7.かつて美しかったもの(後編)

都合良く、捕らえた一人はトルクンだった。もっと下っ端に任せるかと思っていたので、意外だった。


「手間が省けたわね。こうなったら、明日まで待つ必要はないわね。案内してくれるかしら。レイホーンの所に。…自殺は辞めた方がいいわよ。そうなったら、あたしたちは、あんたを適当に切ってから、ここに置いていく。殺しの罪を被るのは、そこに転がってる部下たちよ?」


トルクンは、黙っていたが、頷いた。ユーノとカッシーで、トルクンの両脇を囲み、背後に俺、前にフーロン。トルクンは無言だが、黙って元の道を進む。


屋敷の敷地に入ると、さっきの建物ではなく、別棟を目指した。改めて見ると、悪趣味な建物だ。セートゥの富豪は高層建築を嫌い、二階建てもあまりないらしいが、それは広い敷地に平屋を建てる事で、権勢を表しているためだ。そういうのは流行り廃りもあり、コーデラにも東方風建築の家はある。だが、この屋敷は二階建て、外装は東方風だが、中途半端に南方風の、華美な装飾や彩色が施されている。モザイクで鬼退治か何かの絵が描かれているようだが、隣にはそれと関係のない風景のレリーフがある。


それに乗っけられたようなコーデラ風のバルコニーは、何だか安い芝居のセットのようだった。トルクンが一言、「あそこだ。」と指した手すりには、乗り出した人がいたが、直ぐに奥に引っ込んだ。


俺は魔法剣を構え、カッシーは盾を出した。何か来るとしたら、ボウガン系だろう。純粋な物理防御は土の盾がないと辛いが、矢が木であれば、火の盾も有効だ。盾は彼女にまかせ、俺は凪ぎ払う事にした。


案の定、正面から小さな矢が数本飛んで来たが、簡単に払えた。ユーノの警察用の物や、昔、キーリが使っていた物に比べ、飛距離も攻撃力も格段に弱い。暗殺未遂に使用した武器程度のものは出るかと思っていたが、側室の縁者とはいえ、皇都でそんな本格的な武器を準備したら、反逆罪を疑われるだろう。


一応、トルクンも守りながら、素早く入り口に行く。木製の扉は鍵もなく、簡単に蹴破れた。


皇帝の権力の大きなチューヤで、わざわざ側室の身内の屋敷に押し入るものはいないと見たのか、コーデラの貴族の家に比べると、簡素な防御だ。


玄関はホールになっている作りは定番だが、ホールの真ん中に螺旋階段がある。


階段にも二人、弓兵がいたが、トルクンの姿を見て、一瞬、躊躇ったが、構えは解かなかった。が、俺が魔法剣で、脇にあった外套かけを、派手に倒して見せたら、怯んだらしく、大人しくなった。


「もう、長々理由付けは、要らないですね。レイホーン様に、会わせてください。殺したりはしません。…こちらの二人は、コーデラ王の部下ですから。」


正確には「女王の部下」か「王子の部下」だが、通じたらしく、弓の二人は武器を引っ込め、道を開ける。トルクンはチューヤ語で何か言った。二人は途端に走り出した。


「自由にしろ、と言っただけだ。逃げるんだろう。」


と、トルクンのは同意のために、ユーノを見た。彼は頷いた。


「路地にほっといた連中も、気が付いたら逃げる。金だけで雇った連中だからな。閣下に対する忠誠心はない。応援を呼んでくることもないだろうが、どうせ、なんらかの『見張り』は張り付いてる。閣下に会いたいなら、早く済ませるんだな。」


「あんたは、どうなんだ?」


俺は尋ねた。口ぶりが、さっきの高飛車な物とは、偉く落差があると不審に思ったからだ。


「俺は、閣下の婚約者の家に恩義のある身だ。それでここにいる。」


彼は抑揚のない声で、だが、さらさらと答えた。今までの話からすると、レイホーンに人間的魅力があるとは思えないが、恋愛面には、強いのだろうか。まあ人気と人間性は、必ずしも両立はしないものだ。


フーロンが、服の下からペンダントを取り出した。太子が持ってたものは砕けてしまったが、ドナが、よく似たガラス製の物(マリルーのだったらしいが)を貸してくれた。予定ではレイホーンに無言で突きつけるはずだった。これをどうするか、聞くつもりだったのだろう。だが、


「熱い。なんか変だ。」


と彼は言った。ペンダントは、いわゆる「ミルキーホワイト」で、本物よりははっきりと色の揺らめきがわかるものだった。だが、それでも白かった石は、今は紫色に、暗く揺らめいていた。


