なんでもありの章・はじまり

第6話 今江解任なんでやねん!

 過去にブチキレた話を書こうとしていたら直ぐにリアルタイム、ブチキレる話が浮上した。


 楽天球団は何を考えているんだ。

 クライマックス進出まであと一歩と奮闘した楽天イーグルスの今江監督を切ったのだ。


 今年の楽天はとにかく投手の先発の頭が足りないし中継ぎは薄いし投手陣崩壊だった。パ・リーグ一番防御率悪いんだからね。

 抑えの松井裕樹がメジャーに行き、代わりの抑えに先発の則本を起用。(則本はしかしセーブ王になり成功)マー君は手術でいない。ベテラン岸や、エース早川、若い古謝や内、初めて10勝した藤井などをうまく使いなんとかやりくりして試合を作ったという感じだ。

 中継ぎでは、藤平と渡辺翔太が目立ってた。それでも他の投手がボカスカ打たれるもんね。だから、全体的によく回したと思うよ。


 打線は数字以上に良かった。足を良く使えていたし。


 一番には全てに於いてポテンシャル高い小郷が一番に固定できたし、村林は守備のうまさとしぶとい打撃が開眼してショートに定着した。辰巳もやっと3割近く打ち最多安打のタイトル、覚醒した感。浅村は本来の力は戻らないものの復活の足がかりはつくった。鈴木大地もまだまだやれる。安田などなど新人多数、日替わりにヒーローが出て、良く回していたと思う。

 ただ、茂木と島内はなんで使わなかったのかは知らん。


 ニュースによれば後半にチーム内で監督の采配への選手からの批判がなんちゃら。そんなん関係ない。


プロ野球は勝つのが目的で、みんなで楽しむ草野球ではないのだ。監督により使う選手や判断が違うのは当たり前である。だいたい、批判が全く出ない監督なんて居ない。

 昔、日本一になって、マスコミ拍手喝采、ベタ褒めされていたボビー・バレンタインだって、実際選手には、今も、けちょんけちょんに批判されてる部分はある。

 そもそも今江に課題があるなら、一年目でやめさせないで、翌年に課題を解決させろよ!バーロー。


 楽天球団は20年前に創立した時にも3年契約の田尾安志を1年で切っている。   

 創立時の楽天の弱さはもはやプロとは言えないようなレベル。それは他の2軍クラスの選手の寄せ集めでスタートしたから。新球団の宿命だ。

 そんなチームの監督を引き受けた田尾安志は毎日、どれだけ胃の痛い思いをしたろう。それなのにだ。契約満了せずして解任。楽天球団というのは、監督や野球へのリスペクトの無いオーナーなのではないか。その時、そう思った。

 そして今回の今江も2年契約なのに1年で切っている。以前にも楽天は前年6位からチームを3位に引き上げた平石監督を切ったこともある。それなのに石井一久はやたら引っ張っていた。


 楽天の上層部、つまり三木谷がオカシイ。俺、楽天モバイル辞めて良かったわ。マジ親会社代わってほしい。


 1年目の新人監督を大事にしないような野球愛の無いオーナーは嫌いだ。

 このいまのチームで結果出せる奴なんていない。


 チョギレに収まったか自信がないが今回は、当たり障りのない野球のネタであった。おしまい。

 

 

 

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