Track 003 WRONG TRUE LOVE WAYS



 バイト上がりの章帆あきほを捕まえて、例によってスタジオの狭い部屋にもったのだが、ぼくは何も頼んではいないのに、あるいはドラムセットにただ座ることがつまらなかったのか、章帆はスティックをレンタルしてきて、小気味よくジャズのリズムを叩いた。鳴りがより自然に聞こえるのは、おそらく前回使ったぼくのスティックが、使い慣れないタイプのものだったのだろう。ジャンル問わず叩けることに、別段、驚きはしなかったが、やりにくいったらない。「おまえ、何のためにぼくがクラシックギターを抱えてきたと思ってるんだ。爪がろくに伸びてないからどうせまともな音は鳴らないと、気を抜きたくてきたんだぞ。」こいつはピックでも指でもなく爪で弾くものであって、伸ばしておいてやすりで整える、それもクラシックギターの楽器の一部ということ。要は爪がメンテされていない。実家ではなく貸倉庫から引っ張り出してきた物で、父には会わずに済んだ。弦を張り替える必要には迫られた。

 章帆の表情は乏しかった。「私の場合、クラシックは飽き飽きなんですよ。なんか、形式張った気がして。子供の頃の習い事の話です。こうして叩いてやれば、絢人クンはジャズにするしかないと思いまして。」クラシックが不自由なものでは全くないにせよ、幼い章帆には合わなかったのだろうな。弾くものはジャズでもかまいやしないが、打音ドラム洒落しゃれたっぷりに鳴ってしまうので、気を抜こうにもつい、限度がある。

 力をゆるませようにも調子が合わない、いや、だからこそ、章帆が思いのほかの行動をすればこそ、緊張も減じようというものか。ならばぼくの口先もゆるむ。「章帆、うまい団子屋を知ってたら、教えてくれないか。勘弁だよ、あんなもの。それでいて悪い気のしないというのは。」ぼくは知らなかった。団子屋なんて。だから八汐やしおから提示された条件の通りになった。思うよりずっと、忌避きひしなかった。できなかった。ぼくの不器用な笑顔が八汐の笑みの隣に映って、残った。八汐は一生の宝とする勢いで、いったいどこに貼りつけられるやら。「いきなり何を。団子、下北沢シモキタでなら知ってますけどね。」章帆は怪訝けげんで、何にせよ、昨日の今日、章帆にとって面白い話になろうと思えるはずもなく。今日の章帆は、大学の軽音のTシャツとカーディガンとジーンズで、バイト帰りに不意に呼ばれたというのは確かだが、何かを期待する服装ではなかった。

 ギターを置いた。ただ弾きに来たわけではない、少し落ち着きたかっただけ。思わぬジャズとなってしまったが、それでも、ひとりで弾いているだけで、気の休まることはきっとなかった。

 ぼくがぼくのまま生きゆくのだとしても、何も変わらぬままではいられなくて、それを八汐に対して思い知ると同時に、章帆に対しても。

 いつしか、章帆には気を許せるのだと、甘えられるのだと、それがあまりにもたちの悪いものだとしても、章帆のぼくに対する誠実さを利用しているだけなのだとしても。もはや、かまうものか。知ったとすれば、そのこと。「何の話かって、主にぼくと父の問題ではあるけど、章帆にとって不快とはなるかもしれない。ひとつ信じてくれよ、よっぽど気を許している相手でもないと、下手とわかってる演奏を聞かせるなんて、ぼくにはできない。」章帆は神妙にうなずいた。音楽オンガクのことを引き合いに出されて、まさか疑うこともない。

 ただ衝動だけで、ぼくは小声として、「不快、というよりかは、」ふっと、何やら思われたことを、自然のままに口にした。「章帆が相手だと、今、急にいたぶりたくなる。」章帆はまさかと瞠目どうもくした。「おいそれは聞こえないように言え。愛だよね。それは愛の発露ゆえと思っていいわけでしょ。ねえ。」章帆から思わず敬語が消えて、ぼくは愉快だった。父に立ち向かおうというのがまさに秒読みで、刻一刻と迫りながらも、そんな気分になるとは、何やら夢物語にさえ思えるじゃないか。おまえのせいだぞ。

 戦慄や覚悟を通り越して、ぼくはいかにも平静で、父を相手に、そんなもの、まるで役に立たないということは思い知っているので、今さら足掻あがこうというものもない。

「章帆もおおよそ、答えとしては見えているだろう。今回の件、八汐のギターの何かが原因なんじゃない。ぼくが父に対して抱えるものが原因で、敗れて逃げたのが問題で、よそで治したりするような傷ではなく、あるいはそこで治っても意味はなく、結局は、ぼくが父と向き合うほかはないのだと。」

