いよいよライブ!!

この個性豊かすぎるメンバー、コラボ相手とのライブ

緊張と、心配しかない

と思いながら、学校とに登校するあたしがいる

ガラッと扉を開けて教室に入る

「本橋雪さん…」

「昨日は本当にごめんなさい」

え?

「あかりちゃん?ひなのちゃん??」

「思ったの好きだからこそ傷つけないように頑張らないとって」

「これからしないならいいよ」


また面倒なことになりそう

「あかりちゃん、ひなのちゃん」

「はっはい」

びくっとなった

「これ、あげる」

封筒を渡した

「「??」」

そこには、ほとんど手に入らなかった

明日のライブチケットが、入っていた

「いいいいい、いいんですか??!!」

「女神…はるかちゃんも誘っていきます」

「あたし行かないから上げるよ

楽しんでね」


「ちょっと!ユキ!」

「ん?」 

「いいの?!上げても」

不安そうに2人が言う

「あれでも、うちら、YSRのファンだから、」


放課後

「明日、本番だから、気合い入れていくよ!」

「おー!」

「頑張ろう!」

ガチャ

「こんちは~」

「あ!ゆうくん!」

「あれがゆうくん?」

2人がよろしくー!というと…

スンと、顔が静まった

「いや俺コウだし!」

急に叫ぶのでびっくりした

「ごめん…」

「まあ、これからコウくんもよろしくね」

「あ、ユキ!久しぶりだね」

今気づいたのかよ…

と思いつつ

「うん、久しぶりだね」


「こんにちは〜!!!」

元気よく入ってきたのはサラ

「こん…にちは…」

うわめっちゃ眠そう…

なのはハルトくん

「はると!」

ぱあ!

「こうだぁ」

にこにことコウの名前を言う

「そうだ!自己紹介しよ!」

「おお、わかった」

なぜか自己紹介をする

「えっと、YSR、リーダー兼センターやってます

ユキ事、本橋雪です」

「YSR、レフトやってます

リク事、春先璃久です」

「YSR、ライトです

スズカ事、妃鈴香です」

「SKHの、センター

サラ事、観月沙良です!」

「SKHの、リーダー兼レフト

コウ事、飯塚幸太郎です」

「SKHの、ライト

ハルト事、源春樹です」

「じゃあ、早速やっていこうか!」

【ファンのみんなにマジ感謝〜!】

出だしはみんなで

【ファンのみんなのおかげで】 

スズカ

【スタッフの皆さんのおかげで】

リク

【メンバーのおかげで】

あたし

【ここにあったホールのおかげで】

コウ

【「YSR」、「SKH」の、皆んなのおかげで】

リーダー組『コウ、ユキ』

【つまり皆んなのおかげで】

サラ

【ここで〜歌えてるんだ!】 

レフト組『コウ、リク』

【感謝しかないよ、みんなには】

ライト組『ハルト、スズカ』

【これからもよろしくね】

センター組『サラ、ユキ』


『続いて、YSRのオリ曲をSKHが、SKHのオリ曲をYSRが、歌うよ!』

サラが盛り上げる


『最初は、私たち、YSRが、SKHの、〈ちょっとだけ〉 

【ちょっとは、生きようとした】 

出だしは暗い感じ、あたしからのスタート

【ちょっとは、頑張ろうとした】 

リク

【ちょっとは、努力をした】

スズカ

【ちょっとはね、】

全員

【がんばった、努力をしたでもね】

スズカ

【結果はついてこなくて】

リク 

【怒られ続けた】

あたし、

【もう嫌なんだ怒られるのも、何もかもが…疲れたんだよもうさぁ、】

スズカ、リク

【ねえ、知ってるの?】

あたしと、スズカ

【私の】

あたしと、リク

ここからは、全員

【努力】

【私頑張るからみんなでちょっとでも頑張ろうね】

【ちょっとでも】


『え!?うますぎない?!』

サラがいきなり褒める

『泣きそう』

ハルトがなぜか涙目…

『エグすぎ声の質感と歌詞が合ってて…』

コウがブツブツと感想を述べる


『次は、YSRの、曲をSKHが歌うよ!』

次へ、スズカが繋げる

『何歌うの?!』

リクは、興奮気味…

『LOVE!』

誇らしげにハルトが言う

『おー!』

嬉しい!


【LOVE】

全員

【LOVEって、なぁに?】

サラ

【好きってことじゃない?】

ハルト

【愛、って教わったよ】

コウ

【何かわからないけど】

サラ、ハルト

【愛情表現だよね!】

コウ、サラ

【私たちはみんなに】

サラ

【LOVEを、おくるよー!】

全員


『うま…』

スズカは、ぽかんとしている

『歌う歌のセンスも人も完璧!』

リクまたもや大興奮

『どこのパート歌うかも印象に残る!』

あたし、

『今日は来てくれてありがとう!!』

みんなでお礼を言ってから

舞台裏へ進む


「楽しかったああああ!」

「ね!」

「コラボを受けてくれてありがとう!」

私達、YSRは、コラボしてくれたことに感謝しつつ

キャッキャしている

「こちらこそ!」

「ちょー楽しかった!」

「最高のステージに、なった…」

SKHも、SKHで、キャッキャしていた


「またの機会に、コラボしましょう!」

「もちろんだ」

リーダー組は、先輩後輩みたいな会話をしている

「またやろうね〜!」

「また、やりたいです…」

スズカは、まだ馴染んでなさそう… 

ライト組

「またやろうねぇ」

「やろうねぇ」

リクとサラは、ほんのりとした空気話している


私たちは、進み続ける、

どんな困難があっても止まらない

きっと、世界、地球で一番のアイドルをこの三人で

目指し続ける

これからも支えてくれるファンを信じて

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

地味子達は人気アイドルグループ?! ☆yua☆ゆあ @KOBAYUI

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