第5話 転移して初めての夜

 元の世界に帰還する方法をさがそうとして、つくられた組織。

 それが、今の組合に繋がった――


 ……あれ? 組合って、異世界からやってきた人間の庇護や、相互扶助を目的としてるんじゃなかったか?

 たしか、ユノさんやツカサはそう教えてくれたはず。


「うん。だから今のはあくまで、組合の基になった組織のこと。……ずっと昔、この世界ではじめて起きた転移がいつのことかはわからないけど、少なくとも百年近くは前のはずだから」


 百年という具体的な数字に、俺は驚いた。

 そんな大昔から、異世界からの転移が起きてるのか。


 ……百年。


 向こうの世界じゃ、一世紀になる。

 人が生まれて死ぬまでには十分すぎる時間だ。


「……あのさ。ツカサさんってもしかして、この世界で百年以上過ごしてるとか、そんな感じだったりする?」


 見た目は俺より若く見えるくらいだけど、『ゲーム世界』なら歳をとらないのかもしれない。

 そう思ったのだが、彼女は苦笑して首を振った。


「私は……こっちに来て、一年くらいかな。この世界でも歳はとるの。ステータスに項目があるし、それを『自分たちはゲームのなかにいるわけじゃない』って根拠にしてる人もいる」


 なるほど。一理ある。

 ただ、きちんと歳をとるゲームデザインだって言われたらそれまでだとは思った。


 待てよ。

 それじゃあ、最初にこっちにやってきた人たちって――


「……元の世界に帰還する方法って、見つかったのか?」

「わからない。たまに、ふっといなくなっちゃう人はいて。あっちに帰ったのかもな、なんて言われたりするけど。でも、多分」


 その先の言葉を、彼女はあえて続けなかった。


 ……この世界にも【死】はある。

 少なくとも、ゲーム世界なら死なないかも、なんて言って、それを試してみるのは相当な勇気が必要だろう。それか、ただの自暴自棄かだ。


「最初に組合の基をつくった人たちも、いなくなっちゃったんだって。最後の一人のことは記録にも残ってて、老衰だったって。……多分、そのあたりから、変わっていっちゃったんだと思う」


 変わる?


「うん。最初は、元の世界に戻る方法をさがしてて。でも、いくら探しても見つからなくて。あきらめた人もいるんだと思う。最初から探そうとしない人たちとかも入ってきて。いろんな人がいなくなったり、出て行ったりして」


 ――それで、百年。と彼女は言った。


「今の組合は、『元の世界に帰還する方法』を探そうとしてる人たちの集まりじゃない。あくまで、新しくやってきた転移者の庇護や、相互扶助が目的なの」


 夢みたいな目標はあきらめて、現実的な組織の運用に方針転換した。ということだろう。

 まあ、こっちにやってきた人を迎え入れてくれる場所は必要なわけだし、別に悪いことだとは思わない。

 ……俺の場合は、あっさり追い出されちゃったけど。


 今ある組合の在り方に俺は肯定的だったけど、どうやらツカサには違う意見があるらしい。

 彼女はなにか言いたそうな表情で、ちらりと隣に座るユノさんに視線をおくった。

 さっきまでツカサが書いたメモを見つめていたユノさんは、今は静かに目を閉じていた。

 眠ってしまったわけではない。

 その証拠に、話を向けられた気配に気づくと、ユノさんはゆっくりとまぶたをもちあげて、


「……昨今、この街では異世界から来訪された人々の風紀の乱れが大きな問題となっています」


 風紀の乱れ。

 なんだか、学校の先生から言われそうな単語だなあとか思った。ちょっと微笑ましいかもしれない。


「暴力や恐喝。女子どもへの暴行未遂などがあって、それが街の人間とのあいだで軋轢になっているのですよ」


 前言撤回。笑えない。


 脳裏に浮かんだのは、さっき出会った連中のことだった。

 下卑た笑い方をする若い男――トールと、その取り巻きたち。


 ……たしかにあの連中は、お世辞にも素行がよさそうには見えなかった。

 街中で魔法を使うのはよくないみたいな話もあったし、トラブルの一つや二つは余裕で起こしそうだ。


「組合には言ったんですか? その――抗議とか」

「もちろん。街の代表が組合側の窓口に申し入れをしましたが、色よい返事はありませんでした」

「どうしてですか?」


 訊ねると、ユノさんは淡々とした口調で答えた。


「組合というのは、あくまで異世界人たちを助けるためにある、ということでしょう。我々のような、こちらの世界の人間ではなく」


 ツカサを見ると、彼女は申し訳なさそうに視線を落として、


「……ユノさんの言ったとおり。組合は、街の人たちの抗議なんてまともに聞いてくれない」


 うなだれるようにして、そう言った。


「あそこの人たちが考えるのは、自分たちのことだけ。それに、こっちの異世界の人たちのことを、……馬鹿にしてるから」

「ステータスが見えないから?」

「……それもあるけど。多分、自分たちのほうが、強いから」

「それって、レベル的な意味で?」

「レベルと、それからスキル的な意味で。どうしてかはわからないけど、私たちはこっちの世界の人たちより、成長が早いの。多分、効率値っていうのが関係してるんだろうって言われてるけど……」


