2話:想像と暴力から御前は産まれた【弐】

 ひょん事から車椅子を押して駅に入り、ひょんな事から一緒に電車へ乗り、ひょんな事で李羅りらが降りる一つ前の駅で降りたが、二人に会話と呼べるモノは特に無かった。


 他の乗客から奇異な目で一瞥される以外特に無く、李羅は会って二十分程度の少女の車椅子を押しながら見慣れない都内の夜街を歩いていた。


 一駅先なので歩いて行けない距離ではないが如何いかんせん特に用事も無く、見知らぬ飲食店とアスファルトが何処か暖かさを覚える街並みだった。


「案外近いんだな。

 俺、降りた駅からもう一駅先だったんだよ。歩いて帰れる距離だから全然平気だけど」


 李羅は何か話題がないかと敬語を抜きにして話しかけてみるが、少女は一言も返さず車椅子に揺られるのみ。


 ──場所くらい教えろよ……。降りた駅で聞けば良かったか……今更ここでバイバイってわけにもなあ。




「あっ……休憩したい」

「は……?」


 唐突に話し掛けられ、李羅は左右を見渡すと右側にある公園を黙視する。


「あぁ、良いよ」


 そのまま公園へ押して行くと近くにあったベンチへ腰かけ、李羅は視線を逸らす様に左に見える飲食店の古びた看板を遠目に見つめた。

 体の冷えを実感しながらも肺までを冷やしていく凍風に少しだけ感謝する。

 嫌な事を少しは考えなくて良くさせる、熱すらも忘れさせてくれそうで何処でも吹いてくれる自然の鎮静剤だ。


「ねぇ」


 と、傷跡だらけの両手を膝におき、少女は李羅の顔を覗き込んだ。


「帰らないの?」

「……ん~?」


 ──いや、休憩って言ったのお前だろ。


 と言いたい気持ちを抑え、一息つく。


「逆に聞くがアンタは帰らないのか? 公園が家ってワケじゃないんだろ? ホームレスだとしてもそんな高そうな車椅子に乗ってるわけないだろうし」


 同じことを聞き返してみると「ん~……」と悩むように夜空を見上げ、少女は思考し始めた。

 ふと、李羅は彼女の双眸そうぼうが左右で違う事に気付いた。

 左眼は明るい蒲公英たんぽぽ色で──右眼は白く、角度によって蛋白石オパールのように様々な色へと発光させていた。


 ──カラコンか? だとしたら傷跡も全部メイクで白桃の髪もコスプレ用のウィッグだと理解できるが……近くで見てもれは全てにしか見えない。


 コスプレであるかを伺っていると、彼女は考えが纏まったのか「ん!」と聲を上げた。


「家に……ちょっと帰りたくないんだ」


 少し恥ずかし気に、彼女は俯きながら呟いた。


「だから……家出ってやつ!

