第3話第2試合

ガオの次の試合の日が来た。千夏が緊張して控え室の角で、小さくなっているちな、こっち来てと、アップ後の汗をかいたまま、ちなを抱き上げて、椅子に座らせた、ちなゴメン汗臭くしちゃったと、言うと、ガオの汗なら臭くないと、ちなが、私の汗をタオルで拭くばあちゃん家行くの今日だよね。うんと、ちなが頷くなんで、そんな顔してるのと、ほっぺを引っ張ると、試合後ガオと一緒にいれないから、寂しいと、祖母ちゃんの家まで一緒の車で、付いて行くから、明日帰ったら、映画行こう、ちなが観たがってたの、始まるよ、わかった家着いたら、ガオの部屋に行くと、ちなが笑顔になった、今日は、早く倒すからね。母さんが準備しなと、声かけてきたから、ちなに、鎖首輪に付けてと、言う、今日の相手は、日本人で初戦だ、母さん初っ端から倒していいと、聞くとやっちゃいな、日本敵なしぐらいで、KOしなよ、ちなちやまん早く連れて行かないと、ダメなんでしょう、ちなちゃんも、ガオがチンタラしてたらまた鳴らして煽って盛り上げるんだよ。ムチも練習したでしょう。ちなを肩に乗せて歩いて行く花道で、ちなの紹介があった、ガオとの身長差140cm体重差25kg幼稚園からの、幼馴染だから、ガオの扱いをわかって育ったと、マットに上がる前にガオの鎖を外し手暴れておいてまと、ムチを鳴らすリングに派手に入場して、リングに仁王立ちする。挑戦者が歩いてきた普通にリングインした、体格は一回り小さい。今回は、キック出身の選手と、聞いているから、脚技は警戒していた、私は、大振りの右パンチを見せて左からハイキックを出して相手を倒した。KO勝利だ、ちなの用事があるから予定通り早く倒せた。リングを降りてちなを肩に乗せ鎖を付けて退場して、行く控え室に戻り荷物をまとめて車に向かうちなの、ばあちゃんの家に向かう車の後部席でちなと、2人でイチャイチャした、ちな私との、エッチはどこまで答えたディープキスまでは、答えた。それ以上は、言ってないと、棚が答えた、キスより、エッチな事少ししていいと、言うと、少しだけだよと、ちなを車の後部座席で、ちなの汗を舐めとる。

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我王ガオとちな 山猫 @noraymaneko

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