特別編 〜豆は賞とかの予想〜
ホメルンです。
今日は最初に真面目なお話があります。
本作「ボツ作品をホメルン」ですが、昨日(9/12)をもちまして、創作論・評論ジャンル、週間……
第一位なんだって!!
アハハハハハハハハ(゚∀゚)!
さすがすぎるよ、アタシ!!
もう代表作にしときなよ! 春に咲くおじさん? 古い古い! いつまで過去の栄光に浸ってる気なのさ?
(ちなみに9/14陥落済み、二日天下でしたw)
いやーほんとにありがとね。星は要らないなんて言ったのに、みんながくれるからだよ。あと要らないとは言ったけど、くれるっていうならありがたくもらうタイプの妖精だから、アタシ!
うん、アタシ返さない(°▽°)
それで今日は特別編ってことで、この報告とお礼でホントはおしまいなんだけど、せっかくだから葉月賞の予想でも書いとこっかな〜と思ってるよ。
ほらこの前、豆ははこさんが来てくれて、親不知がぁぁって言いながら、予想して欲しいって言ってたじゃん? 今ごろ歯医者で愉快なことになってる……じゃなくて、恐怖と戦ってるかもしれない豆さんにエールを送りつつ予想しちゃうよ!
あ、もちろんこれは非公式だよ! 怒られたら豆さん秘伝のジャンピング土下座して消すから! あとあくまで予想だから選評みたいなことはしないよ。ホメルンの「ここが好き!」は一言添えるけどね。じゃあいってみよー!
【惣山性癖賞】
Heavenly blue/縦縞ヨリさま
すういむ/押田桧凪さま
燈火の器/帆尊歩さま
え? ずるい?笑
ずるくないよ、ほんとに思ってたもん! てかさ、惣山さまの選評すごくない? そこに選ばれる押田さまもすごいし。『すういむ』読んだあと、うちの作者は自分の子供にやたら優しくして奥さんに気味悪がられたらしいよ。笑
あとうちの作者の推しでは書ききれなかったんだけど、『燈火の器』もすごく面白かったよ。あの幻想的で妖しい雰囲気はちょっと他では味わえないよね。鳥尾巻さんの『画鋲』に感じた物語に引き摺り込まれる、現実が侵されていく感覚と似ていて、もしかしたらって思ったんだよね。
【豆は賞】
Heavenly blue/縦縞ヨリさま
中で光る/きみどりさま
縁側のカサブランカ/天川さま
またヨリさんがいるって? しょうがないよ、すごいんだもん。あとうちの作者が『中で光る』に感想を書けなくて凹んでたよ。何かの賞は獲ると思ったらしくてとばしたんだって。同じ理由で『風鈴/旗尾鉄さま』も泣く泣くとばしたって言ってたよ。とばすとか何様だよって感じだけど、確かに二作品とも別格だったもんね。『中で光る』の特別賞の選評も素敵だったよね。二人の後ろから犀川さんがのぞいてる絵面を想像したらちょっと笑っちゃったけど…て、しぇもんごが言ってたよ! アタシはそんなこと言ってないからね。でもホントすごく「特別」な作品だったよね。
それから『縁側のカサブランカ』は描写の丁寧さと細部のこだわりが豆さん好みかなぁなんて思ったんだけど、どうかな? 前半の「松明かし」の描写がすごく丁寧で、その映像を残したまま、自然に夏子さんの過去に想いを馳せるとことか、雰囲気作りが抜群なんだよね。言葉一つひとつの丁寧さって意味では『近くて、遠くて、近い。/熒惑星さま』もあるかも! あの作品もすっごく好きなんだよね。え? どさくさに紛れて四つ候補出すのはズルい? いいじゃん! ちょっとくらい!
【スミヲ賞】
八月の空/クロノヒョウさま
頭を撫でる蝉/月井 忠さま
赤い烏/亜咲加奈さま
正直、スミヲ賞は全然わかんないよ!笑
だってぜんぶ「そう来たか」なんだもん。『八月の空』は大切なテーマをすごく丁寧に扱ってるんだけど、そのアプローチが「そう来たか」なんだよね。持論なんだけど戦争の話って時代に合わせて伝え方も少しずつ変わっていくと思うんだけど、そのあたりの感度っていうのかな? 誰に対して何を伝えるのかってところの芯がすごくしっかりしていて、グサっとささったなぁ。『頭を撫でる蝉』はもうシンプルにすごく面白かった。本格的なミステリーでテーマにあてて書けるのもすごいよね。特にラストは「そう来たか」ってなった人が多いんじゃないかな? え、アタシだけ? うそん。
それで「赤い烏」なんだけど、今回は大隈さまが選者に回ったから、唯一の「歴史もの」になるわけじゃない? しかもすっごく面白かったんだよね。うちの作者は歴史とかあんまりわかんないのに、それでも面白いって相当だよね。なんかさ、ここでこの作品が選ばれたら熱いなって。それこそアタシは「そう来たか!」って叫んじゃうかも。あ、ごめん。これはちょっと願望が入っちゃったね。
【狐の特賞】
三日月村の呪い/神崎 小太郎さま
グリーゼ12bの夏/B3QPさま
凍てつく屍山血河に寄せて/西園寺兼続さま
(Nagashi-Somen/しぇもんご)
この賞だけはジャンルが絞られてるのかな? でもエンタメ小説って定義が曖昧というか、幅広いから結局はみんな候補に入りそうだよね。それで上の三つだと、『三日月村の呪い』は触れとかなきゃね。いや、すんごい怖かったよね? うちの作者はお土産でもらったこけしをそおっと箱にしまったらしいよ。笑 ジャンルはホラーなんだけど、怖さが加速する仕掛けがたくさんあって、そういうところはエンタメ的なのかなって思うよ、しかも極上のね。『グリーゼ12bの夏』は言わずもがなで、なんか映画を観てるような安心感と面白さだよね。『凍てつく屍山血河に寄せて』はテーマも文体も重厚で、エンタメって気軽に定義できない凄みがあるんだよね。
……それに比べてNagashiの軽さよ。なんかエンタメど真ん中の作品が少ないから、狙い目だと思ったらしいよ。()で書いたのはアタシの予想じゃなくて、本人の希望だからね。笑
こんな感じでどうかな? 大賞も一応予想はあるけど、書かないでおくよ。ここにあげた作品かもしれないし、そうじゃないかも……フフフ、楽しみだね!
よかったらみんなも予想でも感想でもコメントしていってねー! こっそり読んでくれてる方も、初めましての方も大歓迎だよ。
あ、でもここはホメルンが管理する場所だからね。ホメホメだけだよ?
あともっかい言うけど非公式だから。怒られたら消すから! そのときはみんなも一緒にジャンピング土下座しようね! ね? お願い!
じゃあ最後にみんなでエールを贈ろうか?
「豆ははこさーん!! 親不知抜くのがんばってねー٩( 'ω' )و」
(……なにこの終わり方?)
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