第2話 問題児、ヨーゼフ・ハインともう一人。後編
アルトアイゼン王国宰相メルヒオール・ヨーゼフ・フォン・シュヴァルツレーヴェの広々した執務室は、主(あるじ)の気質を反映している。威厳と雅味、そして合理性だ。―――きっちりと整頓されたマホガニーのデスク。鋲やボタン細工までもが美しい、重厚な革張りの肘掛け椅子。こちらも重厚感溢れる、ダークブラウンの本棚。そこに並ぶ書籍、書類挟みは一分の隙もなく整えられ、主の用命を待ちわびる風情だ。クリームの地にテラコッタのリーフ模様があしらわれたベルベットのカーテン、金色の房飾り。壁の風景画、猫脚のテーブル。白い地にコバルトブルーの繊細な模様がほどこされた花瓶、甘やかな花香(かこう)を放つ蘭の花。
その主に呼び出されたヨーゼフは、特段悪びれた様子もなく、緊張している風でもない。中庭の立ち回りの一部始終を淡々と話し、メルヒオールもそれを淡々と受理した。それからヨーゼフに、ちょっとした一幕を話して聞かせた。
「君たちの騒動に巻き込まれる形となった、宮廷顧問官ヴォルフェンビュッテル伯爵殿のことだがね―――」
ヨーゼフは頷いた。ヴォルフェンビュッテル伯爵のことならば、聞く用意がある。ルドルフ・マンフレート・フォン・ヴォルフェンビュッテルは真面目で律儀な、そして高潔な人柄の持ち主である。メルヒオールとも親しいルドルフは、その懐刀のヨーゼフにも、何かと目をかけてくれているのだ。
今日もルドルフはその伝で、ヨーゼフと騎士団員たちの立ち回り、言質を、聖マルティヌス騎士団長ハインリヒ・レオポルド・フォン・ブランツに告げたのである。のみならずルドルフは、騎士団員の宮廷における抜刀、王太子と王女への侮辱に甚だしく憤慨していた。
部下たちの狼藉行為に弁護の余地はない。そして常は穏やかな宮廷顧問官殿――ルドルフはメルヒオールやハインリヒと異なり、六フィート豊かの逞しい体躯の持ち主である――の剣幕に恐れをなしたのか、騎士団長は平謝りに謝った。もっともルドルフは一時の激情をいつまでも引きずる男ではないので、自分に謝罪をしていても仕方がない、ヨーゼフの上役(うわやく)メルヒオールとゾフィー・マティルデ王女に謝罪をするようにと、ハインリヒを促したのである。そのハインリヒの謝罪を、メルヒオールとゾフィー・マティルデ王女は受け入れたのだ。―――メルヒオールの話は、このようなものだった。
結果としてヨーゼフに下った沙汰は解雇でも謹慎処分でもなく、
「宮廷顧問官殿には謝罪をしておくように」
否やがあろう筈のないヨーゼフはメルヒオールに典雅な辞儀をし、ドアに向かおうとしたのだが―――。
「しかしヨーゼフ・ハイン。君だけに責があるわけではないのだがね。聖マルティヌス騎士団長殿は、ここのところ胃痛に悩まされているそうだ」
演説の折に聴衆を魅了して止まぬメルヒオールのバリトンが、やんわりとヨーゼフの退路を塞いだ。だがヨーゼフは、
「そうですか」
この男の良心の呵責は、上役のメルヒオールに対してはあまり積極的に発動しないらしい。それでもヨーゼフはメルヒオールにある種の気安さを感じているようで、
「ならば貴方が胃薬を調合して差し上げたなら良いじゃありませんか。特級位(とっきゅうい)魔術師にしてアルトアイゼン宮廷魔術師筆頭の貴方ならば造作もないことでしょう、宰相閣下」
からかうように言う。メルヒオールは吐息をつき、手近の椅子を示した。ヨーゼフが遠慮なく腰を下ろすと、
「君はもっと察しが良い男だと思っていたよ。騎士団長殿が必要としているのは君の調合した薬なのだがね、ヨーゼフ・ハイン」
「お話を拝聴するとしますよ、宰相閣下」
黒曜の目に見据えられ、ヨーゼフは軽く肩を竦めた。退路を塞がれたことを認めたのだ。
メルヒオールは一見したところ三十代半ば、四十にはまだ間があると見える。しかしこの男ほどの熟練の魔術師ともなれば、不老長命の術などお手のものなので、実際の年齢は幾つだか分からない。背丈はヨーゼフと同じほどで、男性にしてはやや小柄の部類に入る。だが様々の武術で鍛えられたその体は筋肉質で、敏捷な力強い動作を苦もなくこなす。黒髪を綺麗に整え、秀でた額を出している。昂然と輝く宝玉さながらの黒い目、優美な曲線を描く鼻、薄い唇。―――そのようなものからなる、引き締まった凛乎とした顔立ちの男だ。立ち襟の白い長衣に、金糸の縁取りのある紫のサテンのケープを羽織っている。洗練された趣味の、知的な魅力溢れる美男と言っても過言ではない。もっともヨーゼフに言わせると、