ユーノの体から、急に紫の煙が出る。フーロンの持っているペンダントと、お互いを繋ぐ縄のように絡む。


奥からも、叫び声が聞こえた。


煙は、ペンダントに集まっていた。フーロンが離さないので、俺は彼の腕に魔法をぶつけて、床に落とさせた。そのまま彼を引っ張り、水の盾で防御した。ユーノは倒れていたが、意識はしっかりしていた。


「何か変だと…。調子が。」


「早く、言いなさいよ、そういうことは!」


「何だ、何があったんだ!」


ユーノはカッシーに支えられ、トルクンは二人に詰め寄っている。俺は、フーロンに


「気がついていたか?」


と言ったが、彼は


「まさか。気づいていたら。」


と動揺して答えた。答えてしまうと我にかえり、ユーノに寄り添い、カッシーと交代する。


階段から、人が転がり落ちてくる。少年が三人。お揃いの服を着ている。小姓らしい。そして、彼らを追うように、「玉」が飛んできた。


「玉」は、妙に煌めいていた。平べったいのは、水の盾に阻まれて止まった。丸い大粒の(苺の実程度の大きさ)物は、盾に当たって弾んだが、地面に落ちた時は、ただの玉になっていた。宝石のようだ。弾丸ほどのスピードはなかった。落ちたものから、一瞬、儚く紫の煙が上がるのが見えた。


床のペンダントを見る。吸収はしていない。オリガライトでないから、それは当然だ。だが、まとわりついていた煙は、縄のように、ペンダントから二階を目指して登って行った。玉は数は減り、勢いは弱まったが、まだなお、飛んでくる。


少年三人は、トルクンを見つけ、駆け寄り、口々に事情を説明したが、トルクンは「一人ずつ。」と短く言った。


「レイホーン様がいきなり首を吊ろうとしたから、縄を切って止めたんです。」


「でも、体重のせいで、床にどんと落下し、気絶しました。嫌な音がして、変な煙が出始めて。」


「煙に触ると、壁の絵からモザイクが外れ、棚から宝石が飛び出して、跳ね回り始めたんです。」


それで二階から逃げてきたらしい。


飛び石は、一度落とせば、動かなくなった。土のエレメント戦で無生物が襲って来た時と、チブアビの事件で、肉片が襲ってきた時の事を思い出した。だが、それとは同じ無生物でも、様子が違う。目の前のこれには、土のエレメントは絡んでないからだろう。


「君、俺達の仲間に、連絡、取れるか?」


俺はトルクンに言った。この屋敷は四位夫人のもので、彼女が家族のために建てたものだろう。ファイス達は今は王宮にいるはずだ。ここは王宮からは近い。トルクンが夜に急に王宮に出入りできるか、という意味だったが、


「二位様になら、本館の連絡装置を使えば。」


と返ってきた。


「なんでもいいから、ファイスとレイーラ、ハバンロの三人を呼んでくれ。顔は解るな?」


俺は、そう言って、トルクンと少年三人を外に出した。どうせこれは非常事態、監視もあるなら、直ぐにばれて、「見張り」が来る。呼ばなくても、彼らは来るかもしれないが。


トルクンは、逃げ出すかもしれないが、どうやら「裏切れない立場」らしいし、素直にファイス達を呼んでくると見た。


「で、どうするの?ファイス達が来るまで、ここで防戦一方?」


「そうだな。かなり『弱そう』だから、オリガライトの件を抜きで考えたら、僕達だけでもなんとかなるレベルとは思うが。」


「それがあるなら、待った方がいいわね。でも、この分だと、どっちにしても、あまり収穫は…。」


カッシーとの会話の途中、ユーノが飛び出した。フーロンが呼び止める声がホールに響く。さっきまで、ぐったりしていたユーノが走り出したのだから、中身は彼でないかもしれない、そう思い、後を追った。


装飾過多の螺旋階段を駆け上がり、迷わず廊下を曲がり、弾をよけて、アーチ型の複数の入り口の中から、特定の部屋を選んだ。


ドアのないその部屋は、一面、モザイクの壁だった。ただ、神話の風景を表したモザイクからは、石は殆ど外れていた。龍らしき生物は、手描きの目と髭の部分しか、残っていない。


中心は椅子とテーブルが転がっている。ガラス絵のランプの光が、青白い。ガラスが一分、砕けているせいで、明るかった。


椅子の所に、紫色の服の人物がが倒れていた。髷の結い方と、服装で、チューヤの男性と判断できた。少し髭もある。


飛び石は勢いを増していたが、部屋の中には、つぶてになるような物は、殆どないようだ。最後のひとつを叩き落とすと、何も飛んでこなくなった。


ユーノは、入り口と椅子の中間の位置で膝を折り、座り込んでいる。フーロンが彼を守るように支え、空中、薄く弱い煙の渦に向かい、


「会えたんだ!これでいいんだろ!ユーノは返せ!」


と叫んでいた。


本当に薄くて見えないが、渦から細い腕が出て、ユーノを捕らえようとしていた。


俺は、彼らと渦の間に入り、魔法剣で払った。カッシーも火をぶつけていた。だが、攻撃の効果を確かめる前に、渦は急に濃さを増して纏まり、ガラス窓を割りながら、外に向かった。


