第11話 三時間の旅

 二十一時三十分。僕はSwitchの電源を入れると同時にスマホでグループラインの通話に入る。すでに三人が通話していて、男たちの雄叫びが聞こえてきた。

「お待たせ」

 雄叫びに負けないよう僕は画面に声を出す。

「おっ、タケル来たか」

「ん、ちょっと待って、これ終わったら部屋入れると思う」

「りょうかーい」僕は返す。そのまま画面でフォートナイトを選択する。

「あっ、ちっ。おい、スナイパーなんとかしろ。俺やられる!」

「自分でなんとかしろ。カバー無理」

「一人殺った。お、野良の人も一人倒した」

「ガチ?テルさんまじナイス」

「後どれくらい掛かりそう?」

「んっ、もうすぐ。今最終局面」

「ぜってぇ一位取るぞぉぉぉ!!」

 少しして、一位を取ったのかよっしゃ!!という声が流れてきた。

「んじゃ、タケルもきたし四人でやるか」

 リーダーの陽介が冷静に宣言する。それだけで場の熱気が少し収まる。画面に四人のアバターが揃った。胸が高鳴る。バイト終わりのフォートナイトほど楽しいものはない。

 僕は今日一日の疲労全てを忘れ、零時を回るまでフォートナイトに熱中した。


 大学はだるい。特に一コマ二時間というのが頭おかしいと思う。教師も胡散臭い。

 大学入学して日が浅いせいもあるが、一コマ終えるだけで疲労が溜まる。その時間全てをゲームに費やせたらと空想しない日は無い。

 そもそもこの大学も、経済学部も特別何か学びたくて入ったわけではない。高校の地続きで入れそうだから入った、それだけ。友人はまだ出来ないし、彼女なんてもってのほか。そもそも経済学部に女子が少ない。

 大学生活早々にしてなんでここにいるのかわからない。あぁ。早く家に帰ってゲームがしたい...。

 楽しみはそれだけだ。

 

 四時過ぎに家に着く。今日は朝から大学があったから午後六時から九時までバイトだ。それまでの時間ソシャゲをしているとすぐにバイトの時間が迫る。軽い軽食を済ませ家を出た。


 バイトがだるい。

 店長から時間を伸ばせるかとか言われてるけどいつも誤魔化してる。


 家に帰る頃には疲労が八割体の蓄積している。それもSwitchの電源をつけ、グループ通話に入れば天国に変わるのだから不思議なものだ。

 男たちの怒号。雄叫びが画面越しに聞こえてくる。それはフォートナイトへの熱意の表れだ。僕はその中に入るのが好きだった。

 いつものように声を掛けると、陽介が現状を報告してくれる。

「おっ、来たなタケル。まだ始めたばっかだから時間かかる」

「おっけぇ」

「そうそう、後なぁ、驚きのニュースがある。実はな、シンジのやつ彼女居たんだよ。こいつ隠してやがった」

「え?」

 一瞬何を言われたのかわからなかった。このメンバーで彼女がいる奴はいない。

「いや、悪いとは思ってるよ。タケルもあんま言いふらさないでくれよ、頼むからさ」

「こいつ彼女の名前も教えてくれねーの。秘密主義にも程があるよなぁ」

 和希の茶化しが入る。

「いつから?」

「えっと、まぁ、高三の冬くらいから」

「へぇ。意外」

「でよ、悪いんだけどちょっとお前らと遊ぶの少し抑えようと思って。その、彼女を優先したいからさ。ほら、冬は受験で忙しっったし」

「ゲーム、辞めるの?」

 棘のある言葉になった。

「抑えるってだけだ。ただ、まぁ、一日一時間はできると思う。うん。あんま長くは出来ないけど」

「うぜーよな、まじで。彼女いるから俺たちとは遊べねーって」

「まぁそういうな。そういうもんだろ。なぁ、タケル」

 陽介がフラットに告げる。

「あ...うん」

 辞める?

 なんで?

 ゲーム以上に楽しいことなんてないのに。


 次の日からシンジは通話に参加しなくなった。一時間はできるとか言っていたくせに、一秒たりとも入ってこない。

 三人だけのフォートナイトが続く。シンジはグループに口を出さなくなったし、既読だけで休日のカラオケにも来なくなった。

 二週間も経てばグループの中でシンジは誘っても来ないものとして扱われるようになった。

「最近シンジ付き合いわりーよなぁ」

「まぁ、そう言うなよ。そういうものなんだからさ」

「陽介は羨ましくね―のかよ」

「彼女のこと?そりゃ羨ましいけど、あいつのことをとやかくいうのは違うと思ってる」

「お前モテそうで何故かモテねーもんな。なんでだろ?」

「さぁね。俺からしたら和希のほうが持てそうなもんだけど」

「あ?俺?おいおい冗談はよせってよい。俺がどれだけ女に振られてるか知ってのろうせきか?」

「俺からしたら和希みたいなオレオレ系が持てないのは不思議なんだけど。女子って、そういうの好きなんじゃないの?」

「そう言うのはギャルとかだけなんだってよ。何人かは俺の部屋に連れこんだりしたけどよぉ、そこで終わりだ。なんたって二ヶ月続いたことね―んだわ。ある女なんか、俺のことが怖いぃーとかいいやがって。男に幻想持ちすぎだバカタレ」