「わたしたちは、そうした彼らに依頼をだし、危険な野盗や魔物の対処をお願いしてきました。危険な場所での採集や、狩猟も。その結果に報酬をだすという形で、わたしたちは彼らと共生してきたのです。組合は、そうした場合の窓口でもあったのです」


 ユノさんが会話の続きを引き取った。


「ですが、昨今の事情から、彼らに甘え続けていてはいけないのではないかという声が街のなかで大きくなってきました。少しでも、自分たちのことは自分たちでやろうと――今、街では自警団をつくって、警備や見回りをはじめています。ここにいるツカサは、そのお手伝いをしてくれているのです」


 ユノさんは言ったが、彼女があえて口にしていないものがあることに俺は気づいた。

 自警団が、自分たちに出来ることをやろうという目的のすべてが嘘というわけではないだろうけれど、それだけではないはずだ。

 今まで組合に外注していた戦力を、自分たちで賄おうとしている。

 そういう意図が透けて見えた。


 なんのために?

 それはもちろん、いつか起こるだろうのときのためにだ。


 俺はユノさんを見る。

 上品な佇まいの、柔和な老婦人。

 傍目にはそうとしか見えない人物は、穏やかな視線に、それだけではない深みを湛えて、静かな眼差しをかえしてきている。


「……ナオヤ。あなたがこの宿屋に長くいれば、あなたは彼らから街側こちらの人間だと思われるでしょう。そうなれば、否応もなく街と組合との問題に巻き込まれてしまう。ですから、あなたにはきちんと伝えておくべきだと思ったのです」


 少なくとも、ユノさんは俺を騙そうとはしていない。そう思った。


「わたしたちからナオヤに提示できるメリットは三つ。一つは、衣食住の提供。二つ目は、この世界で生きていくために必要な知識や情報を伝えること。それから――スキルについても。この世界の人間には、ステータスというものを見ることはできません。けれど、わたしたちにもスキルを使うことはできます」

「……つまり、俺にもスキルが使えるようになる可能性があるってことですね」

「そうした訓練方法については、むしろ組合の方々よりわたしたちのほうが適しているでしょう。ステータスを介さないスキルの使い方、というものを、異世界の方々が必要とするとは思えませんからね」


 たしかに、そうだ。


 他人のステータスがみえない俺は、こっちの世界の人たちと変わらない。

 だったら、こっちの世界の人たちがやるような訓練のほうが身に着く可能性は高いかもしれない。


「……少し、考えさせてもらってもいいですか?」

「もちろんですよ」


 ユノさんはやわらかく微笑んで、


「今日一日くらい泊まっても、大丈夫でしょう。部屋に戻って、ゆっくり考えてみてください。あなたのこれからを左右する、とても大事な決断でしょうから」

「……そうですね。そうします」


 部屋に戻る前、俺は最後にユノさんに聞きたいことがあって、階段から声をかけた。


「ユノさん。さっき言ってた自警団って、本部みたいなものはどこにあるんですか?」


 返ってきた言葉は想像通りのものだった。


ですよ。宿屋ですが、昼は食堂をやっていますし、夜には酒場にもなります。人が多いところがそういう場所に選ばれるのは、よくある話ですからね」


 にこりと微笑んで、ユノさんはそう言った。



  ◇


 夜になって、俺はベッドでぼんやりと天井を見上げていた。


 夕方、お風呂の用意ができたというのでお風呂に入り、そのあと一階で夕飯を食べた。

 夜は酒場になると言っていたとおり、一階にはたくさんのお客さんが入っていて、お店の人が忙しそうにしていた。

 ツカサも店を手伝っていたから、どうやら『街のなんでも屋』の仕事内容の一部らしい。

 なんでも、彼女は店の看板娘として人気らしかった。

 邪魔をするのも悪いから、俺は早めに部屋へと引き上げて――今にいたる。


 扉の向こうから喧騒が聞こえてくる。

 酔っぱらいの大声や笑い声に、なんとはなしに耳をかたむけながら、息を吐いた。

 頭にあるのは、もちろんユノさんから言われたことだ。


 街側と、組合の抗争。

 それはつまり、この世界の人々と、異世界からやってきた人々との争いということだ。

 今はまだ流血沙汰にまではなっていないが、それもいつまで保つかわからない。

 というか、ユノさんは今の時点でその可能性を考えているはずだ。

 だからこそ、自警団なんてものを立ち上げているのだから。


 ――正直いうと、いざこざにはあんまり関わりたくないなあという気持ちはあった。


 ただでさえ、俺の立場はあいまいだ。

 まず、俺は異世界からやってきた。

 つまり組合側の人間だ。

 だが、俺には組合に所属する人たちのように、自分や他人の【ステータス】を見ることは出来ない。そういう意味では、街側の人間ともいえる。

 組合から追い出された時点で、俺が組合側に参加することはありえないわけだが――だからといって街側に肩入れしても、あとあと面倒なことになりそうな気がする。


 ……そもそも、俺が街側に参加したところで、なにか意味はあるのか?


