プール
「今日の日曜日、あやなっちとプールよっ」
「わ~い!プールうちも好きなんだっ!」
「プールって言っても、うちらは、まだおねえさんじゃないんだから、ナイトプールではないよっ」
「えーっ、そうなの~?」
「あたりまえでしょ~よっ!うちら、まだ小4なんだからねっ!日曜日の昼間のプールでいいのよっ」
「うんっ、いいっ!」
「なんで、めっちゃうれしそうなのよー?」
「はなっちとプールデートに行けるなんて...えへへ...めっちゃうれしい~」
☆
「ジャ~ン!どう?うちの水着は?」
「はなっち、めっちゃ可愛い~」
「ほんと?」
「ほんとほんと...可愛いすぎる~」
「あやなっちも、まあまあ可愛いね~」
「まあまあ?」
「いや、めっちゃ可愛い~」
「そうでしょ~...はなっちも、もっと素直にならなくちゃ...」
「あやなっちには言われたくないわよ~だ」
「あはは」
「あやなっちは、得意な泳ぎは、何なの?」
「背泳ぎよー」
「背泳ぎかー」
「はなっちはー?」
「背泳ぎよー」
「背泳ぎかー!いっしょだ~」
「じゃあ、ふたりで背泳ぎ競争ねーっ」
「いいよーっ」
よ~い、ド~ン!
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