「そういうものかね。タケルはどう?お前も恋人くらいできそうな気がするんだけど」

「え?僕…いや、普通にいないけど。うん」

「まぁ、タケルはグイグイ行くタイプじゃないからな」


 ある日曜日のこと。久しぶりにシンジとカラオケに行くことになった。その日に限って、陽介がこない。

 個室に入ったとき、「いや、男3人でってのも久しぶりだな」とシンジがハニカム。約一月ぶりのシンジは驚くほど変わっていなかった。

「そんでどうなのよ。恋人とはうまく言ってんのか?最近俺達と遊ばねーっつうことはそうなんだろうなぁ?」

「もちろん」

 和希のアオリにシンジは自信を持って答えた。

「そういうお前は、どうなんだ?カーレース」

「ん?ああ。夜やってきた。だから寝起きだ俺。さっきまでねてた」

「お前、プロになるんじゃなかったっけ?」

「いや、プロっつうもんはすげーよ。俺には無理だな。今日もプロになるっつうやつが来たんだが、覚悟がチゲ―。俺はアマチュアだよ」

「へぇ、諦めたのか?」

「まぁ、言っちまえばそうだな。諦めた。でもよ、整備士にはなりてーよなぁ」

「お前、そう言えばそういう系の学校行ったんだっけ?」

「まなぁ。勉強できる頭がなかったっつうのもアンだけどよ。まぁ、レーサーっつうのも親父の夢を俺が勝手に叶えたろうと思ったってだけだし…整備士がちょうどいい気がすんだわ」

「そんなものか。タケルは…」

「てか、今日はいいんだな。彼女とイチャイチャしなくていいのかよ?」

「ん?…ああ、別にずっとイチャイチャしているわけじゃねーよ。俺にだって勉強があるし、彼女も友達と遊びたいときとかあるしね」

「へぇ、勉強か。お前、そう言えばどこの大学行ったかも教えてくれなかったよな?どこ行ったんだ?」

「いいたくないね」

「教えろよ」

「…陽介と似たような感じ、とだけ言っておく」

「えっと…確か陽介って小説家志望で文学部だったよな。て、おい、お前も小説書くのか!」

「は?なわけ無いだろ。一緒にするなあんな天才と」

「天才?陽介が?なんで?」

 僕が言った。

 話に介入した。

 その間も大声で和希が、そうかそうかと笑っていた。

「ん、陽介はまぁ、お前たちもあれ見てればわかるだろ?頭のできが違う。だからまぁ、あいつが俺のやってる分野に来たらって思うと、うっとおしくて仕方がないんだよ。嫉妬する。やってることが似てるし」

 シンジは少し恥ずかしそうに早口でしめた。

 僕にその気持はわからない。別に陽介は頭が良いしスポーツもできる。きっと何だってできてしまうのだろうという気はあったけど、それだけ。友達だけと他人だし、嫉妬とかもない。