 まぁ、ちゃんと帰るけどね。えへへ」

「家出じゃねぇじゃん。ちょっとした夜遊びだろ」

「私にとっては家出なの、初めて一人でこんな時間に家を出たんだから」

「ふ~ん……良い家で育ったんかね」


 多少ながら言葉を交わし、『浮世離れしたお嬢様なのだろうか』と李羅は考えながら砕けた姿勢から背筋を正した。


「ま、俺も似たようなもんか」

「そうなの?」

「俺も家にあんま帰りたくないからさ」


 そんな事を初対面の少女に愚痴りながら、バックから水の入ったラベルの無いペットボトルを取りだす。


「あっ、水欲しい」

「ん? ああ、良いぞ。飲め──……どうした?」


 こえを掛けられたので口を付ける前の水を渡そうとすると、彼女は車椅子に掛けてあった大き目の鞄をあさりだしていた。

 鞄の中は散らかっており、紙には無数のしわと破れ跡が視えて、『片付けが出来ないのか?』と李羅は思う。


「さっきから一口も飲んでなくて……んーっと、これで良い?」


 無造作に差し出された物に李羅はわずかに言葉を失った。

 傷跡だらけの彼女の手にあるのは皺だらけの一万円札──れで買うと言うのだ。


「……いや、良いよお金なんて。あげるって」


 明らかに高額な値段に李羅は売買を躊躇とまどう、乾燥地帯や砂漠地帯ではないのだから。


「ううん、相手とは何事にも金が発生するってパパ言ってた」

「それはそうだけど、此れはいらない。たかが水如きにこんな大金──ッ」


 そう断ろうとするも彼女はしつこくも李羅の顔の前へと一万札を差し出す。

 真剣な眼差しで、此れを買わないと死んでしまうと訴えて来そうな表情をしていた。


「……あぁ……もう、分かったよ。お釣りは?」

「釣は取っておいて」

「お嬢様が一見言わなそうで言う台詞なのか其れは」


 売買が成立すると彼女はそのまま一気に飲み干す勢いで水を飲み、一気に半分も量を減らしてしまう。

 よほど乾いていたのか口から毀れ出して、微かに服を汚していた。


「美味しい、聖水ってこれだ。一度飲んでみなよ」


 と、俺から買ったペットボトルを差しだしてくる。

 素直に受け取り、『そんなに美味しいのか?』と疑問に思いながらも李羅は一口だけ含んでみた。


「……変わんねぇよ、何も。……何時いつもと変わらない普通の水だ」


 再認識するかのように少し眉を顰めながら言うと少女に返した。


 すると少女はバックの中から百円玉や十円玉などを取りだして、車椅子の平面なパネルとなっている腕掛けへと小銭を慎重に立たせだした。


 ──コイツ財布ないのか……?


「このお金ね」

「うん」


「机の上にあってね」

「うん」


「盗ってきたやつなんだ」

「うん」


 少し間を置き、風が流れる。


「……ヤバくねソレ」

「お出かけにはお金が必要だし」


 そんな悪事を呑気に言いながら、様々な小銭で形成されたコインタワーは四段までいっていた。


「夜中に遊んだりして、私達──悪い子友達だね」


 痛々しい傷跡すらも忘れさせる幼い笑みを見せ、彼女は嬉しそうに李羅を凝視する。


「私、加密爾列かみつれ

「カミツ……」


 名前だろうか、だとしたら変な名前。と思いつつ李羅も名乗る事にした。


「……加賀李羅かが りら。李羅で良い」

「リラ? ……聞いた事ある様な気もするけど……変な名前だね」

「お前に言われたくないが」


 ──デリカシーの無い奴だが話してて苦じゃないのはどうしてだろう……昔の友達と顔が似ているからか……。


「李羅、李羅ってさ……何で今皆頑張ってるか知ってる?」

「唐突に哲学?」

「パパ以外の考えも聞いてみたいんだ」


 先程から話に出て来る“パパ”とはどういう人物なのかを想像しながらも、李羅は思った事を吐露した。


「今の現状を守るため、かな」

「ブッブー」

「……クイズ形式かよ、んじゃ正解は何?」


 加密爾列の発した外れ音声に多少ムカつきながらも訊くと、彼女は桃色の唇から静かに答えだした。


「みんな、未来で幸せになるために積み重ねてるんだって」


 彼女の言葉が一番透き通って、耳の中へと落ち着いてくる。

 それほど加密爾列が心で思い、納得した言葉なのだろう。


 しかし、なんか──


「……何か嫌だな、それ」


 李羅は彼女の両手の傷跡を見つめ、呟くように意見する。


「俺は今すぐにでも幸せになりたいよ」


 そんな言葉を夜空に投げ、聞いていた加密爾列は静かに首をかくと──十段目に入ろうとしていたコインタワーは風によって呆気なく崩されていった。


 ※


 公園で加密爾列と別れた李羅は二十分程掛けてマンションまで歩き、時計は二十三時を回っていた。

 スマホを確認すると着信が三件ほど来ており──母親から何を言われるか想像しながらも二階へ上り、玄関の扉を開ける。


「ただいまー」


 玄関に入り聲を掛け、靴箱の上に在る謎の岩塩で出来た石を蔑むように見つめながら、お香の匂いが香るリビングの扉を開けた。


「母さん。バイト……どうしても遅くまでやって欲しいって言われてさ、早く帰りたかったんだけど遅れてごめん」


 嘘をきながら入ると、豆電が付いているぼやけたリビングに李羅の母親はいた。

 テーブルに金色に彩られた華美な石を目の前に置き、繋いだ手を額に合わせて祈りの体勢を取り黙座している。

 まるで儀式の様なことをしている母親を尻目に台所の冷蔵庫を開けると、『明知の水』と書かれたラベルのペットボトルを手に取り喉を潤した。


 ──やっぱ普通の水じゃん。


 会話の無い沈黙に皮膚越しに心を刺されながらも半分まで飲み干し、李羅はテーブルに置かれていた金の石を白く塗装された木箱へと丁寧に片づけ──自分の布団を敷きだした。

 1LDKの間取りだが、自室など与えられず毎日リビングで母と一緒に寝ている。


「李羅」


 感情が無いかのような小さな聲で祈り続けている母に呼ばれ、李羅はゆっくりと振り返った。

 疲れ切った様な表情を浮かべながら此方こちらを見つめる母親を心配させぬよう、李羅は顔色一つ変えずに「ごめん」と再び謝る。


「帰り遅かったから、事故にでもあったんじゃないかって、心配で友達に相談したの、そしたら、持っている金窟石こんくつせきで祈り続ければ良いって言ってたから、それで帰って来たのね」