 章帆は首を否定で振ることはなく。動きの乏しいくちびるで、そっと話した。ぼくが平静のままあるにしても、さらに砂の一粒だけであっても、足して落ち着くようにと願って、そう見えた。話の内容はいかにも物騒であることだしな。

「だいたい、そのようなことを思ってはいましたよ。でも、言えやしません。一谷いちたに史真しまがなにものであるか、絢人あやとクンほどではなくても、私にも多少は知識があります。例えば、行ってこいって、それって絢人クンに、死んでくれって言ってるのと同じですし、ましてや――」章帆は続きを濁したが、ましてや好きな人を、と、そのようなことを言いたかったのだろう。

 変わっていくぼく、それでも父に向き合うには足りない、だからと、成算は本当に積めないものだろうか。ひとつ奇跡が起きて、ならばもう二度と起きないか。大当たりジャックポットが二回続いて何が悪い、賭けの胴元と違って、人生なんて、損益は数えないぞ。あったって何のどうなるものか。つまり――

 こんなぼくが、ついにバンドを組み上げたのであれば――それを一度目の奇跡と数えるならば、二度目は、それがあるのならきっと、こんなぼくが、人に救われるという奇跡。

「なあ、ひとりではそうだ。死ぬよ。ひとりなら。だから助けが要る。ぼくを支えてくれて、本当に、本気で、自分で言うのもどうかと思うけど、相手が相手だからな、何をなげうっても、ぼくを蘇らせてくれるような、そんな助けを、わがままだけど、ぼくは必要としている。」章帆は静かに、ゆっくりと、深くうなずいた。その深さは、ぼくの考えを認めるものでもあり、そして、もしぼくから指名があるのならば、と、そのように――章帆は願おうとも、何か手を打つことのない、儚く、よすがなく、祈っているに過ぎない。自分が求められたいと、そんな発露さえこらえて、今、その生来の気随きずいを殺して、世界を変えない。

 そんな章帆を見れば見るほどに、ぼくの打音ドラムが壊れていく気がするんだよ。見ているだけでいれば、ただそれで、一片ひとかけらすら、自分を許せないとすら思う。章帆、違うだろう。まるで、違う。「ところで話は変わるんだが、どうもぼくは、八汐に惹かれているらしい。もしかしたらぼくの初恋かもな。」と呆気あっけなく言えば、章帆は「は?」と、目を丸くして、驚くのみなのだ。ぼくは内心、面白くなってしまって、言い足した。「本当だよ。眩しくてね。ペースを崩されても悪くなくて、プリクラまで撮らされて。八汐の場合、ぼくの音楽オンガクを守るためなら、本当に、何でもしかねないな。恐ろしいことに。」章帆はじっと黙って、どうやらぼくの思い通りのほうに話を解釈したらしく、「えっとそれは、今回の件、郁杏いあんちゃんに頼むし、郁杏ちゃんと付き合うつもりだからゴメンネ、って話で?」正直なところ、章帆の瞳にうっすら膜を張る涙が、あるいは愛おしいとすら。予告はしといたからな。恨んでくれるなよ。

 もっと章帆の潤む瞳を見つめていたかった。いずれ、ゆっくり眺める機会もあるかもしれない。あればいい。今、これ以上は、さすがにな。すでに大概としても。さあ、話を正そうか。

「八汐が好きと、それは冗談では言ってない。初恋ってのも、案外、真実味があると思うよ。でもぼくは、どちらか選べるなら、幸福になるより。そして、ぼくの色恋以上に、そんなことはどうでもいいほどに、なにより耐えがたいものがあってね。」

 ぼくは無理に章帆を立たせて、肩を掴んだ。最初、章帆は視線を逸らしたが、強く、痛みさえ生じてしまいかねないほど強く、掴んで、こちらを向かせた。似合わないな、ぼくには、こんなこと。おまえがそうさせてるんだぞ、なあ、章帆がこれをさせてるんだ。ちょっとは嬉しく思ってくれたって、勘違いとはならないからな。

「頼む、頼むよ。不自由でいるな。縛られてくれるな。ぼくは章帆が自由でいられないということが、今、自分のことより何より、耐えがたいんだよ。章帆が自由でいられないくらいなら、いっそ沈ませてやれよ。ぼくはそれでもいい。道連れにしろよ。他の連中のどうとかは知れないよ。けど、好きにやってくれ、道連れはぼくだ、それで何が悪い。」

 章帆はもくしたまま、涙を厚くし、ついには零れる。けれどそのしずくの色合いは、たとえ透明でしかなくとも、明らかに変わっていて。

低音ベース打音ドラムだ、気づけば馴れ合うのさ、余所よそを向いているように見えたか。実際そうだったな。だってぼくは甘えてるんだ。すぐ隣で鳴る奔放ほんぽうに、どこへなりとも動き回り、自由に、そして最後は必ずぼくに向かってくる、そんな章帆にとっくに支えられて、報いることなんてできやしないけど、怒ることくらいは。いいから、好きにやってくれよ。ぼくを付き合わせろ、くたばるのでもいい、だから不自由なまま、納得しようとしてんじゃねえよ!」

