第4話 よみがえり

「でも、仕方ないね!はい、天月くん!じゃあ、入ってね」

僕が後退り、「どう考えでも地獄いき!?」というと

「私はハピネスの天使だからね!どんな問題もその人に合ったものをみせるよ!人生ってある意味地獄その影響かもね!」


なんて、調子こいた説明だろう。明らかに扉は魔がまがしい門に僕は拒否の姿勢を出す。

「絶対に入らない!」

僕がそういうや否や、騎士がポンとてを叩く。すると僕の体は宙にいき、地獄の門の方へといどうさせられる。

「うわ!」

僕は暴れる。

だが関係なく動いていく体。

そして、「バイチュ!天月くん!あっちで待っててね!はなしたいことあるからさ!」


その瞬間僕の体は、門をくぐりぬける。

僕は意識を失った


⭐︎⭐︎⭐︎


目が覚めると、そこには満月が輝いていた。

下は土。周りを見渡すと公園だった。

頭を抱えながら、体を起こす。

先程の魔物は倒れていた。魔物はやがて黒くなり消え失せる。


「っつ」


頭をかかえる。

先程の記憶が脳内を巡る。

「よみがえったのか?」

体を見ながら僕はつぶやく。

その時輝く光が僕の視界をうばった。


「大丈夫ですか?」


あかりのほうをよくみるとライトを持つ駐在さんのようだった。


「あ、今襲われてそれで。気を失ってて。」


駐在さんは、明かりをまわりにやる。


「だれもいませんが。」


「いや本当におそわれたんです。」

駐在は頭を傾げながら。

「念のため調書をとらせてください。」と言った。


僕は年齢と名前を言ったあと刑事としての警察手帳をみせた。


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