「うん、ちょっと俺も呼ばれているような気がして、バイト終わったら直行で帰って来た」

「良いのよ、でもね、でも、凄く心配してたの」

「うん、連絡を返さなかったのはごめん」

「貴方は良いことをした子なんだから、絶対神様は見てくれてる」

「うん、俺は良い子だ」

「未来を良くするために李羅もお母さんも頑張ってるんだからね」

「うん、俺も世界一周旅行とかできるような人生送りたいしね」


 母は息子を想いながら答え、息子は適当に受け返す。

 そんな会話をしながら、李羅はそのまま布団の中へと横になる。


「父さんお休み」


 李羅は窓の近くにある本棚に飾ってある、横倒しの写真立てに聲を掛ける。


「おやすみ、母さん」

「おやすみ、李羅」


 睡眠の言葉を交わすと李羅は早々に双眸そうぼうを閉じた。


 今はもう何も考えずに夢の世界へと早く自由に逃避してしまいたい。

 そんな事を思っていると、まぶたの裏に加密爾列と話していた時の光景が映画の様に再生されだした。

 あの時、言っていた彼女の父親の哲学。


 ──今の現状を守るため、なんて加密爾列アイツには言ったけど……




 本当はこの現状を打開して、さっさと何処かへ逃げたかった。


 ※


 ──2026年 12月1日 火曜日 20時半。




「よっ」

「んっ」


 十二月初日の凍てついた寒夜の下。

 両者の口から白い煙が産まれ、公園に訪れた李羅は予想通りいた加密爾列のもとへと近づいて行った。


 初めて会った日かられで二度目の再会。




 次の日に李羅はバイトが終わると、昨日の公園へと再び訪れた。

 『約束なんてしてないけど何となく』という建前のもと訪れたが、人一人ひとりいなく踵を返した時──


「……李羅?」


 後方からつぼみが小さく咲いた様な聲が聞こえ、其処そこに最初からいたかのように加密爾列がいた。

 通り過ぎていく車のライトが彼女と車椅子を照らし、左右の異なる双眸で李羅を凝視していた。




 そして、今日も二人は約束を交わす事無く再開した。

 似た者同士だからか、其れとも似てないからなのか、運命的な事はわからないまま──お互い微かにこの時間を楽しみにしていた。


「ほらよ」


 李羅は歩きながら手に持っていた物を投げると、加密爾列は視線で追い掛け──追いかけて──

 手で受け止めることなく、頭上へと墜落する。


「んあっ」


 と聲を漏らし、投げられた物は頭からずり落ちて膝の上へと着地する。


「キャッチくらいしろ」


 多少呆れた様子で目前まで来ると、加密爾列は李羅の投げた物へと視線を移して膝から拾い上げた。


「財布だよ。お前、札や小銭を鞄の中にそのまま入れてたろ、クシャクシャになってたり何処行ったかわかんなくなってたりで不便そうだったからな」


 李羅がそう説明するも加密爾列は渡された白い長財布を様々な角度から手触りで確認し、中を開けて逆さに振ったりしていた。


「えっと、お金……」

「いらんって」


 鞄からしわだらけの一万円を出そうとする加密爾列を静止する。


「これはこの前、お前から貰った水の金で買って来た奴だから俺の懐にダメージは無いし、ようはプレゼントって事。お金を発生しねぇよ」

「……いらない? お金」

「いらん。その盗んだお金はちゃんと返すか、コッソリ使え」


 李羅の言葉に加密爾列は雛罌コクリと頷き、手持ち鞄の中で無造作に散らばっていた小銭や折れ曲がった札を一つ一つ入れ始めた。

 傷跡塗れである手の拙い動きを一瞥しながらも、バイト先で買った飴菓子を取りだして苺味を口にする。


「あっ! ああー! 食べるっ! 食べるっ!」


 少し興奮気味に強請ねだりながら、加密爾列は鞄の中に残っていた千円を渡そうとする。


「だから金はいらん、れは俺が上げたいからあげる」

「……あっ……うん。私も、貰いたいから貰う」


 少し申し訳なさそうに顔を赤らめ、加密爾列は李羅が差し出した雨の袋から桃味を取った。

 其れを小さく頬張ると、飴玉に相まった丸く可愛らしい微笑を浮かべる。


「おいしっ」

「飴好きなのか?」

「うん、よくドロップ飴にママや神様に分けてたの」

「ふーん、神様ねぇ……」


 彼女の話に李羅は頬杖をつきながらも、一つの疑問を問いてみた。


「加密爾列ってさ、一人でも大丈夫なのかよ」

「ん?」


 深海の宝を見つけるかのようにお金を拾い上げ、飴玉を舐めながら財布に入れ続ける加密爾列を横目に話を続ける。


「車椅子の子を一人外へ出すかなって、探してんじゃねぇの? その高価そうな車椅子にGPSとか付いてないの?」


 金持ちそうな子、全身傷跡塗れで車椅子、幼い精神と情弱さ──危ない要素を持ちながら、外へ出しても付き添いすらいない事を不思議に思わない方が怪訝おかしい。

 そんな彼の疑問に加密爾列は「うーん」と少し思考し、お金を入れながら答えた。


「一人で外に出るのも私の調子を整えるのに大事だから、ちょっとは良いんだって」

「調子?」

「うん、おかげで最近ぜっこうちょー」


 ──メンタル……的な事だろうか、にしても深夜に?


