第26話 シーフードを食いに

「「「おかえり〜」」」

「ただいま」 「盛大にやったね」


[シンギュラリティクエスト 娘念晴下むねんせいか]

クエスト失敗

 総kill数 13524人

 MVP クライン



「終わったね」 「これは相当なレベルアップが期待できそうだ」

「…通知来ないね」 「ほんとだな…あっ」

「どうしたの?」

「そういえば、更新で過度なレベルアップをした場合通知をしない場合がありますっていってたわ」

「そうなの!?」


早速確認してみる


名前 ヤタガラス

種族 Ghost Weapon Spirit Lv61

職業 双剣使い

HP:14000/14000 

MP:10000/10000

筋力:4200

防御:500

魔力:10000

魔防:500

素早:6000

器用:870

幸運:400

SP:54


スキル 浮遊Lv10 高速移動Lv10 魔視Lv9 魔手Lv7 双剣術Lv10

    風魔法・大Lv6 MP自動回復Lv10 HP自動回復Lv5

    索敵Lv7 隠密Lv8

称号 大虐殺者 自殺するもの …その他


凄くレベルアップしてるな


「61になったぞ」

「僕は58〜」 「俺もだな」

「私達は48くらいですね〜」 「俺達は36くらいです」


「進化できるな…」 「僕も〜」 「俺もだな」

「じゃあ、やっちゃうか」 「おう」


進化完了〜


「俺はゴーストスピリットマルチウェポンになったな」

「僕は骸骨賢者ボーンビショップに」

「俺はパリィアーマーになったな」


俺は双剣以外に武器などを同時に扱えるようになった感じだ。

ホネホネは純粋な上位の魔物に、

アルマは受け流しに特化した魔物になった。


「50くらいで進化っぽいですね」

「ここら辺から進化がかなり分岐してきそうだな」


「あ、そういえばスキルポイント50溜まった」

「何取るの?」

「もう決めてる、俺は…」


疾風怒濤 疾ク鳴ル


万里一空 疾ク翔ブ


疾風勁草 逆境ト成ル


この曖昧な説明しかないスキル

お値段なんと全部で50ポイント


よくわからん!


「なんだかすごそうなスキルだね」

「こんなの取っといたほうがいいだろ」

「なんかそんな感じがするね」


「じゃあこれからどうする?」

「海に行きたいな」 「船乗ろうぜ船」

「シーフードも食いに行きたいな」


「じゃあ海行くか」

「「「お~っ」」」


…誰かさんを忘れてるような気がする


「みんなと一緒にいたかったな〜」

「ほら、教会に行くわよ」

「は~い、アステリアさん」


―――――――――――――――

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