで凄く良かったです。

    作者からの返信

    王朝の安定のためには粛清は欠かせないのですが、後世の評判は良くないですね。

  • ジュリアがライアンの遺言は守ったけどベアトリスを救わなかったのはライアンを父と慕ってもベアトリスを母と慕っていなかったことの表れですね。ベアトリスは夫だけではなく、子供からも愛されなかった可哀想な女性だなって印象。家族に愛されず、国民を守るために王朝の先の不安を取り除いたら子供に終身刑にされた的な、、

    作者からの返信

    ベアトリスの価値観的には王族として国のために尽くすことを家族より優先していたので、そのことに不満はなかったと思います。子供にしてやられたことへの不満はあったでしょう。
    彼女は家族の中で一番王らしい振る舞いをしたと思います。


  • 編集済

    ベアトリスの後世評をありがとうございます。
    基本的に資料研究が進めば文章その他諸々が出てくるので、国と結婚した人、愛していたのは王国って評価に収束しそうではありますね。国の発展に心血を注いだ公人と後の国民は誇る事になるのでは。この時代にガラスの天井を破っているので、女性としては社会進出の希望の星扱いかなと。ある種熱狂的な女性活動者のお題目になり、反面地位を追われる分面白くない男尊女卑的な価値観の人には、ずっと悪女呼ばわりで風評被害とヘイト担当みたいな感じに歪んで語られる事も多そうでちょっと気の毒ですね。この類の話は史実より創作物や、特に演劇の女優さんの印象によってベアトリス像が固定、つまり迫真の演技でよりキッツい所とかを強調されそうなので。

    出来れば子供達の姿も、どうだったか知りたい所です。案外ネラ辺りが一番凄い功績を陰ながら成し上げていそうですね。

    雑感としてはベアトリスは女性の身で男性と同様の仕事をした、で、どうも後世の安定振りを見るにネラが姉として弟妹を活用して影で国外勢力も含めて保育園の保母さん宜しく手の平でコロコロやったんじゃないかなって。あの子ライアン・シャロン・ベアトリスを一番よく見てそうですので。『女性』の政治家をやれてたんじゃないかなって。

    作者からの返信

    鋭い評価をありがとうございます。ベアトリスは個人として以上に女性の位置付けが大きく影響するので、後世の評価は揺れますよね。でも有能で業績があったことは認めざるをえないでしょう。

    ネラ達兄弟は少し書き足すことにしました。よければまたご覧ください。

  • ベアトリスの考えや行動が正しいかどうかはともかく、ライアンの幸せを奪ったのでとりあえず絶許

    完結お疲れ様でした
    とても楽しく拝読させて頂きました

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ベアトリスにはベアトリスの言い分もありますが、ライアンはこういう人生は望んでなかったでしょうね。

  • 王家、辺境伯家、大公家の御三家
    親戚の帝国って言う安定感よ!

    作者からの返信

    王国が乱れるのは身内からというのもよくある事なので、ベアトリスの心配もわかるのですが。
    一族を頼りになる藩屏と見るか、王座を巡るライバルと見るかは難しいところです。

  • 完結お疲れ様です
    毎回更新を楽しみにしていました

    子どもたち、特にネラは気になってます
    あと王朝は何代何年持ったのかとか

    作者からの返信

    そうですね。
    子供達などは少し書き足そうかと思いますので、お待ちください。

  • 織田、豊臣、徳川か、、、。
    主役三人の目的地が全部バラバラだから噛み合わなかったんだよな。
    1番目的から離れた人生を送る羽目になったのはライアン、1番目的に近い人生を送れたのはベアトリス、シャロン時代の失敗でプラスマイナスゼロのシャーリーかな。
    個人的には呂后と同じような事したのに、良く帝国が動かなかった事が不思議。
    (呂后には対抗できる国はなかった。)
    皇太子妃が上手くやったのと、ライアンの子達の能力を過大評価した事が要因かな??
    子供達は最初に誰かが亡くなる時に集まって過去を思い出す話とか読みたいかも。

    作者からの返信

    ベアトリスが政権握っていても軍は健在ですし(幹部は代わりましたが)、以前からの同盟国です。それになんと言っても帝国からは皇女という人質もいるので、多少の隙では攻め込むのを躊躇するのでは。

  • 「ベアトリス党」はすごいですね。女性であっても辣腕をふるうことにためらいのなく自己顕示欲の強いベアトリスなら自らの名前を冠した政党があることを喜ぶでしょう。平和な時代になって自由な歴史研究が許されるようになると、安定した治世を作った政治家が、大衆の人気とは別に評価が高くなります。ベアトリスなしではポトフ王朝はできなかったし、そののちの平和もなかったんじゃないでしょうか。同時代ではなく、後世に評価されるタイプの政治家ですね。孫に囲まれる?あなたはそんなもの望んでなかったでしょうに。

    作者からの返信

    そうですね。
    明治維新の大久保利通もそうですが、政権の基盤を整える役回りの人は人気薄です。
    まして、ベアトリスは女性なので評価が低かったところです。
    孫に囲まれたいと言ったのは、押し込められた後の最晩年なので弱気になってたのかも。

  • 男だったら王にしたっていう父親の言葉が呪いになってたんだろうなぁ。
    強く覇気があり、人望もあるライアンと己を重ねすぎて自分が王だったらを全力で続けてしまったのが晩年の孤独を招いたんだろうな・・・
    王派と王母派が釣り合わず即捕まった所から見てもわかるけど強硬すぎたね・・・

    作者からの返信

    むしろ自分が王国を支えなければという自負が強かったのでしょう。ライアンは成り行きまかせのところが大きく、国の行く末まで考えてなかっただけに、思うところも多かったでしょう。

  • 一旦完結ありがとうございました。
    すごく楽しませていただきました。

    エピローグがこういう形式になるとは思ってませんでしたが、
    後世歴史学者的な視点面白かったです。


    もし教えていただけるならネラは結婚できたのでしょうか?
    一番ファザコンっぽかったのでw

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    子供達について思ったよりリクエストがあったので少し書き足します。
    次はどんな様式にしましょうか。

  • ベアトリスは一番苦労したかもしれんけど、王朝作れたから
    三人の中で一番満足したのかもね

    子供に裏切られた(?)のも自業自得だし
    そりゃ可能性があるから家臣も親族も殺してたら息子にも遠ざけられるよ
    子供が裏切ったと言うよりも息子にも娘にも正道説かれただけだし

    作者からの返信

    やり甲斐や達成感はあったでしょうね。嫡男の成長も見られ、自分の仕事が受け継がれたのを見届けたので満足な最期だったかもしれません。

  • 完結までありがとうございました!
    正直、もっと長く読みたかったです。if などがあっても、そちらも楽しめそうな世界観でした。(シャロンが病まない、ベアトリスとライアンの間に確執がなかったなど)

    作者からの返信

    普通に幸せなものはあまり得意でないので、各自で脳内補完頂ければと思います。🙇

  • やっぱ主役三人の中で一番割り食ってんのベアトリスだよな。

    作者からの返信

    間違いなくそうでしょう。

  • 更新お疲れ様です。
    逃亡後もコニーが処されることなく生きてたのにはビックリでした。

    作者からの返信

    コニーさんはベアトリスが必死になって懇願して助かりました。お世話掛がいりますから。