第66話 モンスター育成したらダメだったんじゃないですか?
「らぶらぶのちゅちゅはほっぺにちゅー?」
「今はね?」
「なんかつまらない。」
「お嬢ちゃん。1つ教えてあげる。」
「なぁに?」
「お嬢ちゃんは好きな人いる?」
「いるよ!らいくん!」
「じゃあらいくんとらぶらぶのちゅちゅしたい?」
「わかんないなぁ。」
「お嬢ちゃんはね、まだまだ子供だかららぶらぶのちゅちゅはわからなくていいよ。だけどね。大人にもうすこし大人になってまだらいくんのこと好きならめちゃくちゃアタックするんだよ?」
「あたっく?」
「手を繋いでみたり近づいてみたりいきなりキスしてみたり、あ、もちろん口以外ね?あとお弁当作ってみたりいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろいろ試してみな?で逃がしたらダメだよ?絶対に自分のモノにするの。どんな手を使っても。悪い手を使っても絶対に相手を逃がしたらダメ。逃がしたら死にたくなっちゃうから。だから、だからね。いっぱいたくさんいろいろなことをして彼を捕まえなよ?」
「うん!わかった!」
「あやな~!仕事早く終わったから帰るわよ?」
「あ、ままだ!ありがと!おねぇちゃん!わたしいまいわれたことがんばってやってみる!ぜったいにがさないでおくよ!ばいばい!ありがと!」
「じゃあね~!頑張れ~!」
「いや!頑張れじゃないし!何を教えてんだよ!」
「恋愛のテクニック?」
「あんなおぞましいテクニックがあるか!」
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