さっき、外から見たバルコニーだ。来るときは見えなかったが、人工の大きな池があり、水上に橋がある。池の真ん中に延びているが、先に何があるかはよくわからない。


池の手前、低木の茂みの所に、十数人位の人影が見える。明かりが一つ二つ、どんどん増えていく。


「ラズーリ!ラズーリさん!」


ハバンロの声だ。


茂みの所からこちらに走り、必死で手を降る。


飛び降りようとしたが、カッシーが背後から、階段、と声をかけた。


バルコニーから横に螺旋階段が出ていた。俺は駆け降り、半ばでハバンロと対面した。


「早かったな。」


「実は、皇帝陛下の監視部隊が、この屋敷に、ずっと張り込み中でしてな。ファイスさんの知り合いが部隊にいて、交代のついでに、強引に着いてきたのです。貴方達に連絡するタイミングがなくて、すいませんでした。」


すると、トルクンとは「ボタンの掛け違い」状態か。監視がある、というのは当たったが、皇帝の直属が、中に入り込んでいたとは気付かなかったようだ。


茂みを走り、池の縁に着く。レイーラとファイスの姿もある。ファイスは盾を構えていた。眼が銀色だ。彼が魔法を発動させたから、煙は外に向かったのだろう、と思ったが、彼は、


「部隊が持ってきた道具に、集積器に似たものがあった。ユリアヌスの物と違い、直ぐに壊れてしまったが。…あの状態になった理由は謎だ。」


隊長らしき人物が、


「もう隠れる必要はないと言っただろう!明かりは全部点けてしまえ、解らんか!」


と怒鳴っていた。湖面に浮かぶように、煙が集まっていた。


「彼も、部下達も、魔法戦闘の経験がなくてな。集積器があるなら、と、一応、エレメントの話とオリガライトの話はしたんだが。俺は君ほど、説明がうまくないから。」


と、ファイスが隊長を指して、小声で言った。レイーラが、


「大変、怪我を?」


と、俺の背後に声をかける。カッシーが怪我を、と思ったが、彼女ではなく、フーロンに支えられたユーノを見ての事だった。


カッシーは、レイーラに向けて、ユーノの中に、ヤーインの欠片が残っていたようで、と説明していた。口実に使っていた話が、偶然、一部だが、当たったようだ。


「そっちは、彼女達に任せましょう。あちらは、簡単にはいかないようですぞ。」


ハバンロは、池を指した。水上の渦は、大きく濃くなりつつある。物を動かす力は弱かったはずだが、触手のようにのび、縁の兵士を狙い出した。レイーラが治療を終えて、取って返して聖魔法を使う。気功や魔法剣でも触手は散るが、結局きりがない。


兵士は何人か絡め取られたが、引きずり込まれる訳ではなく、また入り込むほど強くない。だが、魔法になれていない兵士は、やたら剣を振り回し、仲間を切ってしまう者もいた。冷静な兵士は、


「落ち着け、池から離れろ!」


と、ユーノとフーロンを連れて、安全圏に下がったカッシーの方を指し、


「あそこまで行け!」


と誘導している。


俺は水の盾で阻みながら、兵士に近づき、落ち着かせてから、安全圏に逃がした。これを繰り返そうとした時だった。


「隊長!水の中です!何かあります!」


明かりが一斉に湖面を照らす。照り返されてかえって見えない、と隊長が言う。別の兵士が、「これを水中に。」と、何かの装置を水に放り込んだ。


水中用の照明のようだ。ファイスが、


「密輸品の捜査に使う装置だ。」


と言った。水中が照らされ、煙の塊の下、木か金属かわからないが、箱が、いくつか見える。煙は、先細りだが、箱に向かって延びていた。触手部分よりずっと細く、目立たないので分かりにくいが、光に筋道が照らされ、赤く光っていた。


「中身、オリガライトか。」


俺は言った。密輸品を要人の屋敷の庭に、堂々と隠している、信じがたい話しが、現に目の前にある。


「箱の蓋を壊そう。今までの例からしたら、暗魔法は単独じゃなく、属性魔法と連携している。幸い、今回のはあまり強くないし、属性魔法の分を吸収させてしまえばいい。」


俺の提案に、ハバンロが気功を向けたが、水に阻まれて、箱を壊すまでにはならない。


急にファイスが、上着と盾を置いて、剣だけを持ち、水に飛び込んだ。


俺とハバンロは、レイーラを背後に守った。ファイスは、二回、息継ぎに浮上していた。


三回目に彼が潜った時、水中で、何かが光った。一瞬、水柱が高く上がったと思うと、水に煽られた煙が、最後の悪あがきとばかりに、鞭のようにしなって、打ち付けてきた。エレメントが吸い込まれて自由になった暗魔法の、白鳥の歌だ。