「そういえば、タケル。お前将来の夢とかあるの?」


 カラオケが終わった後、シンジが本屋によると言ったので僕もついていく。和希は本なんて辛気臭えと言って家に帰っていった。

 僕もいつもなら家に帰るところだけど、タケルの買い物を手伝うことにした。

「お前もこなくていいのに。どうした?」

「いや。なんとなく」

「ふぅん。まあいいけど。あいつ車で来るなら送ってってほしいよな。俺達歩きなんだからさ」

「いや、僕自転車だけど」

「あ、そうだっけ?まぁ、いいけど」

 徒歩十五分の本屋につく。大きな本屋。最近少し遠くの本屋が一件潰れたのを耳にしたことがある。

 店内に入る。クーラーが効いていて心地よい。

 シンジは素早く漫画コーナーに向かって、ひょうひょうと三冊の本を手に取った。

「何買うの?」

「新刊出たから買おうと思って」

 彼の本を見ると、七巻と十二巻と二十巻のものだった。

 どれも有名な作品で、帯にはアニメ化決定と書かれている。

「後は、そうだなぁ」

 そう言って、シンジは隅から隅まで店のすべてをゆっくりと見渡していく。僕が呆然と漫画を手に取り表紙を眺めていると、シンジは興味深げにそれを見た。

「ああ。それか、俺もそれ買いたいんだけど金がなくてさ。最近は新刊しか買ってねぇのよなぁ」

 そう言うとシンジはすぐに首を引っ込めて、後ろの棚を探り始める。

 彼の買い物は予想外に長く、二十分を超えたあたりで僕は一度外に出た。けど、蒸し暑かったのですぐに中に入る。

 ちょうど目の前にあるランキング棚を見ているとこんな本があった。

『夢がない人に向けて』

 何故か、その本から一切目が離せなかった。

 結局、僕はなけなしの金を使いその本を購入することにした。


 家に帰っても、その本をすぐに読むきにはなれなかった。けど、寝る前になって急に意欲が湧き、ページを捲る。

 目次の段階で胡散臭い文句が大量に並んでいた。


・あなたには才能がある

・夢がない、は嘘

・諦めよう、はやる気がないだけ

・周りの言葉に耳をかすな


 くだらない、と思いながらページを捲る。実際内容もくだらなかった。屁理屈にしか聞こえない文章ばかりが並んでいる。そして、こういうたぐいの本は前章で書いた内容を前提に次に進むので、前章で納得が行かない僕は次の章に行く前に本を閉じた。その時、LINEの通知が鳴った。

 見る。

 陽介から。

 グループライン。


『短編の新人賞受賞した』


 胃が痛い。


 次の週の土曜日。全員で陽介の家に集まってパーティーをすることになった。三時まで用事があるというので、四時から無理に泊まり込むつもりで。彼は実家ぐらしだったが、泊まり込みといえばいつでもOKを出してくれるところだった。しかし、本人があまりしたがらないので、こういう特別な時を言い分にして押しかけるのだ。

 このときばかりは全員が集まったし、誰もが陽介が小説家デビューしたことに活気だっていた。

「お前、まじでやりやがった」

「いや、すげーよやっぱ」

「ほんとすごい」

 僕も本心から言葉を述べたが、どこか自分の中で空虚な感覚があった。

「ありがとう。でも、結構な祝だね。ケーキなんか買ってきて」

「ふふん。こういうのはちゃんと祝わねーとな。パーティーなんてそうそうできるもんじゃね―んだから、ちゃんと楽しめよ」

 和希が面白そうに顔を歪める。

「ああ。ありがとう。布団は人数分ないけどいい?」

「んなもん床でもどこでもねてやるよ」

「豪快だな」

「まぁ、そんなことより祝いだ祝い」

「和希ってパーティー好きだよね」

 シンジが笑う。

「おうよ。お前らも盛り上がれよ。せっかくコントローラー持ってきたんだしな。後、夜はトランプとかもしよーぜ」

 和希を始動とし、僕らはまず六時までゲームをすることになった。みんなゲームに夢中なので、僕がぼそっとどんな小説賞を取ったのか訊いてみた。

「ああ、大した事ない賞だよ。でも、嬉しいかな。賞を取れたのもそうだし、こうしてみんなが祝に来てくれるのも」

 陽介は満面の笑みを浮かべた。いつも思うが、彼の笑顔はどこか嘘くさい。

 僕は彼が本気の笑顔を浮かべたことを見たことがない。きっと、これからもそうなのだろう。

 夕食の時刻ということで、せっかくだからすき焼きをしようと買い出しが行われた。夕食はケーキと適当なものでいいだろうと甘い考えだったのだが、その適当な食事がイマイチということに気づいたのだ。

 夕食を済ませ、各自風呂を借り、夜通しゲームとトランプをした後、居間に敷いた布団で眠る。


 深夜。物音に目が覚めると、誰かが直ぐ側で立っていた。頭を上げると、それがこちらに気づく。

「あ、起こしちゃった?」

 陽介は小声で僕にいう。

「…どこか行くの?」

「ちょっと二階に」

「へぇ…」

「じゃあ」

「……」

 僕はもう一度枕に頭を鎮める。けど、陽介の往くへが気になって布団から出た。

 階段を登ると、一つだけ明かりのついた部屋がある。そこが、陽介の部屋だった。僕は一応ノックして、許可が出てから入る。

「どうしたの?」

 陽介は笑顔で僕に問う。

「いや、何してるのかなって思って」

「小説を書いてたんだ。まぁ、プロットだけどね。いいアイディアが思いついたから、整理しようと思って」

 彼はそう言って、ノートパソコンの画面を見せてくれた。文字が大量に並んでいるが、よく見れば1章・2章と区切りがあった。

「そうなんだ」 

 僕は文字を見るのが辛くなり、顔をそむけた。

「よく、そんなの書けるね」

 皮肉めいた言い分になった。

 緊張する。

「…まぁ、好きだからね。こういうのが」 

 陽介は照れたように頭を掻いた。

「陽介は、自分に才能があると思う?」

 とっさに口が動いていた。僕はごまかすように座れるところを探すふりをして、ベッドに腰掛けた。このベットは彼が普段使っているものだが、せっかくだからとみんなで一階を使うことなったため今晩は使用されてないものだ。