「白と紫の衣装ですか。色黒であることを存外気にしていらっしゃるんですね」
ということになる。
閑話休題(それはさておき)。
「それで、宰相閣下。団長殿にはどんな薬効のある胃薬が入り用なんです?団長殿は好人物ではありますが、どちらかと言えば小心な方ですからねえ。胃痛の原因は血気盛んな部下の若人たちと、―――蜘蛛ですか」
「やはり君は話が早い、ヨーゼフ・ハイン」
二人の闇色の眼差しが交差した。口調こそいくぶんお道化(どけ)てはいたものの、二人の目は最早笑ってはいない。
蜘蛛。
それはアルトアイゼン宮廷魔術師、聖マルティヌス騎士団員たちがそう名付けた、異形のものの名だ。異形の、全くもって異形の。
薄汚れた襤褸(らんる)が幾重にも巻き付けられているのみならず、そこに鮮血で描かれた文字と思しきもののため、目鼻立ちや輪郭が定かではない頭部。ぬらぬらと気味の悪い光沢を帯びた黒い胴体。その側面から生えているのは、枯死した枝に鋭く尖った指先を付けたかのような二本の腕、二本の脚だ。蜘蛛はその手足を操り、素早く、音もなく這う。そして犠牲者に忍び寄り、氷柱(ひょうちゅう)のごとき爪で屠るのだ。
今や蜘蛛はアルトアイゼン王国を跋扈し、犠牲者を屠り続けている。忌まわしく巨大な蜘蛛糸の巣が、国内に張り巡らされつつあるかのようだ。
ヨーゼフは一度だけ、蜘蛛の死骸を見たことがある。恐ろしい、とは感じなかった。ただ忌まわしさと穢らわしさを感じ、それが死骸であることを有り難いと思った。整然たる街並みと豊かな緑野(りょくや)、山々、煌めく澄み切った河川の美しいアルトアイゼンの国を、そのものが――死骸ではあるにせよ――破壊と残虐の限りを尽くし、汚し尽くし、赤茶けた不毛の地へと変貌させようとしていることを、はっきりと感じたためだ。
もっとも、ヨーゼフの抱いたその感情こそが、真実の恐怖であるのかも知れなかったが……。
「そう、蜘蛛だ。騎士団長はここ数ヶ月というもの、蜘蛛の跋扈に頭を悩ませている。為(な)す術(すべ)がない、蜘蛛は必ず我々の裏をかく、まるで我々の作戦、意図を見通しているかのようだと、彼は言っていたよ。君は先だって、シュテンゲルの魔術学院に、蜘蛛の調査に行っていただろう。どう思うね、ヨーゼフ・ハイン」
「蜘蛛の死骸を検分したのが貴方でなくて良かったと思いますよ、宰相閣下。あの害意と穢れは凄まじいものです」
ヨーゼフは皮肉らしくなく言い、ほっそりした指先を捻り合わせた。闇色の双眸が、執務室の格子天井を見上げる。
「蜘蛛に襲われ重傷を負った、シュテンゲル魔術学院長のクランツビューラー博士と話をしたのですけれど。学院長はなかなかの仁物(じんぶつ)で、わたしに忌憚のない話を聞かせてくれましたよ。蜘蛛は敏捷さと高い殺傷能力を備えているだけではなく、わたしたちが想定していた以上の知性、計画性を有しているようです。その魔力も並々ならぬものだとか。それから―――」
「聞かせてくれ給(たま)え、ヨーゼフ・ハイン」
珍しく言い淀んだヨーゼフを、メルヒオールは促した。ヨーゼフは頷き、
「あの魔力、あの気配は、どうもこの世のものらしくないと、学院長は言っていました。そして蜘蛛は、アルトアイゼン王家、王都の絶対的優位性を脅かしかねない存在のところに現れるのではないか、と。……わたしも同意見です」
「続け給え」
「シュテンゲル魔術学院は今や、王都魔術学院に比肩する、魔術師の育成機関です。そして蜘蛛の犠牲者ですが、神学者ベルンスドルフ、騎士ヘルボルン、外務大臣グルベア―――いずれも劣らぬ辣腕家で、権力への野心を隠そうとしない人物ばかりです。それから、蜘蛛の禍々しさ。わたしの直感に過ぎないと言われればそうなのですけれど、何度考えてもわたしは、学院長の見解に同意せざるを得ません。蜘蛛の襤褸の血文字が何か手がかりになるのではないかと、魔術書や古文書を繙いているのですが―――」
ヨーゼフの闇色の双眸は、メルヒオールをひたと見つめている。メルヒオールは満足げに頷き、
