下着屋さん

「今日はあやなっちといっしょに下着屋さんに行くわよー」

「わ~い!なかなか、ひとりじゃ行けないから、うれしいな~」


「ほら、あそこ」

「うわっ、めっちゃ可愛いお店」


「でしょ~!入るわよ~」

「うわーっ、きれいなおねえさん、いっぱい」


「うちらは、まだ小4なんだから、おねえさんたちみたいなセクシーなやつじゃなくて、可愛いのにするからねっ」

「うんっ、可愛いのにする~」


「うわっ、わたし、これにしよーっと...あやなっちは?決まったの~?」

「うんっ、うちは、これっ!」


「うわーっ、いいね~!めっちゃ可愛い~」

「そ~でしょ~」


「あやなっち、可愛い下着、いっぱい持ってるの?」

「そんなにはないけど、ちょこちょこ集めてるよ~」


「そっか~」

「はなっちは~?」


「え?うち?」

「はなっちは、いっぱい持ってそうだねえ」


「まあね、うちは結構集めてるよ~」

「いいな~」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る