第61話 いらないことは言っちゃダメだったんじゃないですか?

「おわらいのつぎはなにみせてくれるの?」


「あのさ、1つ聞いてもいい?」


「いいよ!」


「キミが思うらぶらぶのちゅっちゅっって何?」


「らぶらぶのちゅっちゅっはらぶらぶのちゅっちゅっだよ!」


「いや、分からないんだよね。具体的だと助かるかな?」


「例えばね?抱き合うとか舌は入れる?とか」


「おい。公然猥褻アラサー。」


「何?私のこと?」


「アンタ以外誰がいんだ!抱き合うはまだいいわ。舌とか言うな!子供の前で!」


「した?べーのした?したがどうしたの?」


「いやね、大人のキスにはね色々あってね。ちゅっってするキスともう1個舌、べーの舌を使って絡み合うようにするキスがあるんだよ。私はね。そっちがしたいんだよ!」


「おい。ちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待て公然猥褻クソ女。いい加減にしろ…………」


「え!らぶらぶのちゅっちゅっにそんなしんかがあるの?みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!みたい!しんかしたほうをわたし!みたい!」


「だってさ。やるか。」


「何やらかしてるんだ!クソアラサー!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る