 言うだけ言い募って、肩に込めた力を緩めた。このまま抱き締めてやるような色男ではないので、残念だったな。

「章帆がいいんだ。」

 喜んで一緒に沈んでやりたい。章帆が章帆のままでいられないくらいなら。

 逆もまた、願いだった。不幸になってくれよ、

「ぼくの道連れにして、一緒に不幸にしてやるなら、他の誰でもない、章帆だ。そういうことなんだ。章帆を選びたいんだ。そりゃあ、章帆の道連れにされることも、いくらだって付き合うさ。なあ、好きにやってくれよ。」

 章帆は指で涙を拭った。力のない笑みでも、十分に柔らかかった。

「えっと、もうこれ、騙しとかないですか。信じていいんですか。絢人クンなりに、絢人クンの言葉で、つまり、交際を申し込まれていると。だってあなた、好きとか愛してるとか、絶対に言いそうにないもので。」

 もうそろそろ、ぼくの精一杯の色恋というものも打ち止めで、それでも嘘は言わなかった。「そうだよ。いたぶってやりたいと言った時から、そうだったよ。それを愛してると変換してくれてもかまわないぞ。」泣いて笑って、さらにげんなりして、章帆は自然な章帆としてそこにいた。久しく会っていなかった章帆と再会した、ぼくにはそのように感じられてならなかった。「あー、私相手だと、さんざん不幸にしても罪悪感ないし、なんなら泣かせてみてちょっと興奮するみたいな――愛ですよね。愛がそう感じさせるんですよね。あっこの質問だめだ。興奮するだけだこいつ。」まったくもって散々な言われようで――間違いだとは言わないが、艶気つやけとしての色ではなくとも、反抗心は湧いた。

「恋よりも愛を選んだ。それでいいか。」

 章帆は思わず、両手で顔を覆ってしまうのだ。涙か赤面か、知れないが。

「結局、泣かせるじゃん。」

 ぼくとしては納得できたので、ギターを手にして、座り込んだ。本来ギターなんぞ、立って弾くほうがおかしいのだ。さて何を弾いてやろうか、今の章帆はとても叩けやしない、この隙にクラシックを選んでしまおうか、弾こうとして、ふとつまらないなと思った。「章帆、本当であれば、こんな事態になっていなければ、ぼくはきっと、恋心を自覚した章帆から熱烈なアプローチを受けていたよな。」章帆は目を赤くしつつも、そこは主張を我慢できなかったのか、胸を張った。「イコール破局回数なので自慢にはなりませんが! 幼稚園の頃から幾多の恋を成してきた私の恋愛テクはちょっとすごいもんですよ!」と、自信満々なので、ぼくの悪戯心いたずらごころは刺激されるばかりというのだ。ぼくはいたぶりたいと言ったろうに。せいぜい、愛してるんだと変換してくれ、間違いではないから。

 明日の天気の話のように言った。「章帆、三日後に別れよう。」あまりのことに、返事がなかった。そりゃあそうだ。「。ぼくから交際を申し出て終わりじゃつまらないんだ。章帆は不自由なままだったろ。だから三日後に別れた後、自由に、好きなだけ、思いっきり、を戻そうとぼくに迫ってくれよ。章帆らしく、とんでもないやり方で頼むよ。」涙も枯れて、涙痕るいこんのみで、お決まりのげんなりで、「むしろ今まさに、こいつと別れてやろうかなってよぎってますけどね。」と、言うのだが、ぼくももう、章帆のことをわからないではない。黙らせる言いようは知っていた。「今夜、帰ったら体を貸せと央歌おうかに言われてる。鬱憤うっぷんがたまってるんじゃないか。今やそれは、望むところじゃないんだが、どうだ、どこなりと、ぼくを持ち帰ってくれないか。」


 章帆は簡易なルームウェアで裸身を隠し、夜景としての街並みでも望むかというと、まったく目もくれず、湯を沸かし、甲斐甲斐しくふたり分の紅茶を用意していた。裸でうろつくなんてのは央歌のやればいいことだが、そもそも焦るようにルームウェアを着たのは、央歌ちゃんの立派なカラダを毎日のように見てるやつに私の貧相なカラダなんぞ見せられるか、というもので、そうと言われても、行為の最中には散々見たのだし、明かりを消そうという要望はまるでなかった。