ハバンロが気功で勢いよく飛ばす。俺は魔法剣で払ったあと、次に備えて、水の盾に切り替えた。カッシーが、火の玉を放つ。明かりのためだったろうが、光の軌道に添い、残りの鞭の指向性が、俺達から火の玉に向かった。


レイーラが、すっと手をあげて、聖魔法を――ではなく、歌いながら、優雅に、柔らかな光を出した。聖魔法か、シレーヌ術か。はたまた両方か。鞭は、彼女に向かったが、打ち付けるどころか、緩やかに四散し、無数の光の粒になる。そして、消えていった。


俺はまず、レイーラの無事を確かめた。それから、ユーノとフーロンを振り返った。


ユーノは、辛そうにフーロンに持たれていた。フーロンは、宙を見つめている。


彼等の前に、盾のように、透明な光があった。色みのない、しかし朗々とした光。


「グレーネ…!」


二人は、同時に呟いた。光は、僅かに二人を包むように広がり、そして、消えていった。


「どうりで、妙に奴等が、弱かったわけね…。」


カッシーが、驚きを隠せぬ様子で、誰にともなく言った。俺は、光が人の姿になっていたようには見えなかったし、見えたとしても、カッシーの想像しているような事は、思い付かなかったろう。


「ファイスは?」


レイーラの声がした。池を振り返る。隊長が明かり、と叫んだ。


ファイスが、丁度上がってきた。髪を束ねていた紐が、水を吸ったせいか、緩んで下がっていた。薄いシャツが切れていた。彼はシャツを脱いで、剣を拭いた。


「誰か拭くもの…予備の服なんて、持ってないわよね?」


と、カッシーが、兵士に話しかけていた。


「この際だし、中で借りましょう。」


と、ハバンロが言い、兵士の一人と、階段を上がった。タオルは、侍女風の女性が、俺に渡してきた。彼女は、直ぐにハバンロ達を追いかけて、


「服なら、一階の、金の網模様の花瓶の、横の扉の部屋に…」


と言っている。「内偵」というやつだったのかもしれない。


俺はファイスにタオルを渡した。


「水が綺麗に、透き通っていて助かった。」


と言っていた。今なら風邪はひかないだろうが、もう夜の水泳が、百パーセント気持ちのよい時期ではない。濡れた物はさっさと脱いで、さっき盾と一緒に置いていた、上着を羽織ろうとした。


その時、怪我に気付いた。左肩から鎖骨にかけて、僅かに細い傷が出来ている。指摘する前に、タオルの血でわかったようだ。


「木箱の破片にぶつかったから。その時のかすり傷だ。」


俺は、彼に水の回復魔法をかけた。傷が治ると、彼は礼を言った。


改めて見ると、盾持ちの剣士の割りには、痩せている、と思った。だいたい、アリョンシャと同じ位か。彼も痩身の剣士だった。わずかだが、彼は俺より背は低かった。ファイスは俺より長身だ。だから、余計に細く見えるのか。


また怪我に気付いた。心臓の下に、傷が出来ている。回復しようとしたが、


「古傷だ。眼と同じで、色が変わってしまうから、間違いやすいが。」


と言われた。見ると、ファイスの眼は、名残の銀光を残していた。俺達はもう慣れてしまったが、先程の侍女の女性が、ファイスではなく、俺の方にタオルを渡した理由が見えた。


「ファイス、ひょっとしてなんだが、君は、俺の『同業者』か?」


前から聞こうと思ってたこと、いい機会だから、聞いてしまった。ファイスは、一瞬戸惑った後、


「いや、違う。妻子がいた話は、しただろう?」


と、天然な返事を返した。


「いや、違う。」


今度は、俺が言う番だ。


「今、この世界にいる原因が、俺と同じかという意味だ。」


だが、ファイスはきょとんとしていた。ああ、これは違う、と思った。


「ラズーリ、俺は君の理由をわかってるわけじゃないが…たぶん、違うと思う。成り立ちからして。」


すると、もう一つの可能性か。把握のため、そこを詳しく聞きたかったが、ハバンロが屋敷から服を拝借してきたので、ファイスは彼の方に行った。


俺は、彼に着いて屋敷に向かうまでに、一度、湖水を振り返った。兵士たちが懸命に、水中から箱をあげている。その向こうに、月が出ていた。


月は、グレーネの名残のように、清らかな光を、水面に落としていた。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る