 俺はステータスを開くことも、現時点ではスキルを使うこともできない。

 戦力にならないのだから、ただの役立たずじゃないか――というのはネガティブすぎるかもしれないが。

 ――ああ。いや、違うか。

 多分、街の人たちからすると、異世界からの人間が自分たちの側にいるということだけで、意味があるのだろう。

 すでに彼らにはツカサという協力者がいるはずが、一人よりも二人のほうがいいとか、そういう話なんだろう。多分、政治的にとかそういうあれだ。


 はっきり言って、面倒くさい。


「……いっそのこと、街から出て行くかなー」


 そういう考えも、思わないでもなかった。

 明日、二人に協力できないことを伝え、街を出る。

 そのまま近くの街へ向かい、あらためてそこで生活をリスタートする――我ながら、随分と希望的観測にのっとりすぎている考えに思えた。

 まず近くに街があるかどうかもわからないし、道中が安全とも限らない。

 だいたい、俺は一文無しだ。それどころか、ツカサに借金までしている身の上なのだ。

 それで、どうやって新しい街でやっていけるというのだろう。

 ツカサに頼めば、少しくらい融通してくれるかもしれないが……それはさすがに、ちょっと違う気がした。


「あー。どうすっかなぁ」


 ベッドのうえを右に左に転がり、盛大に見悶えする。

 こんこんと、控えめに部屋の扉を叩音がした。


「……はーい」


 がちゃりと扉がひらき、そこから顔をのぞかせたのはツカサ。


「ナオヤくん、起きてた……?」

「ん、起きてる」

「よかった。ちょっといい?」

「もちろん。どうぞ」

「ありがとう」


 にっこりと、部屋のなかに入ってくる。

 なにやら香しい匂い。

 それは、ツカサが手にしたお盆からただよってきていた。


「仕事はもう上がり?」

「ううん、まだ。ちょっと休憩時間になったから……夜食。スープを持ってきたんだけど、食べない?」

「いいの? ぜんぜん食べる。食べたい」


 夕食の時間がちょっと早かったから、小腹が空いているところだった。


「よかった。――はい、どうぞ」


 渡された木彫りのコップに、野菜少なめのスープが入っていた。

 一口すると、ちょうどよい塩気の味付けが口のなかに広がる。

 けっこう熱かったので、ふうふうと息を吹きかけながら、しばらく無言でスープに集中する。


 ちなみにツカサは、ロングスカートの給仕服に着替えていた。

 メイド服とはちょっと違うけれど、地味なつくりが気にならないくらいに着ているモデルさんの可愛さが図抜けてるから、結果可愛いということにしかならない。

 俺の視線に気づいた彼女が、ん?と小首をかしげてみせた。


「いや。服、似合ってるなって」

「わ。ありがと。可愛いよね、この服。けっこうお気に入り」


 実際、よく似合っていた。

 あんまりしつこく褒めても相手に嫌がられるかもしれないので、黙ってスープの残りにとりかかっていると、


「――あのね」


 コップを両手に挟むようにして持ったツカサが口を開いた。


「ナオヤくんに、言っとこうと思って」

「……なにを?」

「……無理しないでいいよって」


 こちらに視線をあわせないようにしながら、


「さっきも言ったけど。私がナオヤくんをここに連れてきたのって、私のワガママだから。もし嫌だったら、自由にしていいんだよーって。……こういうのって、言っちゃうと、逆にやりづらなっちゃうかもしれないけど」


 まあ、たしかに。

 そういうところはある。


「どこか別の街に行くなら、少しくらいなら路銀もだしてあげられるし。他所の組合なら、この街よりは大丈夫かもだからさ。そうしたかったら、言ってね?」

「……わかった」

「よかった。それだけ、ちゃんと言っとこうと思ったから」


 ほっと頬をゆるめて、ツカサは息を吐いた。


「なんだか、ごめんね。休んでるところを邪魔しちゃって」

「いや、……こっちこそ。ごめん」


 不思議そうに、ツカサが首をかしげた。


「せっかく声をかけてもらったのに、俺ってステータスも開けないし、スキルも使えないしさ。まともな戦力にならないじゃん。せっかく親切にしてもらったのに、申し訳なかったなって思って」