 乙女心とは難儀で、よくよく考えれば、ぼくはまともに男女交際をした経験がないのだった――全くないというわけでもないのだが、毎度ぼくは音楽にかまけ、漏れなく愛想を尽かされた、ゆえに央歌に行き着いたところはある。その居心地の良さをってここにいるとは、何やら不思議な心持ちがした。ふと、糸原の言ったことが思い出された。一谷絢人がオトナになる前に、早く曲を売らないとだめだ、と、さすがにオトナに達したとは思わないが、避けられぬものとして、いずれその時はあるのだろう。

 ふたつのカップに放り込んだティーバッグに湯を注ぎつつ、章帆におどる様子はなかった。「浮かれてばかりもいられないですね。色恋の修羅場の前に、まず、絢人クンが無事に生きて帰るところから。」外泊の予定は二泊、よって、ビジネスホテルに部屋を取った。ぼくの実家から駅二つのところ、実家に急行できる距離でも、ぼくと父の対峙に、まさか章帆が同席できるわけもない。どれだけの音の高層でやり合うことになるか、展開は読めないにせよ、そのことひとつをとっても。それでも近くにいないよりはよっぽどましと、ここにいる。章帆は明日、バイトの予定だったのを、休むと連絡を入れた。

 紅茶が滲みるのを待って、バッグを脇にどけ、口をつけつつ、やはりぼくは平静でしかなく、またこれについては、いたぶろうというものでもなかった。

「これは、はっきり言っておくよ。」

 純然たる、明白な、結実。

「生きて帰ることなんてない。死ぬさ。帰ってくるなら、ぼくの死体だ。」

 章帆はどうにか、こらえて、おどけようとした。

「明日、婚姻届出しませんか。せめて未亡人になりたいので。」

 カップを持とうとした章帆の指は震え、結局、持ち上げられなかった。話をこのまま終わらせるつもりはなかった。どうしても、どうしてもぼくには章帆が必要で、章帆によってこそ、救われる必要があった。

「いたぶろうとしたんじゃないんだ。帰るのは間違いなく死体だよ、それを章帆に、どうにかして、蘇らせてくれないかって。死者蘇生だよ。無茶苦茶を言ってるのはわかってる。それでも愛の力とか、そういう奇跡とか、あるだろ、そういうものでさ、どうにかやってくれないか。不幸だからって、愛がそこに分類されないとだれが決めた。」

 もっとも大事なことを、ぼくは言い足した。こればかりは、断言したかった。

「必ず帰る。いくら死体だろうと、章帆のいるところへ帰るから。頼む。」

 章帆は見た。自分の思っている好意と愛情の、向ける先の、偽らざる姿を見た。そしてそれを見ることができるのは、ただひとり、章帆だけだった。

「そういう奇跡って、両者ともに愛を知り愛にあふれてこそなのであって、いたぶりたいとか言ってみたり、未だに愛のなんたるかも知らずにいて、なんと贅沢な。いいです、けっこう。私がふたり分愛を知ってあなたをふたり分愛すれば、計算だけは合うんですからね、何とかしますよ。愛の奇跡ってやつ。」

 不安を押し殺して、ぼくの世界オンガクが戻るのか、朽ちるままか、自らの気持ちひとつにかかってしまい、章帆はいくらでも怯えるところはあったろうが、気丈だった。

「でも知りませんからね。さんざん我慢して、余計に育まれちゃって、暴発寸前にまでなってたのに。そりゃ泣きますよね! そんな状態で、頼むから好きにしてくれよなんて言われたら! 絢人クンが世界一かっこいい男に見えましたよ。こんなろくでなしが。」

 あまりにも評価の落差が酷いので、むしろこちらが呆れる始末なのだが、それでも、募った好意の減ることはなかったと。

「私自身の気持ちももう持ちきれないのに、これからさらにひとり分追加なんて、何がどうなったって、責任持てませんよ。いいです、けっこう、三日後に別れましょう。きっと後悔することでしょうよ。よりを戻させようなんて愚かだったなと。お望み通り、道連れです。好きにやりますから。」

 つらさを押し隠しているのは本当でも、見たかった章帆がここにいる。そりゃあ、人の支えがどうあろうとも、無事にことが済むなんて誰にも約束できない。それでも、よかったな。今この時この瞬間の今が、そう、音楽オンガクでなくても、ここに、間違いなく生きているよ。そして、ひとりじゃない。

 ぼくが十二分に満足しているところ、章帆の不意打ちは、それも今という生きる瞬間のうちのひとつでも、危うくぼくはカップを取り落とすところで、やはりぼくはまだコドモだ。

「ちゃんと言ってなかったね。愛してるよ。絢人。」

 いくらなんでもこのぐさを茶化せない、であれば、愛と変換できる意地悪で応じられるはずもなく、ぼくは、「紅茶、ありがとう。」とだけ伝えた。言葉の意味はお好みで直して理解してくれよ。文句は言わないから。




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