「なるほど。宮廷魔術師ヨーゼフ・ハインの蜘蛛に対する知識、推察はアルトアイゼン王国一だ。君の処方した薬は、騎士団長の胃病を必ず改善するだろう」
「過分のお誉めのお言葉を恐れ入ります、宰相閣下」
辞儀をしようとしたヨーゼフを、メルヒオールは片手で制した。その黒曜の瞳には何とやらん、いたずらっ子めいた無邪気な輝きがある。
「ヨーゼフ・ハイン君、話はまだ終わってはいないのだよ。もう一つ、騎士団長には胃痛の原因があるのだ。新入り団員の素行だ。君ほどではないにせよ、その新入り君もなかなかの問題児のようでね」
「……団長殿は、問題児へのお説教もご所望なのですか」
伸びやかな柳眉を、ヨーゼフは当惑げにひそめた。
「それはお門違いじゃないんですか、宰相閣下。わたしは確かに、蜘蛛の正体と意図の解明には関心があります。しかし聖マルティヌス騎士団員の素行改善には関心がありませんし、そもそもそれはわたしの管轄じゃありません。上役に当たるブランツ騎士団長――胃弱だろうと小心者だろうと――の役目でしょう」
「理屈の上では、そうだ。あるいは表向きは、と言った方が適切か知れない。そしてヨーゼフ・ハイン、世の中は理屈と表向きだけで成り立っているわけではないのでね」
メルヒオールの漆黒の目が、きらっと光る。ヨーゼフは黙した。メルヒオールはゆっくりと立ち上がり、ベルベットのカーテンに歩み寄った。紫のケープをまとう背を、ヨーゼフに向けている。
「ブランツ騎士団長はルドルフ同様、真面目で律儀な男だ。家柄も、騎士としての腕も悪くはない。しかし騎士団長には、ルドルフの大らかさと決断力がない。宮廷という権謀術数の世界を泳ぐには、運も度量も今一つ不足している。今回のことで先鋭化した、団員たちの君への悪感情を沈静化させることは出来まい」
「………」
「もっとも君が蜘蛛の正体、意図を突き止め、聖マルティヌス騎士団たちにそれを供するか。あるいは問題児の素行改善に一役買うかしたならば、話は別だろうが。無論私も、なし得る限りの助力をする。否、私はそうせざるを得ない。……私は君を守りたいと思っているし、蜘蛛の跋扈も捨て置きたくはない。得体の知れぬ異形どもに、これ以上アルトアイゼンを汚されてたまるものか」
メルヒオールの声が激した。その背にも激情が凝っている。ヨーゼフは静かに、
「お話は分かりました、宰相閣下。―――貴方はわたしの立場を改善するための助力をしてくださる。わたしが宰相閣下に蜘蛛の情報を供し、聖マルティヌス騎士団の問題児の素行を改善させたならば、という条件付きでね。引き受けさせていただきますよ。わたしはラインハルト王太子殿下、ゾフィー・マティルデ殿下の守り役の任を全うさせていただきたいですし、相手が貴方であれ誰であれ、妙な借りを作るのは嫌なんですよ」
「………」
次はメルヒオールが黙する番だった。背には激情でなく、翳りと屈託が滲んでいる。もっともヨーゼフは実際的な男であるので、上役の屈託になぞ頓着せず、
「では宰相閣下。その問題児の経歴書を拝見させていただけますか。異国の諺にこうあるんですよ、―――敵を知り、己を知れば百戦殆うからず、と。わたしは己の身の丈は承知していますが、そのやんちゃ坊主の身の丈は、まだ分かりませんのでね」
「……やんちゃ坊主の経歴書はこれだ、ヨーゼフ・ハイン」
メルヒオールはデスクの書類入れから一綴りの書類を取り出し、ヨーゼフに手渡した。
「聖マルティヌス騎士団員オイゲン・ゲオルク・ヴァイスシルト。騎士としての技量、才覚は申し分なく、聖マルティヌス騎士団の希望の星と言っても良いのだが、上司への傲岸不遜、朋輩への無愛想、国王陛下への不敬と、三拍子揃った問題児だ。……ヨーゼフ・ハイン?」
メルヒオールが訝ったのも無理はない。ヨーゼフの闇色の双眸は束の間とはいえ見開かれ、騎士オイゲンの経歴書を食い入るように見つめていたのだ。
「どうした?ヨーゼフ・ハイン、気分が良くないのか」
「いえ、そういうわけじゃあないんです。問題児へのお説教が功を奏しそうなので、少しびっくりしたんですよ」
ヨーゼフは物憂げに言い、白魚(しらお)の指で書類をめくった。ヨーゼフの猫のような気まぐれを熟知しているメルヒオールは、それ以上言うことをしなかった。ややあって、ヨーゼフは書類をメルヒオールに差し出し、
