バレる?!

(まずいよ?!)

(へーきユキだよ?!)

心のなかでリクとスズカが会話?してる

「ええ?!違うよ!似てるわけないじゃん住む世界が違うのにそれにこんなユキ、ヤでしょ?」

(うまい!)

ナイスツッコミ?

「でも声とか髪のツヤとか目とか似すぎじゃない?てかあたしのファン歴5年だし間違えるはずない合ったことだってあるライブ全部と握手会、イベント全部見てるし行ってる匂いもホクロの位置も手の長さ全部一緒だもん!」

ペラペラと得意分野のように語りだした

「あと毛先ピンクだし」

「「「!?!?」」」

「ああ…これは…」

私が戸惑っていると

「この子、ユキに憧れてて!おんなじ髪色に染めてるの!恥ずかしいから隠してるんだよ!」

「ふーん??」

おお!リクナイスフォロー!!

「じゃあ、学校遅れるから、」

「いこふたりとも」

スズカもナイス〜!

          〜学校〜

「びくったぁ…」

ほっと胸を撫で下ろす

「今までバレたことないのに」

疑問にリクが思う

「いっそバラしてもいいと思うけどマネージャー、だめだっていうしね…」

あたしが言う

「しょーがないよ命狙われる可能性だってあるんだし」

「こっわ!」

スズカとリクがそんな会話をする

キーンコーンカーンコーン

放課後

「今日も、スタジオ行きますかぁ」

車に乗り込む

「あ、ユキ、リク、スズカ、今度ゲスト有りでライブあるから」

「いつですか?」

あたしが聞く

「えっと来月ね」

「……は?」

「わわわわわかりましたぁ…」

「はははははいっ」

「動揺しすぎよ…」

新曲1、最近の曲2

今日の放送を終えてライブの準備を6時から11時まで

「おわった!ライ準するよ!」※ライ準とはライブ準備

「おっけ!」

「いきます!」

ふたりとも…!ノってる!

ライブのゲスト有りとはきっとサラとハルトだ

         〜5時間後〜

「おっけ!」

「終わったぁ…」

リクがつかれたように言う

「振り付け、歌詞振り全部終わったね…」

「佐々木さんの車に行ってかえろ…」

さすがのスズカも疲れたようだ

「うん」




「また明日!」

「ばいばーい!」

「じゃあね、」

それぞれの道に帰った

「…明日…ヤな予感する…」


まさにそれがあたった

放課後帰ろうとした直後

「本橋雪さん!付き合ってください!」

イケメンな先輩が告ってきたのだ

どうせ罰ゲームだろう

(ユキ!)

(へーき?)

(大丈夫)

「どなたでしょうか?存じ上げません、名乗ってもらってもよろしいですか?」

圧強めに言った周りは黙り込んでいる

「ごめんごめん!俺は俊吾」

「名字だけでよろしいです」

「松山」

((こいつっ!ユキの圧に勝ってる?!))

「何かの罰ゲームかなにかならお帰りください」

(こっちまで鳥肌立つ…)

(後ろにライオン見える…)

2人で何故か怯えている

「そんなにピリピリしないでよ俺はただ好きなだけなんだから」

(((キッショ…)))

「無理です」

するとどんどんまつたか?松山俊吾?が青ざめていく

「もし、あなたが私を好きでも私が100%ないと思うけど好きになっても付き合いません」

「なんで?たっ試しに付き合お?」

「第一印象最悪ですよ?あなた」

[うわー]

[ふったね…]

[度胸ヤバ] 

[地味にカッケー可愛くねーけど]

「行こリク、スズカ」

「「はい」」



『本日のゲストYSRの皆さんです!』

ぶりっ子をしたように司会が言う

「「「こんにちはー!」」」

『では一番人気のあるユキさん!』

「あの…YSR、3人でひとつなので誰か1人が人気って言わないでください」

『すっすみません! では質問です』

「はーい」

〘髪を染めた理由は?〙

「んー地毛は染めたくなかったんですよんで先がピンクになって色が寂しかったのでメッシュ入れました!

半分、ノリです」

「ねえっwwwww語彙力ないっwよっww」

「リクうっさい!!」

『ではリクさん』

「はいw」

「もーいい加減にしてリク!」

〘アイドルになったきっかけは?〙

「最初は嫌でしたでもユキの強さとまっすぐさに惹かれて…」

え、感動…

「それに『お願いお願いお願い!!リクとやりたい!できるとこまで進も!?

リクとスズカとやりたいの!』ってゴリ押しで」

「wwwww」

スズカが爆笑した

「〜〜〜〜!!」

『ではスズカさん』

〘髪型を変えた理由は?〙

「リクが、やってくれたから…」

顔を赤らめるスズカにみんな絶対可愛い〜!と思っただろう

「スズカ〜!!」

「ブッ!苦しっ!息できなっ」

「ごめん…」

リクとスズカの会話は面白いと思う

「メンバーだから許す」

「ほーら!TV生配信中!」

あたしが割って入る

〈チッ自由にしやがって〉

と司会が舌打ちをした

なので

「あれ、せっかくきれいにメイクしてもらってるのに舌打ちをしたら寿命、縮まりますよ?友梨佳さん?」

友梨佳さんとは司会だ

『なっ!コホンではここで、YSRの皆さんに新曲、

〘スキャンダル?なーにそれ?〙です!』

「「「スキャンダル?なーに?それ!」」」

【恋したことないから】

スズカ

【男の人といた事ないから】

ユキとリク

【【【わからない】】】

【スキャンダルってなーに?】

【何をすーるの?】

【よくわからないけど】

ユキ、リク、スズカの順番

【何もわからない私たちなら】

スズカ

【【【安心だね♡】】】

ありがとうございました!

この曲は、結構前に作ったやつだ

{渋谷カフェ}

「さいっこぉ!」

あかり ユキ推し、雪を馬鹿にしてる

「新曲やばい!」

ひなの リク推し、リクたちを一時期いじめてた

        →雪が切れてやめた

「尊い尊い尊い」

はるか スズカ推し 『真面目すぎウケる』と言った人

この3人中心に推し活をしている

春先璃久、妃鈴香、本橋 雪の3人をいじめてたグループでもある

終わって外に出た

「疲れたー」

「楽しかったけどね」

そんな会話をしていると後ろに気配を感じた

「…」

「ユキ?」

「先帰ってて!買い物してから帰る!」

「?うん」

「明日ね!」

ブロロロロロ

「で、どーゆーことですか?」

ぎくっ

「先輩?」

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