「ないよ。ない。圧倒的に才能不足。だけど、少しくらいならあるんじゃないかなって、思ってる」

「…わかんない、どういうこと?」

「そうだね。わかりやすく言えば、自分が大作をすぐに書けるような能力はないけど、努力すれば大作を書けるようになることはできるんじゃないかなってこと」

「普通じゃん」

「そうだね…ああ、普通だ」

 陽介はオレンジ色の蛍光灯を一瞬見る。それから、眩しくなったのか僕の顔を見た。

「タケルは何かやってるの?」

「え…なんで?」

「だって、才能の話をするから。そういう話をするのって、何かやろうとする人くらいだから」

「…何もないよ。何かやったほうがいいんだろうけど、やりたいことがないなぁって感じ」

「それもまたいいんじゃないかな。やりたいことがある人が正義というわけでもないしね」

「…そうでもない気がするけど」

「ん?」

「いや、そのさ。正直うらやましいんだよ。お前も、陽介もシンジも、なんか自分の世界っつうのを持っててさ。だから、自分にもそういうのがあったらいいなって」

「うーん…俺から見たらタケルもすごいと思うけどな」

「え?なんで?」

「だって、バイトしながら大学ちゃんと行ってるだろ?それだけで十分立派だって。俺はバイトしてないからさ」

「そうなんだ」

「うん。そうなの。だからまぁ、今のままでもいいと思うけどね。退屈だったら、何か好きなこと探してそれをすればいいし…人生ってそういうものだよ」

「…でも、何をしたいのかわかんないや」

 僕は天井を見上げる。静かな夜に薄っすらと明るいそれはどこか夢の続きのような雰囲気を携えていた。

「わかんなくても、そのうちわかるさ」


 その日以降、僕ら四人で遊ぶことが極端に減った。急に、という印象もあったけれど、それ以上に僕にはその減退が必然のことに思えた。

 みんな少しずつだけど、違う道をゆっくりと進んでいる。それがはっきりと目に見える形になった、というだけのこと。

 不思議と、僕はゲームをしなくなった。その間何をしているかと言えば、呆然と今まで――小学生くらいの頃から――やってきたことを再度試している。

 ユーチューブの動画を取ってみたり、踊ってみたり、カードゲームをやってみたり、昔やっていたゲームをしたり、本を読んだり…色々。

 けど、その中で相性のいいものはこれと言って見つけられなかった。いや、見つかって入るのだが、尻込みしていた。

 イラストレーター。

 簡単そう。インスタで流れてくるイラストを見て、何故かそんなことを思ったのがきっかけだった。

 試しに好きなキャラクターを描いてみると、自分でもどうしてこれができるのか、というほど下手だった。けど、少し、ワクワクした。

 けど、3日ほどイラストの練習をしてみて、なんだかとても場違いなことをしている気がしてならなかった。

 なんだか、今までの自分を捨てるようでもあり、自分に合っていないことを無理に押し通そうとしているような感覚。

 怖い。

 そう思うと、それから手がつかなくなって、でも、一週間とか経ってみると、なんだかんだで自分がイラストを続けられていることがわかった。

 そのことを陽介に報告してみた。

「最初はそんなものだよ」

 陽介の答えは簡潔だった。

「ゆっくりやりな。好きなことは焦ってやるものじゃないし、好きも嫌いも関係なく成長は皆遅いものだよ」

 僕は陽介の言葉を鵜呑みにして、信じることにした。


 それから半月が経った頃。

 僕はイラストをネットにあげるようになった。水彩画の、色の凝ったイラスト。その頃になってみんなに絵を描いていると報告すると、意外と喜んで僕のイラストを見てくれた。そして、すごいすごいと褒めてくれた。

 僕は嬉しかった。

 ようやく、と言っていいのかもわからないけど、なんだか自分が人に誇れるものを見つけた気がした。

 ゲームはやらなくなった。

 詳しく言えば、ソシャゲはきっぱり辞めて、フォートナイトは続けている。でもそれも一日三時間以上が、一時間以下になっていた。やらない日の方が多い。

 その頃にわかったことだけど、このグループの中で一番フォートナイトに熱中していたのは僕だけだったらしい。みんな、ゲーム以外の何かを一日の楽しみにしていて、フォートナイトは僕に合わせていただけだと気がついた。

 けど、そんな発見も僕がゲーム以外の楽しみを見つけたから気がついたことなのだ。

 これが僕の、僅かな、一日三時間努力した結果だった。


 

 

 

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