「家族はどんな感じ?」

「んー、パパはこの前ちょっと会った。お姉ちゃんもこの前会った。ママとは……ずっと会ってない……」


 少し悲しむような声色に、李羅は眉を顰める。


 ──……別居してるって事か? 家族全員がそれぞれで……?


「んじゃ、加密爾列は普段どんな感じに暮らしてるんだよ」

「お手伝いのお兄さんとお姉さんが来てくれて、御着替えとかお風呂とか、ご飯とか作ってくれるの」

「……ふーん」


 想像よりも疑問は深く残ってしまい、『これ以上の詮索してはいけないかもな』と李羅は流すことにして、風に押される近くのブランコへと視線を落とす。 


「ねぇ──李羅は?」

「え」


 突然の問いかけに顔を戻すと──先程まで財布にお金を詰めていた無邪気な視線が、今度は李羅へと向かれていた。

 悪意のない無垢で純粋な双眸に、李羅は多少気まずさを覚えながらも抑えたような聲で呟きだした。


「……えっと……俺の母さん……実は、宗教にハマっててさ」


 少し抑えた態度で嫌悪されてしまうのではないのかという気持ちを抱きながら李羅は告白すると、桃色の唇をモゾモゾと動かして加密爾列は──


「しゅうきょー?」


 と、不思議そうに聞き返した。

 そんな彼女の様子に面をくらいながらも、李羅は説明しようと視線を合わせず答えた。


「んー何だろうな……世界的に視ればいっぱいあるし、人間の気持ちや考えをよくしようとか、そういうグループ的なのが多いんだけど……うちの母さんはどっちかっていうとヤバそうな部類にハマってるかもで……」

「ママ、嫌いなの?」


 伝わってるかわからず、己が説明の仕方に悪さを覚えていると次に加密爾列は母の事を問いてきた。


 ──……ずっとお母さんに会ってないって言ってたから、気になるのかな。


「嫌いではない、ちょっと苦手ってだけ。あぁ……一応言うと父さんはいない」


 知りたい事は全て訊く、他者の気持ち、過去を構いも無しに聞く加密爾列の純粋無垢さに李羅は少し困り果てるも、其れでも彼女に苛立ちを感じなかった。

 加密爾列も己と同じ家族が機能していないから気に掛けてしまうのか、其れの意味を李羅はまだ理解できない。


 ふと斜め上に顔を上げると、公園の時計は二十一時を示しているのが視えた。

 一呼吸置き、「そろそろ帰ろうかな」と李羅はベンチから腰を上げる。


「じゃあ私も帰る」


 李羅の言葉を聞き、加密爾列も横に並ぼうと車椅子のパネルを押して前進させる。

 そうすると李羅は加密爾列の後ろへと回り、車椅子の手摺を掴んで前へと押しだしてあげた。


「……ありがとぉ」

「んっ」


 想像よりも車椅子も彼女も軽く、公園の外にゆっくりと難なく押して行く。


 『どうせまた明日も此処ここに来れば会えるんだろうな』などと考えていると、


「あのさ、李羅」


 と、可憐な聲で話しかけて来る。


「どうした」

「あのね、あなたに、手伝って欲しい事があるの」

「俺に?」

「……うん」


 背中越しに艶めく白桃色の髪一つ一つが繊維となって揺らぎ、夜に落ち着く。

 先程の様にすぐ答えが返ってこない、答えを待ちながら押していると深く息を吸って加密爾列は李羅のいる後方を向いた。






「李羅……私ね、ママに──」




 答える刹那──






 目前にいたはずの加密爾列が車椅子ごと右方向へと吹き飛ばされていった。




 握っていたはずの手摺が李羅の手から離れ、突然の重い衝撃に痛みと震えが無意識に蠢きだす。

 大きな音が落ち、頭部から血を流して倒れる加密爾列が双眸に映っている。

 わかっているのは突如として、有り得ない程の力が彼女だけを襲って来た事だけ。


 李羅は物言わぬ加密爾列の方へ重くなった脚を一歩一歩近づけていくと、後方から聞こえてきた微かな音が聞こえ、首を回した。




「──…………」




 静寂たる住宅街に──




 李羅の目前に機械の兵隊が立っていた。

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