第6話 まさかの悪魔退治?!

「あ,悪魔退治!?」

僕はスットンキョンな声をあげる。


「そう。悪魔退治。この世界はね。八人の魔王たちに支配されている。彼らを倒すために私に力をかしてほしい、」


僕は突然の話に頭が混乱する。


「魔王?何の話だ。」


「この世界でね昔2回天界戦争というのが起きた。その際に神様側が敗北。魔界が地上を侵略したんだ。でね、人間界は今魔王側の植民地に相当する状態なんだ。」


「天界?植民地?」


「まあ、要するに人間界は今魔王たちの支配下にあるということだ。」


「そこで、君にお願いしたいのは君の体?それを貸して欲しい。私には肉体がない。器がほしいんだ。それがあればヴィランも悪魔も倒すことができる。」


僕はいってることをなんとなく理解する。


「それで、この世界の悪魔王たちを全員滅して、地上に楽えんを取り戻したい。」


「その代わりに君の願い事を二つ叶えてあげる。本当は三つなんだけど、蘇りで一回使っただから後2回叶えてあげる。」


「よくわからないけど、何となくわかったよ。」


僕は酔いが再びまわりだす。


「今日はゆっくりして。明日また話そう。じゃあ私もねるね!」


彼はそういうと、勝手に僕の寝室に入り布団の中に入る。


「えっちょ、待って」


しかし、仮面はスヤァと勝手に睡眠にはいる。

僕はただ「まいったなぁ」とつぶやいた。

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