第67話 理想のキスを聞いたらダメだったんじゃないですか?

「てか聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いた?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?聞いたよね?キャー恥ずかしい!」


「何が、何が?」


「私の理想のキス。聞いたよね?キャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャーキャー」


「うるさいなぁ……」


「ちなみに理想のキスは今まで1度も体験しておりません!」


「は?いやいや、前の彼氏は?」


「前の彼氏は私のことを本気で好きにはなってませんでした。」


「何でうんなことわか」


「好きな人がいるのに浮気するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?するかな?」


「………しないっすね。」


「でしょ?だから!りゅうたん!初めてのキス!初めての理想のキス!絶対に体験させてね?指切りしようか?指切り。」


「嫌だよ!何飲ます気だよ?」


「え?カッターナイフの欠片」


「ホントに怖いもの飲ますな!」

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