「――なに、それ」


 ツカサが顔をしかめた。

 眉根を寄せ、むっとした表情になって、


「私、戦力になって欲しいからってナオヤくんに声かけたわけじゃないよ?」

「そうなの?」

「そうだよ」

「ほんとに?」

「ほんとに」


 そっとこちらから視線を外して、


「……ほんとは、ちょっと考えてたかもだけど」


 おいこら。


「でも、本当にそんなことで声かけたわけじゃないんだよ。最初、泉のとこで声かけたのは、懐かしい恰好だったからだし……同郷の人だってわかって、嬉しかったし」


 それに、とツカサは言葉を切った。

 顔を伏せ、そのままの姿勢でごにょごにょとなにやら言っているが、こっちにまでは聞こえない。


「え? ごめん、もうちょっと大きな声で」

「――だから! 仲良くなりたかったから、誘ったの!」


 部屋の外どころか、一階まで響きそうな大声で、彼女は言った。

 持ち上げた顔が真っ赤になっている。

 自分の声の大きさに驚いたように、また顔を伏せてしまった。

 なんとなく気まずくなって、俺も声をかけることができない。

 がばっと顔をあげたツカサが、


「そ、それじゃあ……私、戻るね」


 顔を赤くしたまま部屋からでていこうとする。

 その後ろ姿に、俺は声をかけた。


「あのさ。――ツカサって呼んでいい?」


 振り返り、きょとんとしている相手に肩をすくめてみせる。


「だって、明日から同僚になるんだからさ。苗字呼びじゃ距離感があるっていうか」


 こちらを見る目がゆっくりと大きくなり、


「ちょ。待っ――」


 相手を制止する間もなく、彼女に抱きつかれていた。


「嬉しい! ほんとに!? ほんとに手伝ってくれる!?」

「ほんと、ほんと。だから落ち着いて、離れて……」


 手伝うことにしたのに、看板娘に手を出したから即クビだなんてことになったら、笑い話にもならない。

 自分の行為に気づいたツカサが、距離をとる。


「あ。ごめん……!」

「……あのさ。気をつけたほうがいいよ。ツカサって、絶対いらんとこで男を勘違いさせたりしてると思う」


 心の底からの忠告として相手に告げるが、彼女はこちらの言葉なんて聞こえてもいない様子でじっとこちらを見つめていた。

 なんとなく奇妙に思っていると、はっとして慌てて頭を振って、


「っ……私、仕事に戻らなきゃ! おやすみなさいっ」

「あ、ああ。おやすみ」


 そのまま振り返ることなく、部屋からでていってしまう。


「……なんだ今の」


 最後は、まるで熱でもあるんじゃないかってくらいの真っ赤っぷりだったけど。

 あれで給仕なんてできるんだろうか。


 ……まあいいけど。


 はあっと息を吐きだして、俺はその場で頭をかかえた。


 ――やってしまった。

 

 明日の朝のギリギリまで悩んでから決断をだすつもりだったのに、勢いで言いきってしまった。

 いやでも、あれはツカサが悪くないか?

 仲良くなりたかったとか、あんなに顔を赤くして言ってくれちゃってさ。ズルだろ、あれは。

 一番悪いのは、ちょっと可愛い子に甘い言葉を言われたくらいで、あっさり誘惑されてしまう己の浅ましさなわけだが。


「……ま、でもいっか」


 実際、この街でツカサやユノさんに協力していくというのが、無難な選択ではあるはずだった。

 組合との揉め事や、ステータスやスキルのこと。

 その他いろいろと不安なことや心配になることはあるけれど、明日のことは明日の自分に考えてしまえばいい。


 とりあえず、今の俺はツカサの可愛らしいところが見られただけでもけっこう満足だった。

 我ながら即物的で困る。

 こんな自分になにができるかはわからないが、できることをやってみよう。

 さっきまであっさり悩んでいたのに、いざ一方を選んでみると、今までなにに悩んでいたのかと思ってしまうくらいに気分はスッキリしていた。


 それが合図になったように、眠気がおそってくる。

 なんだかんだで一日中歩いてたりしたからなぁ……そんなことを考えているうちにも、どんどんまぶたが重くなってきて、逆らわずにベッドに身体を投げ出した。

 扉の外の喧騒では、よく聞き取れないが、誰かがお客にからかわれているらしい。

 開けっぴろげの木窓からは、地球のそれより何倍も大きな月が夜空を覆うように姿を見せていた。


 ここは異世界。

 ベッドのうえで、眠りに落ちるその気持ちよさはいつものそれとなんら変わるところはなく。


 転移初日の夜は、そんなふうに更けていった。




一章 おわり


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