2.旅の始め

グラナド、もといピウストゥス・オ・ル・コーデラの王位継承と、カオスト公の陰謀に対する、味方と敵の分類について。




まず、グラナドの王位と、カオストの陰謀の妨害の、両方に賛成な者。


仮の女王クラリサッシャ王女。本人は上級神官のため、神官長を望んでおり、王位はまだしも婚姻は望んでいない。また、神官長候補が辞退して王位に、という動向を、宗教的・政治的に疑問視。


騎士団長サディルス・オ・ル・クロイテス。ディニィの系譜であるグラナドを第一位の後継者と考えるため。


王女の侍女のクロイテス夫人シスカーシア(グラナドの教育係りでもある。)。出産により死亡したディニィの事を考慮し、体内にかなりの魔法結晶を入れた、上級以上の神官であるクラリサッシャの身を案じている。


クロイテス伯爵家。


シスカーシアの実家のタルコース伯爵家。


オルタラ伯爵家。


なお、騎士団はクロイテスに従っている。


ヴェンロイド領にいる、第二王女レアディージナ本人。子供の頃は体が弱く、公務は免除されてきた。自分を推す声もあるのは知っているが、「重責に耐えられそうにない」と辞退。


その婚約者アプフェール・オ・ル・ヴェンロイド(エスカーの甥)。婚約は彼女を保護するためで、彼の意志ではないが、体の弱い婚約者を気遣い、意向を尊重。




次に、グラナドの王位には態度保留または反対だが、現カオスト公には賛同しかねる者達。


ヴェンロイド家当主夫妻(二人ともエスカーの従兄弟)。グラナドがエスカーの子であろうこと、令息が第二王女レアディージナの婚約者であるため、立場が複雑。クラリサッシャ女王の継続を支持しているように見えるが、保留。


ザンドナイス公家。グラナドがルーミに認知された立場であることを基盤に、一応、グラナド支持。ただ実際はエスカーの子である事は見当がつくため、保留。


ディニィの母・故・ロザリアンヌ王妃の実家のリュイセント伯爵家。二人の王女のうちどちらかを支持。ただし、グラナドが平民のルーミの子でなく、貴族のエスカーの子である場合は、グラナド支持。


ディニィの兄の婚約者だった、ハンナクヴィア嬢の継いだ、ラマルティス伯爵家。特に支持はないが、引退した騎士団長サングィストと親しく、彼がグラナド支持で働きかけているため、思案中。


ラッシル帝国。アレクサンドラ女帝は表向きは中立だが、テスパンのクーデターに、強制隠居中の弟が関わっていると噂があるため、噂は消したいと思ってはいる。帝国の世論としては、戦って勝った方、が多数。


魔法院長ミザリウス。クーデターで多数の若手魔導師が殺された事により、テスパンの影にカオストがいたなら、真相を究明したい。ミザリウスは、エスカーと同じく、故ティリンス師の弟子。魔導師でもあったグラナドを支持したいが、副院長のヘドレンチナが、魔法院は、もう政治には関わらないほうがよいとしているため、保留。


その他、貴族はだいたい態度保留。




最後に、明確にカオスト支持の者。とは言っても、カオストに望んでいるのは、摂政としての行動。


狩人族。勇者王と行動を共にしたキーリは、ラールと別れた後、狩人族の土地に戻ったが、注目されるのを嫌い、森でひっそり暮らしたが、ある年、久しぶりに出た自然複合体を命懸けで倒して死亡。もともとコーデラ王家に反抗的な地域で、「繋ぎ」がなくなった所に、カオスト側からの情報操作が効いた。ただし、カオスト支持は狩人族だけで、近郊のコーデラ人には当てはまらない。


元・副騎士団長の実家、ベクトアル伯爵家。ベクトアル本人はクーデター前に病気で死亡しているが、庶民の王の即位には、絶対ではないが、反対していた。もともとは騎士の家系だが、ベクトアルの死後は騎士のいない女系家族。騎士団の殆どが、カオストに反発していることは知っているが、テスパン夫人の後任として、イスタサラビナ姫の教育係りだった、カンパナ伯爵夫人は、現在のベクトアル未亡人の友人になり、カオスト家とはもともと親しく、テスパンの背後に今のカオストがいる事は否定している。


カンパナ伯爵家。夫人は教育係りではあったが、イスタサラビナ姫とは不仲で、幽閉したカオストの立場を支持。ただ、イスタサラビナ姫の素行から、その息子がクラリサッシャの婿になるのは反対。結果的には、カオストの系列に王位が行くのは反対という事になる。


カオスト公は、妻のイスタサラビナの息子(父親は不明)とクラリサッシャを結婚させ、彼等に子が出来たら、一度その子に継がせ、改めて自分に王位が来るように画策している。子が出来なければ、これもまた自分に王位が来るように計画を立てている。今のカオストは直系ではないが、系図をたどればコーデラ王家の血は引いている。だが、これを支持しているのは、カオスト本人だけである。


グラナドは意外に支持され、カオストは意外に支持されていない。計画者のプランとしては、グラナドを勇者にして、保留や消極的支持を、明確な支持に回す、という概要だ。カオストがいろいろやっているせいで、「中ボス」にも不自由がない。


問題は、恐らく権謀に嫌気がさしているだろうグラナドを、どうやってその気にさせるか…。


「じゃ、出発は明日でいいな。ヘイヤントによるから。」


何の説明もなしに、グラナドはこう言った。俺は驚いて、目を向いた。


「何を驚いてる。あんた、俺を王にするために、『上から降ってきた。』んだろ。…ああ、そこまでわかる訳じゃないよ。『上から』、あんたみたいな人が来たなら、行動を起こす時、だから。」


そう言った彼は、俺を宿舎から追い出し、別の所に泊まり、朝に迎えに来い、と言った。


「ギルドの事は心配なく。今の支部長はルパイヤって人だが、『仲間』だから。」


仲間について、詳しく聞きたかったが、「明日、ヘイヤントで。」と、さっさと出された。


翌朝、早めに宿舎に出向き、時間まで待っておこうとしたが、行くと、グラナドは、もうすっかり仕度を整えていた。


俺達は、連れだって、ヘイヤントに向かった。


ヘイヤント市街から、少し北西に行った所に、古くからの温泉街カメカがある。春は山桜、夏は桔梗、秋は紅葉でも有名だ。冬は雪だ。今日は晴れていたが、一昨日までの雪が残っている。


ここには、ルーミがギルド団体部門のアルコス隊、その少年兵(傭兵ではないので、「兵」というのは、語弊があるが。)だった時に、同期の友人だった、ロテオンの運営する、武道場があった。


アルコス隊は、ニルハン遺跡の事故で、ルーミ、ロテオン、ルパイヤ、キンシーの四人の若手を残して全滅した。ロテオンは、故郷に帰り、旅館の娘と結婚し、妻と旅館運営、傍らで、実家の道場を継いでいた。


桔梗の紋章の門を潜ると、小柄な女の子が出迎えてくれた。


「久しぶり、パトナ。」


グラナドが挨拶する。パトナ、彼女はロテオンの娘だろう。彼の、白に近い金髪を受け継いでいる。


俺達は、パトナの案内で、道場の奥に通された。グラナドは、連絡はしておいた、と言った。


道場横の部屋に通される。旅館のほうには、何回かルーミと来た。道場には来たことがなかった。


居間には、男性が一人。ロテオンだ。今は髪と同じ色の髭が生えている。彼は、俺を見て、当然の事ながら、目を見張る。グラナドが、


「彼はラズーリ。ラズライト・ユノルピス。ラッシル出身だが、オッツの養成所にいたらしい。肖像画に、似てるだろう。俺も、驚いたよ。似てるからという訳じゃないが、信用できる。最初はラッシルの予定だろ。明日から、早速、一緒に行ってもらう。」


と、すらすらと並べた。


ロテオンは、食い入るように俺を見ていた。そして、納得したのか、しないのか、


「グラナド、君がそう言うなら、そうなんだろう。」


と言った。


「ロテオンさん、急で悪いんだけど。ハバンロの仕度、いいかな。」


「ああ、それは問題ない。ちょうど、ラッシルから『彼』も戻った所だ。予定より速い分には構わない。」


「え、『彼』が。」


グラナドは、驚いて俺を振り返った。だが、彼が何か言う前に、二人の人間が、左右の扉から入ってきた。


先の一人は、若い男性。刈り上げにしたライトブラウンの髪。目は明るい青だ。武闘家らしく、筋肉質のがっしりした体つきをしている。背は高く、恐らく師匠と思われるロテオンよりある。俺より少し低いくらいだ。


「サヤンさんの息子だ。名前はハバンロ。サヤンさんとは違う流派になるが、ここで修行している。」


と、グラナドが説明した。驚いた。サヤンはパーティの中で一番若かった。西から来た腕の立つ料理人と結婚し、病気で倒れたユッシの面倒を見ながら、シイスンの店を切り盛りしている、と聞いた。子供が数人いるのは知っていたが、ラールの娘が17、ディニィの息子が16。なのに、最年少のサヤンの息子が、こんな年なのか。


「ハバンロと申します。まだ修行中の身ですが、お供させていただきます。」


折り目正しく、丁寧なお辞儀をした。


そして、もう一人。


すらりとした黒髪の男性で、少し変わった服を着ていた。やや女性的な顔立ちで、それが年齢を解りにくくしているが、多分、ロテオンと同じくらいだろう。最初は魔法官かと思った。彼は俺を見た途端、黒い目を見開いて、


「ネレディウス!」


と叫んだ。俺は、同時に、彼の名を叫びそうになったが、グラナドが、俺をつねって押さえた。


「スイ・アリョンシャだ。騎士だけど、今は、俺達の為に、身分を隠して、あちこち飛び回ってくれている。…確か、一昨日だっけ、ラッシルから戻ったのは。」


グラナドが早口で言い、「似てるだろう。肖像画に。」と俺を指して付け加えた。




   ※※※※※




スイ・アリョンシャは、騎士団の副団長だった、アベル・ガディオスと共に、養成所時代からの、ホプラスの友人だった。片手剣と格闘に優れたガディオス、魔法の得意なアリョンシャ。魔法もガディオスが土、アリョンシャが風、ホプラスは水、と、バランスがよく、ウマが合ったので、よく三人で行動した。


ガディオスは、クーデター時にルーミと共に死亡、アリョンシャは公式には、グラナドと共に行方不明となっている。


「失礼。よく言われていると思うけど、そっくりだったんで。」


知ってか知らずか、こう挨拶をする。


アリョンシャは、下級貴族の庶子だった。子供の頃に、素質を見込まれて、騎士団養成所に入ったが、孤児扱いだったので、孤児組と仲が良かった。彼が騎士になったので、ようやく認知されたが、アリョンシャは、ずっと母方の姓を名乗った。


王都で、大貴族ではないが、彼の父よりはずっと家柄のよい、貴族の年上未亡人と結婚した。子供のいないまま妻が先立ち、彼は妻の実家の財産は放棄していた。


飄々とした雰囲気で、どことなく、全てを悟ったような、達観した面があった。


一度は俺を見て驚いたものの、グラナドからの紹介を経て、「納得」したようだ。


アリョンシャは、これからタルコース領に寄り、母親の見舞いに滞在中のシスカーシアと会う、と言う。クロイテスからの連絡を待っていると、カオスト陣営に気づかれるから、先に俺達はラッシルに発ってくれ、と言った。グラナドは、そのつもりだ、と答えた。


ラッシルに行くのは、ラールの娘・ミルファと、グラナドを会わせなくてはいけないため、ちょうど良かった。しかし、なぜラッシルに行くのか、わからなかった。


アリョンシャの話によると、ラッシルは中立だったが、親コーデラ派のカエフ伯爵が、グラナド支持で女帝に働きかけてくれていて、一計がある、という話だ。カエフ伯爵家は、以前はカエフ自治区の領主だったが、現在の伯爵の妹が、皇太子と婚約した時に、昇格した。結局、皇太子側に問題があり、病気で即位できなかったので、婚約も解消された。彼女には慰謝料として、個別にローデサ男爵の称号と領地が与えられた。


カエフ伯爵とその妹には、以前、ラッシルのパーティで会った。足が少し悪くて、引っ込み思案だった妹姫を、ルーミがダンスに誘った。彼女のペースに合わせ、ゆっくりと踊るルーミに、楽団も合わせた。


それが目立ちすぎて、狭量な皇太子が臍を曲げたんだったな。


実際、あの時の二人は、特にルーミは、「決まって」いた。庶民出身だが、絵の中から抜け出たような、「王子様」だった。色白なのに染み一つない頬、純金の髪、宝石のオリーブの瞳。ラッシル入りの時、彼を一目見ようと集まった人々は、一人残らず、彼に夢中になった。当然、王宮の広間にいた人は、皆、彼の姿に釘付けだった。


「と、いうわけで、いいよな。」


と、グラナドが念を押す。俺は驚いた。グラナドは、呆れて、


「聞いてなかったのかよ。」


としげしげと俺を見た。


「その…なぜカエフ伯爵が、そういう事をするのか、よくわからなくて、引っ掛かっていた。」


後ろめたいが、完全な嘘ではない。


「それもそうか。…元婚約者の皇太子は、『病気』で継承権放棄って事になってるが、実際は違う。最近、権力奪回を企てていて、コーデラでの大使の地位を希望し、ラッシルに大使として滞在中の、リュイセント伯に接近している。それを阻止したいんだよ。」


昔はこのワールドには大使という役職はなかった。確かに、権力奪回して外国に滞在されたくはない相手だ。


ラッシルの行きの決まったその夜、グラナドとハバンロは早寝してしまった。アリョンシャは、クロイテス領に行く前にヘイヤントのギルドによるから、明日会おう、と言い、夜から出た。俺は与えられた部屋の窓から、ヘイヤントの夜景を見下ろしていた。


ルーミときた時、泊めてもらったロテオンの宿屋。改装が何度か入り、当時の建物はなかったが、景色は変わらなかった。


ルーミは、夜景を指して。あれはどこ、それはどこ、と、建物や公園の名を挙げていた。その無邪気な仕草が、とてもかわいらしかった。


ルーミは並外れた美形だったが、ホプラスは、その外見に惹かれたのではなかった。可愛いとは思っていたが、それは、子供のころから変わらない、意地っ張りな所や、豊かな表情が可愛いからた。自分にはない大胆な決断力や、行動力にも惹かれていた。


しかし、なんと言っても、大きいのは、彼が自分を「ホプラス」(最後の希望)と呼んだ事だろう。それまで「ホプロス」(失われた希望)だった。幼い彼は、発音が出来なかっただけではあるが、絶望から希望に変わった意味は大きい。


なんだか、おかしな気分だ。ホプラスの魂が抜けても、記憶は残っているからだろうか。


「少しいいですか。」


呼ばれて振り向く。ロテオンがいた。


「いいですよ。何ですか。」


と答えたものの、やはり緊張する。彼は格闘家のわりに、細かい所に、よく気がつく性格だ。ある程度、ばれても構わないとはいえ、背景を全て説明する事が出来ない以上、やはり、他人という事にしたい。


「夕食は口に合いましたか。今日は、妻でなく、娘が作ったのですが。」


「とても美味しかったです。よいお嬢さんですね。」


と世間話でうまく繋げた。だが、懐かしさでつい、話が弾んでしまい、ルーミが来た時の話になり、


「陛下がいらした時も、新作の清酒のかわりに、娘が水を出してしまいまして。」


と言われた時、つい、口が滑り、


「ああ、かえって良かったですよ。もともとそんなに飲めないし。ほら、清酒は前に間違って飲んだ時、後が大変だったと、確か、隊長から…。」


とつるりと言ってしまった。沈黙。


「やっぱり、そうでしたか。」


ロテオンの声は落ち着いていた。


「陛下は、いえ、ルーミは酒に関しては、見栄を張る所がありましたからね。公式では酒豪となってます。公の場で飲むときは、周囲の配慮で、五杯に四杯は、ノンアルコール飲料にすり替えてました。これはグラナドも知りません。」


言葉で止めを刺してからに、彼は改めて、恐らく、一番、俺に言いたかったであろう、一言を言った。


「なぜ、もっと早く、ルーミの所に、帰ってやらなかったんです。彼は愛する人も大切な人もたくさん出来た。だけど、貴方は、それ以上の存在だった。」


俺は言葉に詰まった。俺はホプラスと六年融合していた。彼の肉体がほぼ消滅してしまったので、魂を分離するしかなかったが、融合年数と相性にもよるが、このワールドの時間では、26年かかった。これは長いほうと聞いている。二年前、丁度ルーミの死亡したタイミングで、きれいに分離してくれたが、リハビリには、これまたワールドの時間で二年かかった。計画者の間では、効果が無ければ、画期的な分離方法が開発されるまで、凍結保存するか、融合したまま守護者にしてはどうか、という意見も出たそうだ。しかし例え後者でも、このワールドに来れるとは限らない。


たまたま新プロジェクトが起動していたので、今になって、ようやく戻ってこれたが、これをどう説明しよう。


俺がしどろもどろになっていると、ロテオンは、


「すいません。戻れるなら、とっくに、戻ってますよね。」


と、残念そうだが、納得した様子で言った。


俺は、小声で、


「そうしたかった。」


と言った。それしか、言えなかった。


翌日、ヘイヤント市からナンバスまでは、アリョンシャと同行した。俺の角馬は、彼に渡した。


「良かった。この付近じゃ、流行りだから、旅姿だと、乗らないと目立つから。調達する手間が省けた。」


アリョンシャは、別れ際にそう言い、


「それじゃ、元気で。殿下を宜しく、ネレディウス。」


と、素早く言い置いて去った。


グラナドは、ハバンロに聞こえないように、


「ほんとは、あんたの記念館に案内してやりたかったが、門と外壁が破壊されて。まだ修復中だ。」


と言った。


「ヘイヤントまで、クーデターの時に?」


「ちょっと違うな。テスパンが王位を宣言し、カオストが奴を倒して『王権代行』した時、ヘイヤント市は『真実を明らかにせよ』と従わなかった。カオストの雇った田舎者は、『カオストの命令を待たずに』街に攻めてきた。騎士団とギルドが撃退したけどな。…ヘイヤント市民はカオストが嫌いだし、カオストもヘイヤントが嫌いだ。姉上が仮の王位について、クロイテスが戻って、ようやく関係が修復したってわけさ。」


夏には祭りがあるし、それまでには修復されると思う、とグラナドは説明したが、俺は、自分の記念館の話より、昔から変わらない、ヘイヤントの気質を、懐かしく思っていた。


そうして、俺たちはラッシルへ向かった。さらに懐かしく、忘れえぬ人に会うために。


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