「宰相閣下。その問題児―――オイゲン某(なにがし)ですが、今アルトアイゼン城にいるのですか?」
「騎士団員の詰め所にいると聞いているが。早速お説教に入るのかね、ヨーゼフ・ハイン」
「善は急げと申しますからね。誰か人をやって、騎士オイゲンをここに呼ぶことは出来ますか?それから騎士団長殿もいらしてくださると有り難いのですが。問題児の改心を目の当たりにされた方が、団長殿の胃痛も和らぐんじゃありませんか?」
「なるほど。君の言う通りだ」
淡々と頷き、卓上の呼び鈴を淡々と鳴らそうとしたメルヒオールに、ヨーゼフは、
「ああそうそう、宰相閣下。そのオイゲン某には、ここにヨーゼフ・ハインがいるということは内密に願いたいんですよ。わたしは折を見て出ますから」
「……それは何故かね」
呼び鈴を手にしたまま鳴らすことを忘れた風情のメルヒオールに、ヨーゼフは美しく微笑した。
「決まっているじゃありませんか。真打ちは最後に登場するものでしょう、宰相閣下」
「ならば私たちは前座か」
「まあそう拗ねることもないでしょう。貴方に真打ちの座が回って来る日だって、必ずありますよ」
吐息をつき、メルヒオールは呼び鈴を鳴らした。その高雅に引き締まった横顔を、ヨーゼフは面白そうに見つめている。
メルヒオールとヨーゼフ。この二人は奇妙な主従だ。
ヨーゼフが親しみを見せようとすると、メルヒオールは退く。しばらくあって、今度はメルヒオールが近付こうとすると、ヨーゼフは冷ややかにそれを拒む。だが互いを嫌い合っているかというと、そうではないらしい。
聖マルティヌス騎士団長ブランツと騎士オイゲンを待つ今も、メルヒオールはヨーゼフに紅茶を勧めている。ヨーゼフはというと、パン屋で買って来た焼き菓子をテーブルに並べている。メルヒオールの好物がココナッツ香るメレンゲクッキーであることを、この問題児は忘れずにいたと見ゆる。
「貴方の紅茶も悪くはないんですけどね、この店のクッキーは美味(うま)いんですよ」
「なるほど、メレンゲクッキーならばこの店だろう。しかしアーモンドのガレットは、ヘル・フリスゲスの店を推したいところだ」
「……今度買って来ますよ」
他愛もない話をしながら、茶菓(さか)を堪能している。和やかとも言えるその雰囲気を断ち切ったのは、決まり悪げなヨーゼフだった。
「……宰相閣下」
「何だね」
喉を潤した声で、メルヒオールは応じた。ヨーゼフのティーカップは、ソーサーに載せられている。
「我ながら馬鹿なことをしたとは思っていますよ。軽はずみな騎士団員との立ち回りだなんて。貴方と宮廷顧問官閣下に迷惑をかける心算はなかったんです。……しかし、ゾフィー・マティルデ殿下に団員たちが投げ付けた揶揄、あれを許すことは出来ませんでした。ゾフィー・マティルデ殿下はまことの淑女でいらっしゃいます、―――わたしが心底から、その幸福を願う」
「………」
メルヒオールの黒曜の目が、ヨーゼフを鋭く見やった。だがヨーゼフは存外けろりとしていて、
「ああ、誤解なさらないでください。わたしに殿下をどうこうする気は更にありません。ゾフィー・マティルデ殿下の夫君が、わたしなどで良い筈がないんです。……宰相閣下に貧民窟から拾われた、生まれも育ちも定かではない、ひねくれた道楽者の魔術師などで良い筈は」
「………」
メルヒオールはヨーゼフを見据えている。闇色の双眸が、メルヒオールを見つめ返した。
「でも、だからこそ、わたしはゾフィー・マティルデ殿下の幸せを願うのです」
「……君の言いたいことは分かった。しかしヨーゼフ」
メルヒオールはティーカップをテーブルに置いた。メレンゲクッキーをつまみ上げ、大して美味くもなさそうに食べている。ヨーゼフは紅茶を一口飲み、
「なんです」
「君は、君の幸せを願う者がいないとでも思っているのかね」
「どうでしょうねえ」
空とぼけたような、突き放すような口調だった。メルヒオールは常の沈着さに似ぬ、苛立ったような仕草でクッキーを齧っている。
奇妙な二人だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます